2011年07月 一覧

2012年 ロンドン・オリンピック式典のチケットが売り切れ

Tickets for London 2012 Olympic ceremonies sold out

Both the opening and closing ceremonies, which are the main attractions, were quickly declared to be sold out.
Preliminary examinations showed that over 20 million tickets had been applied for, however there were only 6.6 million available altogether.

■チェック!

・main attraction  目玉
・quickly  すぐに
・apply for ~に申し込む
・available 入手可能な

■対訳

2012年 ロンドン・オリンピック式典のチケットが売り切れ

オリンピックの目玉である開会式と閉会式のチケットがあっという間に売り切れてしまったことが発表された。
調べたところでは、2000万枚以上の応募があったが、用意されていたチケットは全部でわずか660万枚であった。

■訳出のポイント

タイトルで、Olympic ceremonies とceremony が複数形になっています。
本文にもありますが、オリンピックの式典には開会式と閉会式があり、その両方のチケットが売り切れてしまったということがわかります。

declare は、「宣言する」 「発表する」 という英字新聞でも頻出の動詞です。

preliminary は 「予備の」「仮の」 という形容詞。
preliminary examination で 「予備テスト」 「予備調査」 という意味ですが、そこまで厳密な調査というわけではなく、大まかなものを意味しますので、ここでは、「調べたところ」 とシンプルに訳しています。

apply for は 「~に申し込む」 という基本熟語。
パスポートなどを 「申請する」 という場合にも用いられます。

available は 「入手可能な」 という意味の形容詞です。
そのほかにも 「有効な」 「手の空いている」 「(アパートなどが)開いている」など様々な意味を持つ便利な単語です。

本日の場合、only 6.6 million available altogether とありますので、「入手可能な(チケットは)全部でわずか660万枚」⇒「用意されていた(チケットは)全部でわずか660万枚」となります。
開幕まで1年を切ったロンドン・オリンピック。27日にトラファルガー広場で行われた祝賀イベントには、アン王女やキャメロン首相も参加し、ロンドン市民約5000人が集まったそうです。

■編集後記

千葉の稲毛海岸で一昨日魚が大量に打ち上げられていました。
地震の前兆でなければいいのですが。。
米国はデフォルト問題、ダウ暴落、超円高。。
2012年のロンドンオリンピック無事開催されることを祈るばかりです。
(裏)先週までの晴天はどこへ。
台風の季節かー。。
石川がんば!


「耐震壁紙」が地震から家を守る

“Seismic wallpaper” to help houses through quakes

A group of scientists in Germany are devoting their time to the development of a new type of material dubbed “seismic wallpaper”. This can be used to not only reduce damage to walls and structures during earthquakes, but is garnering attention for its ability to predict quakes as well.
■チェック!

・devote one’s time to ~  ~に時間を費やす
・dub   名付ける
・garner 集める

■対訳

「耐震壁紙」が地震から家を守る

ドイツの研究グループが「耐震壁紙」と呼ばれる新素材を開発に取り組んでいる。
これは、地震による壁の崩壊を防ぐだけではなく、地震を余地できる素材としても注目されている。

■訳出のポイント

devote は「(自分自身を)専念させる、打ち込ませる」という意味の動詞。
devote one’s time to ~ で、「~に時間を費やす」となります。

dub は 「吹き替える」「ダビングする」という動詞です。
その他「(ニックネームで)呼ぶ」という意味もあり、本日はこちらの意味で使われています。
call と置き換えることもできます。

not only ~ but also・・・は、「~だけではなくて、・・・も」という基本表現です。
しかし、本日の場合は、

but is garnering attention for its ability to predict quakes as well.

と、also ではなくて、as well が使われています。
but also の also は省略されることも多いですが、代わりに as well が使用されることもあります。

この場合は、as well は but のすぐ後ろではなく、but ~ as well と、~ に当たる部分の最後にきますので、注意しましょう。

garner は「集める」という意味。garner attention for ~ で「~への注目を集める」となります。

ドイツのカールスルーエ技術研究所が開発した Seismic wallpaper「耐震壁紙」は、実用化にはまだまだ時間がかかるものの、政府や企業が後援する発明賞を受賞するなど世界中から注目されています。
この壁紙は特殊な下地を用いることで水平方向の強度を補強し、地震発生時の激しい横揺れに耐える構造になっているとのこと。
揺れが強い場合には、壁紙の下地をわざと損傷させて壁の崩壊を防ぐことができるのだそうです。

