2011年08月 一覧

ダイヤモンドの惑星を発見

Planet Made of Diamond Discovered

An international team of astronomers have found an exotic planet that seems to be made of diamond 4,000 light-years away from the Earth.

■チェック!

・(be) made of  ~でできている
・astronomer  天文学者
・exotic  珍しい

■対訳

「ダイヤモンドの惑星を発見」

国際天文学者チームが、地球から4000光年の彼方に、ダイヤモンドでできていると思われる珍しい惑星を発見した。

■訳出のポイント

be made of ~ は 「~で作られている」 「~でできている」 というように、材料・材質を表現する言い方です。

seem は 「~のように見える」 「~と思われる」 という動詞。

そこで、seems to be made of diamond は「ダイヤモンドでできていると思われる」 ということ。

exotic の語源は 「外国の」 という意味のギリシア語 exotikos です。

ここから、「珍しい」 「風変わりな」 「魅惑的な」 あるいは 「斬新な」「新奇な」 といった意味の形容詞となっています。

通常は “ほめる” ニュアンスが伴う語なので、その点も注意しておきましょう。

light-year は文字通り 「光年」、つまり “光が1年間に進む距離” を指します。

この光年は、銀河や恒星など天体までの距離を表すのによく用いられる単位となっています。

away from ~ は 「~から離れて」 という言い方。

ここでは away from the Earth で、「地球から4000光年離れて」 →「地球から4000光年の彼方に」 ということです。

今回発見された 「ダイヤモンド」 惑星は、地球の5倍程度の大きさながら、質量は地球の300倍以上。

その密度から、惑星は炭素や酸素でできていると考えられ、この大きさの星だと炭素は結晶化してダイヤモンドになっているとみられます。

もともとは太陽のような恒星のふたつからなる連星が、寿命を終えて爆発し、その際に、一方は中性子星と呼ばれる重い星になり、もう一方は表面のほとんどの物質がはぎ取られ、炭素と酸素だけの星になったと推察されます。

直径わずか20キロで太陽の1.4倍もの重さがある中性子星のまわりを、ダイヤモンド惑星が2時間10分の周期で公転しているということです。
■編集後記

もしダイヤモンドで出来てる星に人類がロケットを飛ばし、採取できるようになったら、地球のダイヤモンドの価格は暴落しますね。
といっても数百年以上先の話しか?
実際4000光年とは光の速さで4000年かかる距離ということ。
調べると1光年は10兆kmだそうです。
地球と太陽の距離は1.5億kmです(汗)となると4000x10兆km…とんでもない距離です。
単位さえよく分かりません(汗)
その星のダイヤモンドを採取できる技術。。
タイムワープかなにかで飛ぶしかないですね。。
もう何百年先の話です。。

ところで、シンガポールでこのメルマガの編集のお手伝いをしてもらっている方から聞いたのですが、今日はシンガポール、祝日でおやすみだそうです。
少し彼女からのメールを引用しますと。。

「モスリムのラマダンという1ヶ月続く断食の最後の日です。8月の一ヶ月間、モスリムの人たちは日の出から日没までの間は全く食べ物を口にしないという・・・水も飲まないそうです。すごいですよね。知り合いのモスリムに聞いてみたら、『物心ついたときからずっと毎年やっているから平気』だそうです。でも、熱帯の国で建築現場とかで肉体労働している人たちなんて、水も飲まなくて本当に大丈夫なんだろうか??」
(裏)都内は晴天。。
嵐の前の静けさか。。
明日から要注意。


野田財務相、次期総理に

Finance Minister Noda Chosen as Japan’s Next PM

Japan’s Finance Minister Yoshihiko Noda won the ruling Democratic Party leadership vote on Monday, putting him on track to become the next Prime Minister.

■チェック!

