2017年03月 一覧

FBI、サブプライム危機関連で14社を捜査

FBI Investigates 14 Companies Regarding Subprime Crisis

The FBI opened criminal investigations into 14 corporations in connection with the subprime mortgage crisis as part of a crackdown on improper lending, agency officials said on Tuesday

■チェック!

・criminal investigation  強制捜査
・crackdown  取り締まり
・improper lending  不適切な融資

■対訳

「FBI、サブプライム危機関連で14社を捜査」

米国連邦捜査局(FBI)は、不適切な融資取り締まりの一環として、サブプライム住宅ローン危機に関連した14企業の強制捜査に乗り出した、と火曜日に関係筋が伝えた。

■訳出のポイント

open an investigation into 〜 で 「 〜 についての調査(取調べ)を開始する」 「 〜 の捜査に乗り出す」 という言い方です。

ここでは、 criminal investigations が使われているので「(複数の)強制調査に乗り出した」 ということです。

タイトル中の regarding は 「 〜 に関して」 「 〜 について」 という意味の前置詞。

本文で使われている in connection with 〜 「 〜 に関連して」 も、同じように使われる表現として是非押さえておきたいものです。

さらに、 in relation to 〜 も類似表現として頻出なので、これら3つまとめて覚えておきましょう。

improper は proper 「適切な」 の前に、 「不 〜 」 「無 〜 」 という否定の接頭辞 im- がついたもので、「不適切な」 という意味です。

実はこの接頭辞、incredible や inability のように、基本の形はin- です。

ただし、p、b、あるいは m で始まる語の前につく場合は im-、 r で始まる語の場合は ir- ( 例:irregular )、l で始まる場合はil- (例:illegal) と変化するので注意が必要です。

動詞 lend は 「貸す」 で、その動名詞である lending は 「貸すこと」。

とくに資金などの 「貸付け」 「融資」 という意味で使われます。

agency は travel agency 「旅行代理店」 のようにも使われますが、「 〜 局」 「 〜 庁」 とつくような政府機関一般にも使われます。

今日の場合は agency は FBI を言い換えたもので、agency officials で「FBIの関係筋」 ということになります。

■編集後記

低所得者向け住宅ローンがこれほどアメリカ経済を根底から揺るがすことになるなんて、当初誰が予想したでしょうか。。

先日僕の友達がこの商材を読んでめちゃくちゃ感動してました。
まさに様々な制度には<裏>がありますね。住宅ローンをすでに組んでいる人、これから組まなくてはいけない人、必見の情報です。

http://www.infotop.jp/click.php?aid=4153&iid=18100

昨夜、スタッフの一人が辞めるのでそのお別れパーティを自宅で行いました。
知人から頂いた森伊蔵をロックでガンガン飲みました。うまい!!
ところで、途中で僕はなぜか眠くなって、ソファで寝たんです。気がつくと、みんな帰ってました(笑)

今日は1月最後の日。明日から2月。2月は戦場です。

(裏)最近の小学生のランドセルは男が黒、女は赤、ではないみたいですね。。


いびきで慢性気管支炎のリスクが増大か?

Snoring May Increase Chronic Bronchitis Risk

People who snore regularly may have a greater risk in developing chronic bronchitis, South Korean researchers reported on Monday.

■チェック!

・snore いびきをかく
・chronic bronchitis 慢性気管支炎

■対訳

「いびきで慢性気管支炎のリスクが増大か?」

日ごろいびきをかく人は慢性気管支炎にかかる危険性が高い可能性がある、と韓国の研究者らが月曜日に報告した。

■訳出のポイント

snore は名詞で 「いびき」、動詞で 「いびきをかく」 の意味です。

タイトルで使われている snoring は動詞の snore に -ing (動詞の後について動名詞をつくる接尾辞) がついたもので、「いびきをかくこと」→「いびき」 となります。

regularly はおなじみの形容詞 regular の副詞形で、「定期的に」「一定の間隔で」 の意味です。

ただし日本語にする際に 「定期的にいびきをかく」 としてしまうと、意味は (何とか) 通じるもののひどく不自然な訳になってしまいます。

こういう場合は、regularly を 「通常は」 「普段に」 「普段から」「日常的に」 「日ごろは」 といったニュアンスで訳すとうまくいきます。

risk は (病気にかかる) 「リスク」 「危険性」 「恐れ」 という意味ですが、その前についている greater は great 「大きい」 の比較級で 「より大きい」なので、 may have a greater risk で 「より大きい危険性を持つかもしれない」→ 「危険性が高い可能性がある」 となります。

develop は 「発展する」 「発達する」 あるいは (新商品などを) 「開発する」という意味でおなじみの動詞ですが、病気や障害などを 「わずらう」 「かかる」という意味でも頻出なので再確認を。