また、壁紙には、小さな揺れを感知する光センサーを組み入れており、大規模地震の発生を事前に察知し、警報を発することができる可能性もあるのだとか。
■編集後記

やはりこれからの日本の住宅市場は耐震性がより一層重要なポイントになると思われます。
様々な分野から耐震性、免震性へのアプローチがなされています。
僕が住んでいるマンションは、以前、その建造物をみた地震の専門家から、石田さん、もし巨大な地震があったら、絶対に自宅から外にでないでください、とお墨付きを頂いたのですが、やはり揺れたときは不安です。
でも27Fなんで外に逃げようと思っても無理です。
(裏)石川、サンクロレラ初日撃沈、ここから予選通ったらすごい!


中国、鉄道事故を受け当局幹部を更迭

China Fires Top Officials after Railway Crash

China sacked three senior railway officials Sunday, a day after a collision between two high-speed trains killed at least 35 people in Zhejiang province.

■チェック!

・fire (=sack)  解雇する→更迭する
・top (senior) official  幹部、高官
・collision (=crash)  衝突
・high-speed train  高速鉄道列車
・Zhejiang province  浙江省

■対訳

「中国、鉄道事故を受け当局幹部を更迭」

中国は日曜日、前日に浙江省で発生した2台の高速鉄道列車衝突事故で、少なくとも35人が死亡したのを受けて、鉄道当局の幹部3人を更迭処分とした。

■訳出のポイント

「火」 「炎」 という意味の名詞としてよく知られる fire 。

動詞としても 「火をつける」 「(感情などを)燃え立たせる」 など、色々な意味で使われます。

今日のタイトルでは 「(人を)解雇する」 「くびにする」 の意。

同様に本文で登場している sack も、会話では 「くびにする」 という意味でよく使われる動詞となっています。

どちらの場合も、今日の記事でくびになったのは政府高官なので、対訳では 「解雇する」 → 「更迭する」 と訳しています。

official というと 「公の」 「公式な」 「正式な」 という形容詞としてよく知られていますが、英字新聞では名詞としての official も重要頻出語です。

意味としては 「公の人」 → 「公務員」 「役人」。

とくに省名などと一緒に用いると 「政府高官」 「当局者」といった意味になります。

ここでは top officials あるいは senior railway officials のように、「上級の」 「高位の」 という形容詞がついていて、日本語の 「幹部」というニュアンスになっています。

high-speed train は文字通り 「高速(鉄道)列車」。

世界の高速鉄道の代表は、なんと言っても日本の 「新幹線」 ですね。

英語でも the Sinkansen で通じます。

また、日本語の 「弾丸列車」 に当たる bullet train という言い方もよく使われるので、あわせて確認しておきましょう。

23日に起きた中国高速鉄道衝突事故では、これまでに死者35人、負傷者210人以上と発表されています。

ただし、中国のネット上では鉄道建設の際に安全性よりもスピードを重視した問題や、汚職がらみの手抜き工事疑惑などから、「これは人災だ!」と糾弾する声が。

そして、「人災を落雷のせいにするな」 「現場の惨状に比して発表された犠牲者数が少なすぎる」 など鉄道省を批判するネット世論が沸騰し、当局者の責任を問う声も大きくなっていました。

こうした世論を受けてか、中国政府は24日、上海鉄道局の局長、副局長、共産党委員会書記の3人を更迭処分としたというニュースです。

■編集後記

高架線から落下した4両に乗車していた人の数はなんと400人。。
事故調査もめちゃくちゃ杜撰な気がします。
これだけの大惨事を起こしておきながら事故発生の2日後に運転再開というスピード。。
日本ではちょっと考えられないと思います。
中国の人命軽視は今に始まったことではないですが。。
(裏)石川遼が長髪をばっさり切ったそうです。。。


エビアン・マスターズ、宮里藍が2度目のV

Ai Miyazato Wins Second Evian Masters

Ai Miyazato held off Stacy Lewis’s charge to clinch her second Evian Masters title in three years on Sunday.

■チェック!

