スペイン: バルセロナとカンブリルスでテロ、14人死亡100人負傷

Spain: 14 Killed and 100 Injured in Terror Attacks in Barcelona and Cambrils

Five suspects were shot dead by police in Cambrils, south-west of Barcelona, following another car attack that killed one and injured six on Friday, a day after a man drove a van into pedestrians in Barcelona, killing 13 people and injuring at least 100.

■チェック

・terror attack    テロ攻撃
・suspect    容疑者
・be shot dead    射殺される
・following    ~の後に
・pedestrian    歩行者

■対訳

「スペイン: バルセロナとカンブリルスでテロ、14人死亡100人負傷」

バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでも車によるテロが発生した。1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された。

■訳出のポイント

suspect はもともと

「~を怪しいと思う」 「~に容疑をかける」 「~を疑う」

という動詞。

ここから、犯罪などの 「容疑者」 「被疑者」 という名詞にもなっています。

本文の主語に当たる文頭の

five suspects は

「5人の容疑者」 「容疑者5人」

ということです。

shoot (人)dead は

「(人)を撃ち殺す」 → 「(人)を射殺する」

という言い方です。
今日の場合は

were shot dead

と受動態になっているので

「射殺された」

were shot dead by police  で

「警察によって射殺された」 「警察に射殺された」

ということです。

pedestrian の語源は

「歩いていくこと」 という意味のラテン語 pedester 。

【 pedestr-(歩いていく) + -ian (人)】 という成り立ちから

車に乗っている人に対して 「歩いている人」 → 「歩行者」

を意味する名詞としても頻出ですね。

a man drove a van into pedestrians

の部分は直訳すると

「(1人の)男が歩行者らの中にバンを走らせた」。

つまり、

「男が運転するバンが歩行者に突っ込んだ」

の意味になっています。
今日の本文は、かなり長いですがひと続きの文章なので、そのまま日本語にすると
「バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでもう一件の車によるテロで1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された」

となります。

かなり長くでわかりづらいですね?

そこで、対訳では2つの文に分け、

「バルセロナで男が運転するバンが歩行者に突っ込み13人が死亡し少なくとも100人が負傷した翌日の金曜日、バルセロナの南西にあるカンブリルスでも車によるテロが発生した。1人が死亡し6人が負傷した後に、容疑者5人は警察に射殺された」

としているわけです。

■編集後記

日本の警察だったら容疑者をその場で射殺というのは考えられない、と思われます。
人権団体からの抗議がものすごいからです。

今日本の警察官で拳銃を犯人に対して(あるいは威嚇射撃も含めて)発砲したことがある人は数えるくらいかと思います。ある統計によれば99%以上の警察官が訓練以外で発砲した経験を持たずに定年を迎えるそうです。

(裏)水曜日くらいからようやく暑くなるようです・・

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