気管や気管支に慢性的に炎症を起こし咳や痰が続く慢性気管支炎は、通常喫煙や大気汚染と関連付けられます。

今回の報告によると、4270人の男女を5年間に渡って追跡調査したところ、全くいびきをかかない人に比べて、いびきをかく日数が週に5日以内の人は25%、6日〜7日の人は68%、慢性気管支炎にかかる確率が高かった、
ということです。

■編集後記

僕は時々お酒に酔って寝ているとき、いびきをかいているそうです(笑)
snore 覚えましょう!
ついでに「歯ぎしり」は、teeth grinding です。

My 12-month-old grinds his teeth while awake and sleeping what can I do to stop him and will it hurt his teeth?

12ヶ月の子が起きてるときも寝てるときも歯ぎしりしますが、どうすれば止めることができますか?また、歯を傷つけることはないのでしょうか?

(裏)みんゴル2、壁にぶちあたっています。ラフで2打罰とは一体。。


ウッズ:ビュイック優勝で米ツアー62勝目

Woods Wins Buick; 62nd PGA Title

Tiger Woods sealed his 62nd PGA Tour title when he notched an eight-shot victory at the Buick International Golf Tournament on Sunday.

■チェック!

・seal 決定する、確定する
・notch 勝ち取る

■対訳

「ウッズ:ビュイック優勝で米ツアー62勝目」

タイガー・ウッズは日曜日、8打差でビュイック・インターナショナル・ゴルフ選手権の優勝を飾り、全米男子ゴルフツアーで62勝目を挙げた。

■訳出のポイント

動詞 seal はもともと、証文などに 「印を押す」 あるいは 「封印する」 という意味です。

そして、ここから 「しっかり閉じこむ」 → 「はっきり決める」 「確定する」という意味でも使われます。

英字新聞ではスポーツの試合なので、 「勝利を決定的にする」「勝利を動かぬものにする」 というニュアンスでしばしば登場します。

notched an eight-shot victory の notch も同じような意味で使われていますが、 notch は日本語でも 「ノッチ」 といいますが、もとは板や金属板などに入れる 「V字型の切り込み」 「刻み目」 のことです。

そこから 「刻み目で固定する(差込を入れる)」 という動詞としても使われ、刻み目をつけて 「記録する」 という意味にも用いられます。

というわけで、スポーツ関連の記事などで使われるときには、「得点や勝利を刻み付ける」 → 「得点をあげる」 「勝利を勝ち取る」という意味になります。

notch a victory は 「勝利を収める」 という言い方で、今日の場合はnotched an eight-shot victory で 「8打差での勝利を収めた」 となります。

タイガー・ウッズの通算62勝は、米ツアー歴代4位のアーノルド・パーマーに並ぶもの。

“トラ”はまだまだゴルフ史を塗り替え続けることでしょう。

■編集後記

昨日から今朝にかけて100通以上の指摘メールをいただいております。
穴があったら入りたいです。

> 「スカルト」ではなく「スカルノ」ですよー。

> …スカルトではなく「スカルノ」でしょ???

> 編集後記に何度も「スカルト大統領」と書かれていますが、> 「スカルノ Soekarno」でしょう。

本当に申し訳ございません。少し似た名前の初代スカルノとスハルト大統領が違いを強調しようと思っていた自分が逆に混乱してしまいました。
ご指摘いただいた多くの読者様、ありがとうございます。

(裏)今日の朝はちょっと暖かかったですね。。春よ、来い!!


インドネシアのスハルト元大統領が死去

Indonesia’s Ex-President Suharto Dead

Former Indonesian president Suharto, who ruled the nation with an iron fist for more than three decades, died of multiple organ failure at the age of 86 on Sunday.

■チェック!