・hold off  撃退する
・charge  追い上げ、追撃
・clinch  (勝利を)確定する

■対訳

「エビアン・マスターズ、宮里藍が2度目のV」

宮里藍は日曜日、ステイシー・ルイスの追撃を退け、この3年間で2度目のエビアン・マスターズ優勝を決めた。

■訳出のポイント

hold off は敵などを 「寄せつけない」 「撃退する」 という句動詞です。

名詞 charge には色々な意味がありますが、ここでは 「攻撃」 「突撃」 の意。

スポーツ、とくにゴルフでは首位に向かっての 「追い上げ」 「追撃」 の意味でしばしば使われます。

したがって、held off Stacy Lewis’s charge で「ステイシー・ルイスの追撃を寄せ付けなかった」 「追撃を退けた」ということです。

clinch はもともと、打ち込んだ釘を 「打ち曲げる」「先をたたきつぶして固定する」 という動詞。

ここから 「しっかり固定する」 の意味に使われ、スポーツ記事では「勝利・優勝をしっかり固定する」 → 「勝利を確定する」「優勝を手にする」 という意味で頻出の語となっています。

そこで

clinched her second Evian Masters title in three years

の部分は、

「3年間で2つ目のエビアン・マスターズのタイトルを確定した」 →「この3年間で2度目のエビアン・マスターズ優勝を決めた」。

今季は春先から勢いが出ず苦しんでいた宮里藍が11ヶ月ぶりの勝利を勝ち取り、米女子ツアー通算7勝目をあげたニュースです。

宮城県の東北高校出身の宮里選手は、東日本大震災後には義援金や募金活動も行ってきましたが、気持ちが入りすぎて 「ゴルフに集中することが難しかった」ようです。

来週開催の今季メジャー最終戦 「全英リコー女子オープン」 にむかって、今回の勝利が弾みになりますように!

■編集後記

エビアンマスターズの優勝賞金が、487,500ドルですから1ドル80円計算で3900万円なり。
これは日本男子ツアーの最高賞金額に匹敵します。
逆にいえば日本プロゴルフの賞金は男女とも欧米のツアーに比べると低いです。
米国男子ツアーの優勝賞金はすでに1億円前後にきています。
先週行われたRBCカナディアンオープンでさえ優勝賞金は93万ドル!
7200万円です。
やはり世界中の強いプロは米国に集まります。

(裏)今週の男子プロ、サンクロレラにキムキョンテ欠場、石川チャンスか!


ノルウェー: 爆破・銃乱射事件容疑者は右翼過激派

Norway Bombing and Shooting Suspect was Radical Right-Wing

Anders Behring Breivik, suspected of killing at least 93 people in a bomb blast and a shooting rampage in Oslo on Friday, was a Norwegian supremacist who belonged to an anti-immigration party.

■チェック!

・suspect  (名詞)容疑者 (動詞)嫌疑をかける
・radical right-wing  右翼過激派
・shooting rampage  銃乱射(事件)
・Norwegian supremacist  ノルウェー人至上主義者
・anti-immigration party  反移民政党

■対訳

「ノルウェー: 爆破・銃乱射事件容疑者は右翼過激派」

少なくとも93人が死亡した金曜日のオスロでの爆破・銃乱射事件のアンネシュ・ベーリング・ブレイビク容疑者は、反移民政党に属するノルウェー人至上主義者だった。

■訳出のポイント

suspect は名詞だと 「容疑者」、動詞だと 「~を疑う」 「~の嫌疑をかける」。

今日はタイトルでは名詞として、本文では動詞として登場しています。

ただし、本文の動詞の方は受動態で (be) suspected of ~ 「~の嫌疑をかけられる」 という形になっているので注意。

つまり、suspected of killing at least 93 people in ・・・ で「・・・で少なくとも93人を殺害した嫌疑をかけられている」→「93人が死亡した・・・の容疑者である」ということです。

rampage は 「暴れ回ること」 「凶暴な行為」 という名詞。

英字新聞では 「銃乱射(事件)」 shooting rampage という言い方で登場することが多いので、このままおぼえておくとよいでしょう。

supremacist は 「至高」 「優位」 「支配権」 という意味の名詞 supremacy の後ろに 「人」 の意を表す名詞語尾 -ist がついたもので、「至上主義者」。

white supremacist 「白人至上主義者」 female supremacist 「女性至上主義者」 のように使います。

今日の場合は Norwegian supremacist で 「ノルウェー人至上主義者」ということです。

belong は 「属する」 「一員である」 という動詞。

belong to ~ で 「~に属する」 「~の一員である」 となります。

そこで、belonged to anti-immigration party で「反移民政党に属していた」 ということ。

金曜日に発生したノルウェー首都オスロ中心部での爆破と近郊の島での銃乱射事件。

合わせて90人以上の死者を出す連続テロは、当社はイスラム過激派の関与が示唆される報道などもありましたが、実際に逮捕された容疑者は極右思想を持つ32歳のノルウェー人の男でした。