・Finance Minister 財務大臣
・ruling Democratic Party leadership vote 与党民主党の代表選
・put ~ on track ~を軌道に乗せる

■対訳

「野田財務相、次期総理に」

日本の野田佳彦財務相が月曜日、次期首相を決める与党民主党の代表選で勝利し、次期総理大臣への階段を上ることとなった。

■訳出のポイント

PM は 「午前」 「午後」 の AM、PM ではないので注意しましょう(笑)。

Prime Minister 「総理大臣」 「首相」 の略です。

ruling は 「支配する」 「統治する」 という動詞 rule の現在分詞が形容詞化した語で 「支配している」。

英字新聞では ruling party 「支配している政党」 → 「与党」 として頻出重要語です。

今日の場合は ruling Democratic Party で 「与党である民主党」ということです。

leadership vote は直訳すると「指導者の投票」 つまり、「指導者を決める投票(選挙)」 ということです。

そこで、the ruling Democratic Party leadership vote は「与党民主党の代表選」 となります。

名詞 track は色々な意味で使われますが、ここでは 「線路」 「軌道」 の意。

put ~ on track で 「~を軌道に乗せる」 という表現になります。

そこで、文の後半

putting him on track to become the next Prime Minister

を直訳すると

「彼(=野田財務相)を次の首相への軌道に乗せる」。

つまり、民主党代表選で勝利したことで、”次の首相への軌道に乗った”ということです。

対訳では、「次期総理大臣への階段を上ることとなった」と意訳しています。

■編集後記

民主党代表選、昨日生中継を見ていましたが、候補の力量や主張というよりも政治的な力学で消去法で野田さんに決まってしまったような印象です。
つまり小沢VS反小沢の構図の中で、海江田さんが過半数をとれず1位2位決戦となったら海江田さん以外の候補に投票する、ということです。
なので海江田さんが過半数をとれなかった瞬間、もう2位だった野田さんにほぼ決まったようなものでした。
野田佳彦、1957年、船橋市出身。
ダチョウ倶楽部の上島竜兵さんにどことなく似てますががんばってほしいです!

(裏)台風が近づいていますのでレジャーの際はご注意を。。


ニューヨーク、ハリケーン『アイリーン』来襲に備える

New York Braces for Arrival of Hurricane Irene

More than 370,000 residents were forced to evacuate on Saturday as New York City braces for hurricane Irene that has killed at least 10 people on the southeast coast of the US.

■チェック!

・brace for ~に備える、~に構える
・force to evacuate  強制避難を命じる→避難命令を出す
・lash  攻撃する→襲う

■対訳

「ニューヨーク、ハリケーン『アイリーン』来襲に備える」

米国南東部沿岸で少なくとも10人の犠牲者を出したハリケーン『アイリーン』に備えてニューヨーク市では土曜日に、住民37万人以上に対して避難命令が出された。

■訳出のポイント

brace の語源は 「抱きしめる」 という意味の古仏語 bracier 。

ここから、もともとは、物などを締め付けて固定する 「締め金」、材木と材木をつなぎとめるために打ち込む 「かすがい」 などを指す名詞。

医学用語で弱った関節などを固定して支える 「固定器」 「装具」 「そえ木」、あるいは歯科の 「歯列矯正器」 などの意味でもよく使われます。

さらに、動詞として 「(これらの器具を)つける」 → 「固定する」「補強する」 という意味にもなります。

そして、ここから転じて、危険などに対して 「身構える」 「準備する」という意味でも頻出の動詞です。

brace for ~ 「~に対して備える」 「~に構える」という言い方になります。

そこで、タイトルの brace for arrival of hurricane Irene は「ハリケーン『アイリーン』の到着に備える」 →「ハリケーン『アイリーン』の来襲に備える」 ということです。

evacuate は (危険な場所から安全な所へ)「逃げる」 「避難する」という動詞。

そして force が 「~を強要する」 「~を強いる」 なので、force to evacuate で 「避難することを強いる」 →「強制的に避難させる」 となります。