・rule with an iron fist  厳しく支配する
・multiple organ failure  多臓器不全

■対訳

「インドネシアのスハルト元大統領が死去」

インドネシアを30年以上に渡って強権的に支配したスハルト元大統領が日曜日、多臓器不全のため86歳で死去した。

■訳出のポイント

iron は 「鉄(の)」、fist は 「(握り)こぶし」 「拳」 という意味なので、iron fist の直訳は 「鉄拳」 です。

もともとは、硬い握りこぶしで人を殴る、殴打するときに使われる表現ですが、そこから 「厳格さ」 「過酷さ」 を表すようになりました。

John’s father used an iron fist to deal with him.
「ジョンの父は彼を扱うのに鉄拳を用いた」 → 「ジョンの父は彼に対して厳格だった」 という具合に用います。

さらに、国などを 「厳しい支配する」 「圧制を敷く」 場合にもこの iron fist が使われるようになりました。

したがって、ruled the nation with an iron fist で 「その国を鉄拳で支配した」 → 「その国を厳しく支配した」 「強権的に支配した」 という意味になります。

iron fist の代わりに iron hand 「鉄の手」 が使われることもあるので、あわせて覚えておきましょう。

multiple は 「多数の」 「複数の」 という形容詞で、organ は 「内臓」「臓器」 という名詞。

そして、failure は動詞 fail 「失敗する」 の名詞形で 「失敗」 「不成功」の意味ですが、機器や人体の臓器や機能などの 「故障」 「障害」 「不具合」という意味でも頻出です。

例えば、engine failure というと 「エンジン故障」 = 「エンスト」 です。

また、heart failure 「心臓麻痺」 「心不全」、 kidney failure「腎機能障害」 「腎不全」 のように医学用語としてもよく登場します。

というわけで、今日の multiple organ failure は複数の臓器が同時に機能障害を起す 「多臓器不全」 となります。

■編集後記

今日のニュースを見て、デビー夫人を思い出す人も多いかと思いますが、夫人は初代大統領スカルトの第3夫人でした。スカルト大統領は、1970年に亡くなっています。そのスカルト大統領の次いでインドネシアの実権を握ったのが
スハルトでした。スハルトは1998年にアジア通貨危機を招いた責任をとって辞任しています。現在の大統領は第6代、ユドヨノです。

米国PGA、ビュイックインビテーショナル、今田竜二、単独2位!!

(裏)昨夜はSP最終話の録画したのを観ながら親子丼を食べました。


環境パフォーマンス指標:スイスが1位

Switzerland Tops Environmental Performance Index

Switzerland ranks first in environmental performance among 149 countries measured by 25 environmental indexes while the United States and Japan place 39th and 21st, according to a report released on Wednesday at the annual meeting of the World Economic Forum in Davos.

■チェック!

・environmental performance index 環境パフォーマンス指標
・annual meeting 年次総会
・World Economic Forum 世界経済フォーラム

■対訳

「環境パフォーマンス指標:スイスが1位」

ダボスで開催されている世界経済フォーラムの年次大会で水曜日に発表された報告によると、25の環境指標で測定される環境パフォーマンスにおいて、149カ国中の1位はスイスで、米国と日本はそれぞれ39位と21位であった。

■訳出のポイント

日本語でも 「ランク」 というように、 rank は 「階級」 「地位」 「列」を意味する名詞として知られています。

今日の場合は動詞で、 「〜に位置する」 「〜の位置を占める」 の意味です。

そこで、 rank first で 「1位を占める」 「1位になる」 という言い方になります。

また、 while the United States and Japan place 39th and 21st の部分で使われている place も 「〜位(着)になる」 という順位や着順を表す動詞なので注意しておきましょう。

annual meeting は文字通り 「毎年の会議」 で、 「年次会合(大会・総会」 の意味になります。

World Economic Forum 「世界経済フォーラム」 はジュネーブに本部を置く独立非営利財団の名称。

毎年1月下旬にスイス東部のリゾート地ダボス Davos で年次総会が開催され、世界の加盟大企業の指導者、政治的指導者、知識人、ジャーナリストなどの招待客3000人以上が参加します。

日本では 「ダボス会議」 と呼ばれることが多いようです。

今回の報告 Environmental Performance Index 2008 は、世界経済フォーラムの協力によって米国のエール大学とコロンビア大学の専門家が行った調査で、世界149カ国を air pollution 「大気汚染」、 water quality 「水質」、control of industrial pollution 「産業公害の管理」 などの6領域、25指標について評価しました。