ブレイビック容疑者は、ネット上(ツイッターやフェイスブックなど)で移民排斥やノルウェー人至上主義主張を展開していました。

犯行数日前にも 「信念を持つ人間1人の力は口先だけの10万人の力に匹敵する」など、何らかの行動に出る構えを示唆する書き込みをしていたといいます。
■編集後記

オスロのテロは本当に最悪な結果となりました。
爆発での死者が7名でその他は全て射殺でした。
犠牲者はなおも増える見込みとのこと。
こういう事件が他のテロを誘発しなければと願うばかりです。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。

僕の仲間で企業向けにある分野の教育活動をしている人がいて、某外資からセミナー依頼を受けたそうです。
100名を前にセミナーをしてくれと。しかも全部、英語で、とのこと。

その企業は多くの人がその名を知っている超一流企業なのですが、受講生の8割は日本人だそうです。
2割が英語ネイティブな方々。。

講師の彼は米国に7年間住んでたので、言葉の問題はなく、承諾しました。
しかし受講生の8割を占める日本人の英語力がどの程度あるかかなり不安だとのことです。

その企業は会議も社内メールも全て英語です。
つまり英語公用語化の企業。外資なので当然といえば当然ですが。。

ということで日本企業の英語公用語化が進んでいるのは以前からお伝えしていますが、外資系の大手は英語公用語化などという言葉がすでに意味を失っているほど、英語は公用語なのです。

読者のみなさんで外資系に就職、転職を考えている方はTOEICスコアをできる限り高めておかなくてはいけません。
(裏)子供たちは夏休み。
長男が昨夜「明日学校かと思った。よかった!!」と(汗)


NY市、同性婚で抽選実施

New York Holds Gay Marriage Lottery

With overwhelming numbers of marriage applications, New York City is conducting a lottery to decide which couples will be allowed to marry on Sunday, the first day same-sex couples can wed under a new law.

■チェック!

・gay marriage     同性婚
・overwhelming     圧倒的な
・marriage application    結婚申請
・conduct a lottery   抽選を行う
・under a new law   新しい法律の下で

■対訳

「NY市、同性婚で抽選実施」

ニューヨーク市は圧倒的な数の結婚申請に対応して、新法の下で同性婚が許される初日の日曜日に挙式するカップルを決めるための抽選を行っている。

■訳出のポイント

lottery は 「抽選」。

日本語の 「くじ引き」 「宝くじ」 などに当たる語でもあります。

hold a lottery あるいは conduct a lottery で 「抽選を行う」 という言い方になります。

gay marriage は「同性婚」。

same-sex marriage という言い方もされるので、あわせて確認しておきましょう。

allow は 「許す」 「許可する」 という動詞。

通常 allow 人 to V 「人がVするのを許可する」 という形で登場します。

a lottery to decide which couples will be allowed to marry on Sunday

の部分では、この形が受動態で登場しています。

つまり、直訳すると

「どのカップルが日曜日に結婚するのを許されるかを決定する抽選」。

これを自然な日本語で意訳すると、対訳の

「日曜日に挙式するカップルを決める抽選」 になります。

文末の

the first day same-sex couples can wed under a new law

は直前の Sunday 「日曜日」 を言い換えていますが、そのまま訳すと

「新法の下で同性カップルが結婚できる最初の日」、すなわち 「新法の下で同性婚が許される初日」 ということです。

同性婚合法化を24日に控えたNY市では、当日に挙式を希望するカップルの数がすでに市役所職員が対応できる範囲を超えていることから、抽選を行うことにしたというニュース。

マイケル・ブルームバーグ市長は

“The fairest way to determine who gets the chance to wed on Sunday and ensure everyone can properly plan for their own big day is through an even-handed lottery system”