日本の台風にあたるハリケーンですが、米国では通常カリブ海で発生し北上してくるので、上陸したり接岸したりの被害は東海岸でもたいていは南部の州に限られます。

ところが、今回の 『アイリーン』 は南東部のノースカロライナ州に上陸後、勢力は弱めたもののガンガン北上を続けています。

このままいくと、東部のニューヨーク州にも26年ぶりに上陸する見通しということで、NY市では前代未聞の厳戒態勢。

そして、米国北東部は、奇しくも先日67年ぶりの地震が発生したばかり・・・

■編集後記

ニューヨーク以外の地域も含めると250万人に避難命令が出たという今回のハリケーン。。
一体その人たちはどこに逃げたんでしょう。。

(裏)誰が総裁になっても確かに劇的な変化は期待できず。


アップル、スティーブ・ジョブズ氏が CEO 辞任

Apple’s Steve Jobs Resigns as CEO

Steve Jobs resigned as chief executive of Apple on Wednesday passing the reins of the firm to his right-arm Tim Cook.

■チェック!

・resign   辞任する
・reins    手綱
・right-arm  右腕(最も頼りになる人)

■対訳

「アップル、スティーブ・ジョブズ氏が CEO 辞任」

水曜日、スティーブ・ジョブズ氏がアップルの最高経営責任者を退任し、右腕であるティム・クック氏に同社の手綱を渡した。

■訳出のポイント

CEO は chief executive officer の略で 「最高経営責任者」。

resign は 「辞める」 「辞任する」 という英字新聞頻出の重要動詞で、resign as ~ で 「~を辞任する」 という言い方になっています。

pass は試験などに 「受かる」 、あるいは 「通り過ぎる」 など様々な意味で使われる動詞。

バスケットボールなどで 「ボールをパスする」 というように、 「渡す」「手渡す」 という意味でも頻出です。

rein は、本来は馬などの 「手綱」 という意味の名詞。

ここから、人や物事を 「制御する手段」 という比喩的な意味での 「手綱」 、すなわち 「支配」 「指揮」 といった意味でしばしば使われる語となっています。

この場合、 reins と複数形で用いられることにも注意しておきましょう。

この reins 、とくに新聞では、国や組織の 「統制」 「支配」というニュアンスでよく登場します。

そこで、passing reins of the firm to ・・・ の部分は、意味的には「会社(=アップル) の支配を・・・へ渡す」 ということです。

対訳では、あえて比喩的な意味の 「手綱」 という語を用いて訳してみました。

right-arm は文字通り 「右腕」 。

日本語の 「右腕」 と同様、 「頼りになる人」 「腹心」 あるいは「女房役」 という意味で用いられる表現です。

ちなみに、英語では、日本語の 「右手」 にあたる right-hand といっても同じ意味になるので、あわせてチェックしておきましょう。

いまや Apple の象徴となったカリスマ、スティーブ・ジョブズ氏がCEO を辞任したニュースです。

2004年に膵臓がんの手術を受けて以来、ジョブズ氏の健康問題は、アップルの関係者だけでなく、同社製品のファンたち、そして投資家らにとっても大きな懸念でした。

2009年には肝臓移植手術のため長期医療休暇、そして今年1月にも健康問題に専念するとして一時的に休職していたジョブズ氏。

今後はボードメンバーの議長兼ディレクターとしてアップルに留まるということですが、実質的には、CEO 退任を機に一線を退くということでしょう。

このニュースを受けて、アップルの株価は時間外取引で7%も値を下げています。

■編集後記

アップル製品に囲まれて仕事していますが、スティーブ・ジョブズの哲学というか美学に裏打ちされたものを感じています。
ジョブズは、アップルが提供しているのは電算機ではない、新しいライフスタイルだと言っています。
確かに!しかし彼が一線から退くとなると今後やや不安です。。
一時スティーブ・ジョブズがアップルから追われたことがあったのですがあの時のようにならなければ良いのですが。。
(裏)明日は大雨!げげげ。
雨の中のゴルフ。。
あるいはやめるか。


犬が肺がんを探知

Dogs Detects Lung Cancer

Dogs can detect lung cancer in humans by sniffing their breath,
according to a new German study.