その結果、総合1位のスイス以下にはスウェーデン、ノルウェー、フィンランドの順に北欧諸国が続き、5位はコストリカでした。
また日本は、前回の調査 (2006年) の14位から後退して21位となっています。

■編集後記
どうも最近、早く起きられません(笑)6時半頃まで平気で寝てます。
その理由はどうも夜、日本酒の熱燗を飲むためではないか、と最近思っています(笑)夜が寒いためどうしても熱燗になるんですね。。
今日は熱燗やめて焼酎の水割りにしようと思っています。

(裏)あっという間に金曜日。。週末少し仕事する予定(笑)


FRB:米金利0.75%の大幅引き下げ

Fed Slashes Interest Rate by 0.75%

The U.S. Federal Reserve announced on Tuesday its biggest interest-rate cut in 25 years, from 4.25 to 3.5 percent, in an effort to keep the world’s largest economy from falling into recession.

■チェック!

・slash  (大幅に)削減する
・interest-rate cut  金利引き下げ
・recession  景気後退

■対訳

「FRB:米金利0.75%の大幅引き下げ」

米国の連邦準備理事会は火曜日、金利を過去25年で最高の0.75%引き下げ、4.25%から3.5%にすることを発表した。世界一の経済大国が景気後退に陥るのを阻止する狙いである。

■訳出のポイント

Fed は Federal の略で、今日の場合は Federal Reserve 「連邦準備金(制度)」あるいは、「連邦準備(制度)理事会」 (正式には Board of Governors of the Federal Reserve System) の意味で使われています。

slash はもともと、ナイフなどで 「切る」 「切りつける」 という意味の動詞ですが、価格、人員、予算などを 「大幅に削減する」 の意味で、とくに英字新聞では好んで使われる動詞となっています。

金利を 「引き下げる」場合に最も一般的に使われる動詞はおなじみのcut ですが、 slash には一刀のもとにエイヤッと切りつけるような「大胆な引き下げ」 というニュアンスが含まれているわけです。

recession の語源は 「後退する」 「退く」 という意味のラテン語recessio で、主に経済の (一時的な) 「後退」 「不景気」 「不況」 を表す名詞となっています。

「景気後退」 は economic recession という場合もありますが、通常は recession だけで十分です。

keep 〜 from …ing は 「 〜 が・・・するのを防ぐ」 という言い方。

そこで、文の後半 in an effort to keep the world’s largest economy from falling into recession の部分を直訳すると

「世界第一の経済が不況に落ち込むのを防ぐ努力(試み)の中で」

となります。

直前に記述した動作・行為について、コンマで切って in an effort to 〜「それは 〜 するための努力の中で行われたことである」 と前述の動作・行為の目的や狙いを説明するやり方は、英字新聞ヘッドラインでよく見かける常道手段です。

日本語にするときには無理やりひとつの文にまとめようとせず、対訳のように 「 〜 する目的(狙い)である」 あるいは 「 〜 を狙った試みである」と独立させるとすっきりします。 

■編集後記
サブプライムローンで焦げ付いた債権を保証する、「モノライン」とよばれる保証会社の格下げが、金融市場の信用不安につながったことが今回の発端です。
金融機関全体の損失拡大が懸念され、これが投資心理を冷え込ませ、世界同時株安へとつながりました。これに対し米国が大幅利下げという切り札を切りましたが、株価の回復はなかなか期待できないようです。

(裏)PSPのみんなのゴルフ2、ちょっと面白くなってきました(笑)


オリバー・ストーン監督:ジョージ・W・ブッシュ大統領の映画製作へ

Oliver Stone to Make Movie about George W. Bush

Oscar-winning director Oliver Stone is currently working on a project to make a movie about U.S. President George W. Bush, Daily Variety reported.

■チェック!

