日経、26年ぶりの安値

Nikkei Marks 26-year Low

Japan’s Nikkei Stock Average fell 1.2 percent on Monday to its lowest level in 26 years amid persistent concerns over the gloomy outlook of the domestic economy and financial woes in the U.S. and Europe.

■チェック!

・persistent  根強い
・gloomy outlook  悲観的な見通し
・woes  問題 

■対訳

「日経、26年ぶりの安値」

月曜日に日本の日経平均株価は、国内経済の悲観的見通しや欧米の金融問題に対する懸念が根強い中で、1.2%下げて26年ぶりの安値となった。

■訳出のポイント

persistent は 「固執する」 「持続する」 という意味の動詞 persist の形容詞形で、「固執している」 → 「根気のよい」 = 「根強い」、あるいは「持続している」 → 「持続的な」 「永続性の」 という意味です。

ここでは、persistent concerns で 「根強い懸念」 ということです。

そこで、amid persistent concerns over 〜 「〜 に対する根強い懸念の中で」→ 「〜 に対する懸念が根強い中で」 となっています。

gloom は 「闇」 「暗がり」 という意味の名詞で、その後ろに -y がついて形容詞となった gloomy は 「暗い」 「悲観的な」 「憂うつな」 というような意味。

look out は 「外を見る」 「見晴らす」 という句動詞で、これが逆転名詞化した outlook は 「見晴らし」 「眺望」 の意味ですが、”将来の眺望”ということで 「見通し」 「展望」 「前途」 といった意味にも使われます。

よって gloomy outlook は 「暗い見通し」 「悲観的な見通し」 ということです。

woe は 「悲哀」 「悲痛」 「苦悩」 という名詞ですが、複数形 woes で「災難」 「困難」 「問題」 の意味に使われることが多い単語です。

そこで、 financial woes は 「金融問題」 となります。

■編集後記

連日バブル後最安値の更新です。
もう7000円割れは避けられないような勢いです。
一部のアナリストは、企業決算のあるこの3月、法人税の納付がある5月が底でそれからゆるやかな上昇を、と言ってますが、こればかりは分かりません。
3月危機という言葉があって、今がその3月のど真ん中ですがこれは株安と超円高を指してました。
1ドル70円、1ドル60円なんて声がつい、今年の1月まではささやかれましたが、どうも円高については外れそうですね。。
実際今円安が進んで、1ドル98円〜99円までつけています。
なぜ、先日まで急激に円高が進んだかというと、世界の経済大国で日本がサブプライム問題の影響をもっとも受けてない、と思われていたからですね。
しかしふたを開けてみると、サブプライムを直接的に受けてない日本がボロボロ。
株価は下がるし、貿易赤字に財政赤字。結局、日本経済もガタガタじゃん、ということで、またドルがその評価を逆に取り戻しているのですね。
これが今進んでいる円安の背景です。

(裏)久しぶりにいい天気。4月に出す本のコラムを完成。明日はG!

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