■チェック!

・detect 検知する→探知する
・lung cancer  肺がん
・sniff  においを嗅ぐ

■対訳

「犬が肺がんを探知」

ドイツの新研究によると、犬は人間の息を嗅いて肺がんを検知できるという。

■訳出のポイント

detect は 「見つける」 「気づく」 という動詞。

日本語の 「発見する」 に近いニュアンスで使われることも多い語です。

今日の場合は、疾病などを 「検知する」 「探知する」 の意。

sniff は、もともとは日本語の 「くんくん」 にあたる擬音語です。

ここから、 「(くんくんと) においを嗅ぐ」 という動詞になっています。

そこで、by sniffing their breath は「彼ら(= humans’)の息を嗅ぐことによって」 → 「人間の息を嗅いで」ということです。

according to ~ は 「~によれば」 「~の言うところによると」というおなじみの表現。

文献や権威ある第三者の発言など、出典を表す言い方となっています。

以前に英字新聞でも取り上げたように、大腸がんを精度9割以上で探知する日本のガン探知犬マリーンは世界でも知られていますが、今日は肺がんを探知する犬の話題です。

ドイツの研究グループが、肺がん患者(60人)、慢性閉塞性肺疾患(50人)、および健康な人たち110人の計220人に、綿の詰まったガラス管に息を吐いてもらいサンプルを採取しました。

これらのサンプルを4匹の犬(ジャーマン・シェパード2匹、ラブラドール・レトリバーとオーストラリアン・シェパード各1匹)にニオイを嗅がせたところ、71%の確立でがん患者の息を当てたということです。

がん死の中で最も多く、しかも早期発見が難しい肺がん。

将来的に探知犬による早期発見が可能になるか・・・
今後の研究が期待されます。

■編集後記

民主党総裁選、各報道局の世論調査では前原氏が圧倒的に支持を集めています。
彼は現在49歳。
もし総裁になれば、初の40代首相の誕生か。。
と思って調べたら、第一次近衞内閣(1937年- 1939年)は、近衛文麿氏がなんと45歳~47歳でした。
ちなみに田中角栄は54歳~56歳。
安倍晋三が52歳~53歳。
ということでもし前原氏が当選したら近衛文麿に次ぐ72年ぶりの40代首相の誕生です。

(裏)曇ってるけど、暑いしジメジメする日が続きます。。。


金価格、1900ドル突破

Gold Hits above $1,900

The price of gold reached above $1,900 a troy ounce mark for the first time on Tuesday amid rising demand for traditional safe assets on fears for global economic uncertainty.

■チェック!

・reach above ~ mark  ~の大台を超える
・troy ounce  (重量単位)トロイオンス、金衡オンス
・traditional safe assets  従来の安全資産
・economic uncertainty  経済の不安定性

■対訳

「金価格、1900ドル突破」

世界経済の不安定性への懸念から、従来の安全資産に対する需要が高まる中、火曜日に金価格は、初の1トロイオンス1900ドルの大台を超えた。

■訳出のポイント

mark は 「跡」 「印」 「記号」 など色々な意味で使われる名詞ですが、今日の場合は 「到達点」 「基準(点)」 の意味です。

reach ~ mark という形で~の部分には具体的な数字を入れると、「~という基準に届く」 → 「~の大台に乗る」 という言い方になります。

そして、今日の場合は reach above ~ mark で 「~の基準の上に届く」 →「~の大台を超える」 ということです。

traditional は 「伝統的な」 という日本語訳がよく知られる形容詞ですが、「従来の」 「昔ながらの」 といったニュアンスの語でもあるので注意しましょう。