・Oscar-winning  アカデミー賞受賞の
・work on  取り組む

■対訳

「オリバー・ストーン監督:ジョージ・W・ブッシュ大統領の映画製作へ」

アカデミー賞受賞監督のオリバー・ストーン氏は目下ジョージ・W・ブッシュ米国大統領についての映画を製作する企画に取り組んでいる、とデイリー・バラエティ誌が伝えた。

■訳出のポイント

make a movie で文字通り 「映画を作る」 「映画を製作する」 という言い方です。

タイトルでは make movie になっていて、冠詞の a が抜けていますね。

このように、スペース節約の意味もあって英字新聞のタイトルでは冠詞が省略されることは珍しくありません。

work on 〜 は 「 〜 に取り組む」 「 〜 に従事する」 という意味の句動詞。

project は、 pro- (前方へ) + -ject (投げ出されたもの) という成り立ちで、仕事や活動のための 「計画」 「企画」、あるいはもっと大規模な 「事業計画」 などを意味します。

そこで、 work on a project to make a movie の部分は 「映画を製作する企画に取り組んでいる」 となります。

currently は 形容詞 current 「現在の」 「最新の」 の後ろに -ly がついた副詞で 「現在は」 「今」 → 「目下」 という意味です。

オリバー・ストーン監督は Platoon 『プラトーン』 と Born on the Fourth of July 『7月4日に生まれて』 で、2度アカデミー監督賞を受賞しています。

また、『JFK』や『ニクソン』など、歴代の大統領や米国政府を題材にした作品でよく知られている監督でもあります。

■編集後記

朝、雪が降ってました。。子供を学校に車で送るのに、どうしようかと思いましたがノーマルタイヤで出動!特に問題なかったでした。。

ブッシュ政権によるイラク戦争を批判してきたオリバーストーン監督ですが、共同通信によれば「『大統領がアルコール依存をいかに克服して最高権力者になったか』など『公平で真実の人物像』を描くとしている」そうです。
それにしてもアメリカというのは自由な国ですね。。日本では政権をあからさまに批判するような映画というのはなかなか作れないでしょうね。。もっとも作ってもヒットするのは難しいのかな?

(裏)アニマルカイザーのベンガルトラって知ってます??高いんです!!


トラハン:ボブ・ホープ・クラシック優勝

Trahan Wins Bob Hope Classic

American D.J. Trahan clinched his second PGA Tour title, beating Justin Leonard by three shots at the Bob Hope Classic on Sunday.

■チェック!

・clinch (勝利を)確定する
・beat 打ち負かす

■対訳

「トラハン:ボブ・ホープ・クラシック優勝」

米国のD.J.トラハンが日曜日にボブ・ホープ・クラシックでジャスティン・レナードを3打差で退け、PGA(全米プロゴルフ)ツアー2勝目を上げた。

■訳出のポイント

clinch はもともと、打ち込んだくぎを 「打ち曲げる」 「たたきつぶす」という動詞で、そうすることによって(板などを)「しっかり固定する」という意味にも使われます。

ここから、スポーツの試合などにおいて 「勝利を決定的にする」「勝利を確定する」 という意味で用いられるようになっています。

そこで、clinched his second PGA Tour title は 「(彼の)2つめのPGAツアータイトルを確定した」 → 「PGAツアー2勝目を上げた」 となります。

beat もスポーツ関連の英字新聞でよく登場する動詞。

元来は 「打つ」 「たたく」 「殴る」 の意味ですが、試合などで敵や競争相手を 「打ち負かす」 「打ち破る」 → 「打ち勝つ」 という意味でも使います。

ただし、あくまでも略式で使われる用法であり、フォーマルな文章ではdefeat という動詞が同じ意味で用いられます。

by _ shots 「_打差で」 という表現、復習しておきましょう。

shots の代わりに strokes が用いられることもありましたね。

■編集後記

ボブ・ホープ・クライスラー・クラシックで惜しくも2位のジャスティン・レナード。昨シーズンの終わり頃からめちゃくちゃ調子いいみたいですね。
ところでこの大会は、プロアマ大会で、最終日以外、一緒にアマチュア(著名人)も回ります。
日本ではちょっと考えられませんね。よくあるのは予選ラウンドの前日に主催者が招待したアマチュアと一緒に回るプロアマ。これはスコアには関係ありません。しかし、ボブホープクラシックはアマチュアとのラウンドもトーナメントのスコアにしっかり計上されるんです。。

(裏)ジャイアント白田のファンです。大食いを観るのは大好きです。


カルシウム服用で心臓病リスク増加の可能性

Calcium Pills May Raise Heart Risk

Taking calcium supplements may increase the risk of a heart attack among postmenopausal women, a New Zealand research suggests.

■チェック!