「24日に結婚できるチャンスを誰が獲得するかを決定し、皆が当日に向けて適切な準備ができるようにする、最も公正な方法は抽選」

と述べています。

24日に市役所で挙式を希望するカップルは、19日午後から21日午後の間にウェブサイトまたは電話で抽選に申し込みます。

当日挙式を行う764組が抽選で選ばれ、電子メールまたは電話で通知されるそうです。

NY市のこれまでの1日の最多結婚数は641組。

764組という数字は、市役所職員が対応できるギリギリ数ということです。

■編集後記

最近、食事をできるだけ多品目食べよう、できれば1日30品目食べようと努力しています。
そう考えると例えばお昼にラーメンやうどん、牛丼といったよくある選択肢はNGとなります。
考えてみてください。牛丼なんてご飯、肉、玉ねぎ、紅しょうがと4品目しかありません。
最低でもお昼には10品目以上食べたい。
となるとオーガニックのお弁当やで野菜中心のメニューをそろえることになります。
偏食による栄養障害は様々な病気を誘発します。
偏食、それは現代版栄養失調と一緒です。
(裏)セガサミー、石川2日目終えて4打差4位タイ。
好位置!


アップル、過去最高の利益

Apple Makes Record Profit

Apple posted record profit on Tuesday with the net income of $7.31bn in the third quarter, up 125% from the same period a year ago.

■チェック!

・record profit 記録的な利益→過去最高の利益
・net income  純利益
・third quarter  第3四半期→4-6月期

■対訳

「アップル、過去最高の利益」

アップルは火曜日、第3四半期(4-6月期)の純利益が前年同期比125%増の73億1000千万ドルという過去最高益を発表した。

■訳出のポイント

record は 「記録」 という名詞であると同時に、「記録的な」 という形容詞としても頻出の語。

record profit で 「記録的な利益」 → 「過去最高の利益」 です。

また、make a profit が 「利益を上げる」 という言い方なので、タイトルの make record profit は 「過去最高の利益を上げる」 になります。

同様に本文では 「公表する」 という動詞 post を用いて、post record profit で 「過去最高の利益を計上する」「過去最高益を発表する」 となっています。

もともと 「4分の1」 という意の quarter は、”4つに分かれるもののひとつ” を指して広く使われる語です。

ここでは、1年を4つに分けた 「四半期」 「3ヶ月」 のことを指していて、third quarter は 「3番目の四半期」 → 「第3四半期」 ということです。

日本語では、どちらかというと 「1-3月期」 「4-6月期」 という言い方が一般的なので、対訳ではこちらも併記する形にしています。

文末の up 125% from the same period a year ago の部分は直訳すると「1年前の同じ時期から125%上昇」。

つまり、「前年同期比で125%上昇」 ということです。

今日はアップルが記録的な好業績を発表したというニュース。

売上高が前年82%増、純利益はなんと前年の125%増、つまり利益が前年の2.25倍に増えたということです。

アナリストたちの予想を遙かに上回ったアップルの好業績は、「看板製品」 signature products である iPhone や iPad の予想以上の売上に支えられたもの。

とくに iPhone の販売台数は過去最高の2030万台に達したことから、アップルは今やノキアやサムスン電子を抜いて、世界最大のスマートフォン・メーカーとなりました。

このニュースを受けてアップル株は時間外取引で7%以上上昇し、過去最大値の406ドルをつけました。
■編集後記

僕のPC環境は完璧Macです。
オフィスの机の上はメインがマックブックで動画編集にiMac使ってます。
ちなみにiPad はホコリかぶってます(汗)
iPhoneはセカンドケータイ。。
もうマックだらけ。
メインケータイはドコモガラケーですが、今日!これから六本木のドコモショップで、スマホに変えてこようと思っています。

(裏)なんかえらい涼しいですね。
台風の影響でしょうか。。


サッカー女子W杯、米国破り日本が優勝

Japan Beat U.S. to win Women’s World Cup

Japan beat the United States 3-1 on penalties to become the first Asian nation to win the FIFA Women’s World Cup on Sunday, delivering much-needed good news to the country after the tsunami and nuclear disaster hit in March.

■チェック!