そこで、traditional safe assets とは 「従来の安全資産」、つまり昔からリスクが少ないとされる資産という意味です。

on fears for ~ は 「~に対する不安で」 「~への懸念から」 という言い方。

「不確かな」 「不確実な」 という形容詞 uncertain の名詞形 uncertainty は「不確実性」 「不安定性」 なので、global economic uncertainty で「世界経済の不安定性」。

すなわち on fears for global economic uncertainty は「世界経済の不安定性に対する懸念から」 ということです。

英字新聞頻出の重要前置詞 amid  は 「~の中で」 「~の最中に」。

したがって、amid rising demands ・・・ で 「高まる・・・への需要の中で」→ 「・・・への需要が高まる中で」 となります。

金先物価格の上昇は止まらず、3日連続で最高値更新しています。

欧州の債務危機や米国経済の二番底懸念などから、実物資産の裏付けがあり安全資産とさらえる金を買う動きが一段と強まっている様相です。

NY金先物市場は、米国債格下げ直後の今月8日に1700ドルを突破しました。

そして、そのわずか2日後には、世界的連鎖株安に伴うリスク回避で一気に1800ドル台に。

その後も上昇は止まらず、2週間足らずで1900ドル台をとらえたわけです。

現在、世界のあらゆる金融資産の中で最も上昇ペースが際立っているのが金といえます。
■編集後記

本来、ドルにしても円にしてもいわゆる紙幣は紙に印刷されたものにすぎず、これが価値を持つのは、あるいはお店で商品と交換で店員が受け取ってくれるのは、他の人が明日も明後日も受け取ってくれるからですね。
全員一致の信用により、同時に世界が明日も明後日も続くので紙幣は価値がありますが、もし明日、世界が終わります、といわれたら、通貨の価値は全くなくなります。
現在ドルが下落し、米国経済の先行きが不透明でデフォルトの声もささやかれている現在、ドルを保有することはものすごいリスクです。
だから投資家たちは金に走るわけです。
いま1ドル76円台の攻防が続いてますが、76円を本格的に割ったらどこまで下げるのか。。
(裏)ギャラクシー、通知機能を制限したら電池が持つようになった。。


カダフィ政権、崩壊寸前

Gadhafi’s Regime on the Brink of Collapse

After six months of civil conflict, rebels advanced into the heart of the Libyan capital of Tripoli on Monday, being on the brink of ending Moammar Gadhafi’s 42-year rule.

■チェック!

・regime     政権
・on the brink of collapse    崩壊寸前で
・civil conflict    内戦
・rebels    反政府軍
・advance into    進軍する

■対訳

「カダフィ政権、崩壊寸前」

6ヶ月に渡る内戦を経て、反政府軍は月曜日、リビアの首都トリポリの中心部へと進軍し、42年間続いたムアンマル・カダフィ政権は風前の灯火となっている。

■訳出のポイント

regime はもともと 「統治」 「管理」 という意のフランス語。

ここから、「政治制度」 「政治形態」 「政体」 といった意味の名詞になっています。

とくに、強圧的あるいは独裁的な 「政権」 「政府」 を指して、どちらかというと否定的なニュアンスを込めて使われる語でもあります。

そこで、タイトルの Gadhafi’s Regime はリビアの 「カダフィ政権」 です。

brink は、危険な絶壁や崖などの 「縁(ふち)」 「端(はし)」を意味する名詞。

ここから、新しい状態(とくに悪い状態)に入る 「瀬戸際」 「寸前」という意味にも使われます。

(be) on the brink of ~ で 「~の瀬戸際で」 「~寸前で」 という言い方です。

そして collapse が 「崩壊」 「倒壊」 という名詞なので、on the brink of collapse で 「崩壊寸前である」 の意。

civil は 「市民の」 あるいは 「民間の」 という形容詞ですが、foreign に対する語として 「国内の」 「内政の」 という意味にもなります。

そこで civil conflict は 「内紛」 「内戦」 です。

rebel は通常複数形 revels で用いられ、自国の政府に対する 「反逆者」、権威・権力・支配などに対する 「反抗者」 「反徒」 「反乱軍」 といった意味になります。

ここではリビアのカダフィ政権に対する 「反政府軍」 ということです。

文末の

being on the brink of ending Moammar Gadhafi’s 42-year rule

の部分は直訳すると

「(反政府軍が)42年間のムアンマル・カダフィの支配を終結する寸前である」。

対訳では、これを意訳して 「42年間続いたムアンマル・カダフィ政権は風前の灯火となっている」 としています。

6ヶ月に渡ったリビアの内戦ですが、21日に反体制派がトリポリに進軍し、事実上の首都陥落となりました。

まさに崩壊寸前のカダフィ政権、最後はどんな幕引きとなるのでしょうか?
■編集後記

北アフリカ、エジプトとアルジェリアに挟まれた国がリビアです。
カダフィ大佐は70年代、80年代に欧米やイスラエルに対するテロを支援した疑惑がもたれ、米国は1986年にリビアを空爆。
今度はリビアがその報復として1988年にパンナム機爆破事件を起こす。
乗客乗員259名と地上の住民11名の計270名が死亡。
(この事件がパンナムの経営破綻の引き金となる)これに対し国連は経済制裁を発動。
ただし2011年の同時多発テロ以降は親米に方向転換。
それまでのテロの責任を認め、数々の賠償に応じる。。
(裏)最近お昼はサブウエイのサンドイッチ+サラダが続く。。


ウィリアム王子・キャサリン妃、結婚式の人形が発売

Wedding Dolls of William and Kate Go on Sale

Dolls of the Duke and Duchess of Cambridge in their wedding costumes went on sale at London’s most famous toy shop Hamleys on Saturday.

■チェック!

・go on sale  発売される
・Duke and Duchess of Cambridge  ケンブリッジ公爵夫妻
・wedding costume  結婚式の衣装

■対訳

「ウィリアム王子・キャサリン妃、結婚式の人形が発売」

結婚式の衣装に身を包んだケンブリッジ公爵夫妻の人形が、土曜日にロンドンで最も有名な玩具店ハムレイズで発売された。

■訳出のポイント

4月に結婚式を挙げた英国のウィリアム王子とキャサリン妃。

ウィリアム王子は結婚を機に、Duke of Cambridge 「ケンブリッジ公爵」という称号を授けられました。

日本語では略して 「ケンブリッジ公」 とも称されています。

そして、キャサリン妃の方は Duchess of Cambridge 「ケンブリッジ公爵夫人」となりました。

そこで、 Duke and Duchess of Cambridge で 「ケンブリッジ公爵夫妻」ということです。

wedding costume は 「結婚(式)の衣装」。

おなじみの前置詞 in には身につけているものを表す用法があるので注意しておきましょう。

a women in red 「赤い服を着ている女の人」

あるいは・・・

He always goes out in a cowboy hat.

「彼はいつもカウボーイハットをかぶって外出する」 → 「彼は外出するときには、いつもカウボーイハットをかぶっている」

という具合に使います。

したがって、文頭の

Dolls of the Duke and Duchess of Cambridge in their wedding costumes

の部分は

「結婚式の衣装を身につけたケンブリッジ公爵夫妻の人形」ということです。

今回発売された人形は、2人の結婚式のいでたちをそのまま模したもの。

ウィリアム王子の方は、緋色の英国近衛兵第4連隊大佐ユニフォームに身を包み、右手に制帽を持っており、キャサリン妃の方は白のウェディングドレス姿で、イヤリングやティアラ、そして結婚指輪もしています。

価格の方は2体セットで100ポンド(約1万2500円)、
キャサリン妃のみの場合は50ポンド。
(ちなみにウィリアム王子人形の単独販売はなし)

4月のロイヤルウェディング前に販売されたブルーのドレス姿のキャサリン妃人形が大評判になり、予想の20倍を超える売上をあげたことから、今回の新郎新婦人形が発売されることになったということです。

■編集後記

ドル円戦後最高値を一瞬記録して、現在76円半ばです。
今朝のニュースでアナリストたちが、72円とか70円に行くのではないかと言ってましたがなんせ前例が全くないので、完璧先行き不透明です。

これまで長期的な円安を背景に輸出に依存した経済構造をもつ日本経済も真剣に軌道修正が求められています。

つまり日本で作ったものを輸出するという発想では今後生き残れません。
となるとどうなるか?