・on penalties  《サッカー》PK戦で
・deliver good news  明るいニュース(朗報・吉報)を届ける
・much-needed  たいへん必要とされる→切望される

■対訳

「サッカー女子W杯、米国破り日本が優勝」

日曜日、日本チームはPK戦で米国を3-1で下し、アジアの国としては初めてFIFA女子ワールドカップ優勝を達成。
3月に津波および原発事故が発生して以来、切実に求められている明るいニュースを日本国民に届けた。

■訳出のポイント

サッカーの試合で、試合の制限時間を終了しても決着がつかない場合に行うPK戦。

英語では penalty shootout あるいは penalty-kick shootout といいます。

PK戦のPKは後者の penalty-kick の略というわけです。

そこで、「PK戦で」 という場合、正式には in a penalty(-kick) shootout 。

しかし、実際には on penalties と短くいうのが一般的になっています。

FIFA という略語も日本でも定着していますが、正式には
Federation Internationale de Football Association で 「国際サッカー連盟」。

football は soccer 「サッカー」 と同意語。

米国では soccer ですが、英国系では圧倒的に football が使われます。

「~が必要である」 という動詞 need の過去分詞が形容詞化した needed は「必要とされる」。

今日の場合は、この needed の前に 「たいへん~な」 「非常に~」 という意味の連結形容詞を作る much- がついたもので、「たいへん必要とされる」 →「切望される」 「たいへん求められる」 といった意味になっています。

そこで deliver much-needed good news で「切実に求められている明るいニュースを届ける」 ということです。

the country というと 「その国」 ということですが、同時に 「その国の国民」という意味にも使われる表現です。

そこで、ここでは deliver much-needed good news to the country で「切望されている明るいニュースをその国(=日本)の国民に届ける」 とするのが適切でしょう。

ドイツ、スウェーデンなど強豪を次々と倒してW杯決勝進出を果たした”なでしこジャパン”。

そして決勝では2-2の同点で迎えたPK戦の末、日本が世界ランキング1位の米国を破り、見事初優勝を飾りました。

年齢制限がないフル代表の国際大会で日本チームが優勝するのは男女を通して初めてのことです。

終始米国に押され気味だった日本チーム・・・どこまでも食らいついて、追いついて、あげくのはてにPK戦で見せた大逆転勝利は非常に感動的でした。

米国を始め各国のメディアも “なでしこ” を絶賛。

例えば The New York Times では・・・

a triumph built on hope, renewal, patience, composure and no small amount of good fortune

「希望と再生、我慢強さと冷静さ、そして少なからぬ幸運の上に築かれた勝利」

lift a stricken country 「打ちひしがれた国(=日本)に元気を与えた」

としています。

■編集後記

震災以降、なんとなく悲惨なニュースしかなかった日本に花火が咲いたような素晴らしいニュースでしたね!
朝からどこのチャンネルをまわしても女子サッカーの話題ばかりです。
まさか延長線後半で追いつくとは!!
本当にあきらめちゃダメだ、絶対勝つぞという意気込みでやれば願いはかなう、ということを国民全員、思い知らされた素晴らしいゲームだったと思います!
(裏)雨が降ったりやんだり。
今週は火曜日からだからなんとなく早いです。


ダレン・クラーク、全英オープン優勝

Darren Clarke Wins British Open

42-year-old Northern Irishman Darren Clark captured his maiden major title with a three-shot victory at the British Open on Sunday.

■チェック!

・capture  (勝利を)獲得する
・maiden major title  初のメジャータイトル(優勝)
・a three-shot victory  3打差の勝利

■対訳

「ダレン・クラーク、全英オープン優勝」

日曜日、42歳で北アイルランド人のダレン・クラークが2位と3打差で全英オープン優勝を果たし、メジャー初タイトルを手にした。

■訳出のポイント

Irishman は 「(男性の)アイルランド人」。

Northern Irishman で 「北アイルランド人」 になります。

Northern Ireland 「北アイランドは」 は United Kingdom (UK) 「イギリス」「英国」 の一部ですが、歴史的経緯などから Northern Ireland や Scotland「スコットランド」、あるいは Wales 「ウェールズ」 出身の人々は、”英国人” というより “北アイルランド人” “スコットランド人””ウェールズ人” だという認識が一般的です。