どんどん日本企業は海外進出していくと思われます。資源もなく、外貨を稼げない国は北朝鮮の例を持ち出すまでもなく衰退していきます。

となると企業が求める人材のイメージも変わってくると思います。
具体的には採用条件の優先順位が変わります。
つまり英語を話せること、あるいはTOEICテストのスコアがこれまで以上に重要視されます。

(裏)このまま秋か?ってことはないですよね。。
でも涼しいー!


ロシア初のステルス戦闘機、モスクワの航空ショーでデビュー

First Russian Stealth Fighter Makes Debut at Moscow Airshow

Russia unveiled its first stealth fighter jet to the public at an airshow near Moscow.
The Sukhoi T-50, jointly developed with India, is expected to be on the international market by the end of 2016 as a cheaper alternative to US’s F-22 Raptor.
■チェック!

・stealth fighter (jet)  ステルス戦闘機
・airshow  航空ショー
・unveil ~ to the public  一般公開する
・alternative  選択肢

■対訳

「ロシア初のステルス戦闘機、モスクワの航空ショーでデビュー」

モスクワ近郊の航空ショーで、ロシア初のステルス戦闘機が一般公開された。
インドと共同開発された 『スホイT-50』 は、米国の 『F-22ラプター』よりも安価な選択肢として、2016年末までに国際市場に登場する見込みだ。

■訳出のポイント

stealth は 「盗む」 という意味でおなじみの動詞 steal に抽象名詞語尾の-th がついたもの。

steal にはもともと、”こっそりと”「盗む」、”気づかれないように”「手に入れる」 というニュアンスがあります。

そこで、stealth は 「こっそりやる行為」 「隠れたやり方」 「内密」といった意味の名詞になっています。

ここから、軍事用語として、軍用機・軍艦・戦闘車両などをレーダー等のセンサー類によって探知されるのを難しくする軍事技術のことを指して stealth 「ステルス性」というようになったわけです。

つまり stealth fighter jet 「ステルス戦闘機」 とは、このステルス性を備えた戦闘機ということです。

unveil はおなじみの英字新聞再頻出動詞のひとつで、「ベールをとりのぞく」→ 「明らかにする」 「公表する」 「公開する」。

今日の場合は、unveil ~ to the public で 「一般の人たちに公開する」→ 「一般公開する」 という言い方になっています。

be expected to ~ は 「~することが期待される」 → 「~する見込みだ」。

alternative は 「交互に行う」 「交代する」 という動詞 alternate から派生した名詞で、「交代するもの」 → 「取って替わるもの」 「代替手段」「別の可能性」 といった意味になります。

また、日本語の 「選択肢」 「オプション」 に近いニュアンスで使われることも多い語です。

そこで、 a cheaper alternative で 「より安価な選択肢」 ということ。

ロシア初のステルス戦闘機 『スホイT-50』 は、インドと共同開発されたもので、初飛行 maiden flight は昨年ロシア極東の空軍基地で行われましたが、その概要は長らくベールに包まれたままでした。

したがって、今回モスクワ近郊で開催された航空ショーで、まさに unveiled 「ベールを脱いだ」 わけです。

すでにロシア政府が150機、インド政府が200機注文する予定で、2016年末には量産開始するそうです。

価格の方ですが、ロシア国営メディアによると、米国の最新鋭ステルス戦闘機『F-22ラプター』 の1億4000万ドル(約107億円)に比べて、1機あたり1億ドル(約77億円)以下に抑えられる見通しだといいます。