capture はもともと人や動物を 「捕らえる」 「捕獲する」 という動詞。

ここから、賞や賞品、優勝など、あるいは選挙の票などを 「獲得する」「手に入れる」 という意味でも使われるようになっています。

ここでは、capture his maiden major title で「初のメジャータイトルを獲得する」 ということです。

maiden は英字新聞でもしばしば登場する語ですが、復習しておきましょう。

もともとは 「(未婚の)乙女)」 「処女」 「娘」 という名詞。

「処女の」 「初めての」 という形容詞としてもよく登場する語です。

a maiden flight だと 「処女飛行」 ですし、英国では新人議員の国会での初めての演説を a maiden speech といいます。

そこで今日の his maiden major title は「彼の(=クラークの)初のメジャータイトル」 ということです。

a _-shot victory は 「(2位と)_打差の勝利」 という言い方。

with a three-shot victory で 「3打差の勝利で」。

現在42歳のクラーク、全英オープンは20回目の出場での初優勝となりました。
■編集後記

なでしこジャパンの快挙は明日、記事にします。
今日は、昨日の朝、結果がわかったゴルフ全英オープン。
ダレン・クラークが42歳で勝ちました。
来月彼は43歳です。
彼は奥さんを2006年に乳がんで亡くしています。
現在は北アイルランド在住で、昨年末元ミス・北アイルランドのアリソン・キャンベルと婚約を発表しました。
(裏)台風が接近しています。
進路にあたる方々要注意です。


世界初、人工気管移植

World’s First Synthetic Windpipe Transplant Carried out

An international team of surgeons in Sweden have successfully carried out the world’s first artificial windpipe transplant, which was created with plastic material and nanotechnology, then coated in stem cells from the patient.

■チェック!

・synthetic (artificial) windpipe  人工気管
・transplant  移植
・surgeon  外科医
・carry out  実施する
・coat in ~で覆う
・stem cell  幹細胞

■対訳

「世界初、人工気管移植」

スウェーデンで国際外科チームが、人工気管の移植に世界で初めて成功した。
この人工気管は、プラスチック材料とナノテクノロジーを用いて作られ、その後患者自身の幹細胞で覆ったもの。

■訳出のポイント

synthetic は 「合成の」 「人工の」 という形容詞。

windpipe は 「気管」 あるいは日本語の 「のど笛」 にあたる語です。

したがって、今日の記事の synthetic windpipe、 artificial windpipe は、ともに 「人工気管」 になります。

carry out は 「実施する」 「実行する」 という句動詞。

英字新聞でも頻出の重要表現なので、しっかり確認しておきましょう。

今日のタイトルでは、

World’s First Synthetic Windpipe Transplant (Is) Carried out

のように be 動詞が省かれています。

これも復習になりますが、英字新聞のヘッドラインでは、受動態の be 動詞は省略されるのが一般的。

したがって、直訳すると 「世界初の人工気管移植が実施される」 となります。

本文の方では、success 「成功」 の副詞形である successfully 「うまく」「首尾良く」 がともなって、successfully carried out という形なので、「うまく実施した」 → 「成功した」 ということです。

coat は日本語の 「コート」 の語源。

つまり、もともとはスーツなどの上から覆う 「上着」 「外套」 という意味の名詞ですが、ここから 「~の表面を覆う」 という動詞としても使われます。

通常は受動態の be coated in ~ あるいは be coated with ~「~に覆われる」 「~に包まれる」 という形で登場します。

今日の場合は、(was) coated in stem cells from the patient なので、「患者(から)の幹細胞で覆われた」 となります。

スウェーデンのカロリンスカ大学病院が、完全な人工気管移植術に世界で初めて成功したというニュースです。

患者は36歳の末期気管がんの男性。

プラスチック材料とナノテクノロジーを用いた人工骨格を患者自身の幹細胞から再生した組織で覆った人工気管を移植する手術は先月行われ、すでに患者はほぼ完全に回復しているといいます。

患者自身の幹細胞から再生した組織を用いているので、移植に対する拒否反応もなく、免疫抑制薬の使用も必要ないとのこと。

このような再生医療措置が確立されれば、今後は患者に適合するドナー臓器を待つ必要がなくなり、気管移植手術の革命となる、と期待されます。

■編集後記

臓器移植は拒絶反応があるため、手術をしても失敗するケースが多数あったが、患者自身の幹細胞を利用することで拒絶反応が起きない、という。
3月には英国で10歳の少年が気管狭窄(きょうさく)の手術をし、その際、ドナーから提供された気管の細胞に少年の幹細胞を注入、少年の体内に移植し、成功している。再生医療にいま、革命が起きています。
(裏)石川初日+4かー。
2日目なんとか縮めて予選突破してほしい!


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