■編集後記

スホイT50の動画はこちらで見ることができます。

便利な世の中になったものですね。すぐに動画で確認できるのですから。
あと、YOUTUBEには様々なパソコンソフトの動画マニュアルもたくさんアップされてますので、テキストを買う必要がなくなりますね。
僕もマックの動画編集ツール、iMovieはほとんど、YOUTUBEを見ることでマスターしました。
(裏)午前中、都心ではものすごい雨が振りました。
久しぶりの雨です。。


研究: 毎日15分間の運動で平均余命を3年延ばす効果

Study: 15-minute Everyday Exercise Adds 3 Years to Life

As little as 15 minutes of exercise a day reduces one’s risk of cancer and boost life expectancy by three years, a Taiwanese research suggests.

■チェック!

・reduce one’s risk of cancer  ガンの危険性を軽減する
・boost life expectancy  平均余命を延ばす
・suggest  示唆する

■対訳

「研究: 毎日15分間の運動で平均余命を3年延ばす効果」

1日わずか15分の運動でガンの危険性が軽減され、平均余命が3年延びることが、台湾の研究で示唆された。

■訳出のポイント

as little as ~ は 「わずか~」 「たった~」 という言い方。

そこで 、文頭の as little as 15 minutes of exercise a day は「1日わずか15分の運動」 となります。

risk は 「リスク」 「危険性」 「恐れ」 という名詞。

risk of cancer で 「ガンの危険性」、つまり 「ガンになる危険性」ということです。

life expectancy は慣習的に 「平均寿命」 と訳される場合も多々ありますが、用語としては 「平均余命」。

ある年齢の人があと何年生きられるかという統計的期待値を指します。

ちなみに、厳密にいうと「平均寿命」は0歳時の平均余命になります。

動詞 boost は 「~を持ち上げる」 「~を引き上げる」 「~を押し上げる」。

したがって、boost life expectancy by three years は「平均余命を3年押し上げる」 → 「平均余命を3年延ばす」ということです。

WHO (World Health Organization = 世界保健機関) は18歳から64歳の成人に対し、週に少なくとも150分間の運動を勧めています。

つまり、1日あたりにすると20分強の運動ということになります。

しかし、米国ではこの目標を達成しているのは成人の3分の1、中国・日本・台湾など東アジア諸国では5分の1未満だそうです。

今回、台湾国家衛生研究所研究では、12年間に渡って計40万人以上を追跡調査したところ、週に90分以上運動している人は、していない人たちと比較して、8年後に死亡した比率が14%低くなっていました。

さらに運動時間が週に105分以上の人たちは、それよりも4%低くなり、平均余命にして3年の差が出たということです。

この結果から、WHO が勧める週150分よりも、かなり短時間の運動でも健康維持に効果があることが示唆されたわけです。

週に105分間、1日にすると15分間だけ中程度の運動をする・・・これくらいの目標ならば達成できる、という人も多いかもしれませんね。

ちなみに、中程度の運動というのは速足で歩く程度でもよいということです。

また、別の英国研究では、毎日6時間TVを観るという couch potate 生活をしている人たちは、平均余命が6年短いという結果が報告されています。

あたり前のような気もしますが、健康を維持し元気で長生きするためには、運動が大切ということでしょうか。

■編集後記

約40日さぼっていた筋トレ+ジョギングを復活。
ジョギングはゴルフの日以外毎日やることを決めました。
筋トレは2日に1回。
昨日は夜、筋トレ+ジョギングをしてさらに今朝はジョギングしました。
超健康的な生活を送っています(笑)
こういうのは習慣なんで毎日やり始めると、やらないとすごく不安になります(笑)
読者の皆さんで日々の生活に運動をとりいれてない方はすぐに取り入れましょう。
いつかやるでは、ダメです。
今日から始めましょう。
(裏)それにしても暑い。。今日で最後?明日から下り坂。。


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