・raise  上昇させる
・heart risk  心臓病のリスク
・supplement  サプリメント(栄養補助食品)
・postmenopausal  閉経後の、更年期以降の

■対訳

「カルシウム服用で心臓病リスク増加の可能性」

カルシウムのサプリメント服用は、更年期以降の女性において心臓発作の危険性を増加させる可能性がある、とニュージーランドの研究が示唆している。

■訳出のポイント

動詞 raise は、もともと 「持ち上げる」 という意味で、raise a hand「手を上げる」 のように使います。

そして、レベルや水準などを 「引き上げる」 「上昇させる」 「向上させる」という意味でも用いられます。

そこで、raise heart risk で 「心臓病のリスク(危険性)を引き上げる」の意味になります。

本文では、raise の代わりに increase が使われていて、こちらも同じ意味ですね。

また、これら動詞 ( raise および increase ) の前に置かれている助動詞may にも注意しておきましょう。

この場合の may は 可能性や推量を表す助動詞で、「 〜 かもしれない」「 〜 する可能性がある」 のように、通常はだいたい5分5分くらいの確率で起こると考えられていることを表すといえます。

つまり、今日の記事では、ある研究によって示唆されたものが、100%実証されているわけではないが、だいたい50%くらいは正しい可能性があるだろう、という書き手のスタンスが may という助動詞になるわけです。

menopause は meno- (月経) + pause (休止)という成り立ちの名詞で、「閉経」 「更年期」 あるいは 「更年期障害」 を表します。

post-menopausal はその形容詞形に、接頭辞の post がついたもの。

post- は、時間的あるいは空間的に 「後の 〜 」 「次の 〜 」 という意味なので、post-menopausal で 「閉経後の」 「更年期以降の」 となります。

この post- は英字新聞でも頻出で、例えば post-9/11「米国同時多発テロ事件以降の」、 post-Koizumi 「小泉政権後の」 のように使われます。

今回の研究では、健康な閉経後女性1471人を対象に5年間に渡って半数にはカルシウム剤を、半数にはプラシーボ(偽薬)を投与しました。

その結果、心臓発作および卒中、突然死の確率がプラシーボ群よりカルシウム群で高かったということです。

更年期以降の女性は、骨粗鬆症予防のためカルシウム剤を服用するケースが多いので、こういった結果は議論を呼ぶのではないでしょうか。

■編集後記

うちの子はディズニーチャンネルでやってる米国のドラマが好きなんですが、主題歌とか一緒に英語で歌ってるんですね。英語モドキで(笑)意味は分からないのですが、なんとなくサマになっているんです。好きな音楽を英語でうたう
というのは英語力上達には最適です。

ただ、TOEICへ向けて時間がない人は、悠長に英語の歌を、なんていってる余裕はないはず。そんな人は → http://tokyo-sim.com/eij_kyu/#form

さて、カルシウムのサプリメントと心臓発作の関係についてですが、オークランド大の研究チームによる、臨床テストの結果なのだそうです。カルシウムのサプリメントを摂取しているグループのほうがしてないグループよりも心臓発作の割合が高かったそうです。

(裏)今朝、六本木通りでタクシーが大破してました。注意しましょう!


歌手ジョージ・マイケル:自叙伝執筆へ

Singer George Michael to Write Autobiography

Britain’s pop star George Michael signed a multi-million pound deal to write his autobiography due for release in autumn 2009, publisher HarperCollins announced.

■チェック!

・autobiography  自叙伝、自伝
・due  〜 する予定である

■対訳

「歌手ジョージ・マイケル:自叙伝執筆へ」

英国ポップスターのジョージ・マイケルが、2009年秋に発売予定で自叙伝を執筆するという数百万ポンドの契約に合意した、と出版社のハーパーコリンズが発表した。

■訳出のポイント

「署名する」 という意味の動詞 sign は、英字新聞では sign a deal「(署名して)契約を結ぶ」 という表現でよく登場しています。

multi- は日本語でも 「マルチ」 といいますが、「複数の」 「多数の」という意味なので、 a multi-million pound deal で 「数百万ポンドの契約」となります。

a multi-million dollar advertisement 「数百万ドル(を投じた)広告」、a multi-million dollar settlement 「数百万ドル(の示談金による)和解」などのように使われます。

今日の場合は、 signed a multi-million pound deal で 「数百万ポンドの契約に合意した」 となっています。

due for release in 〜 は 「 〜 にリリース(発売)予定である」 という言い方。

scheduled for release in 〜 としても同じです。

ジョージ・マイケルは80年代に一世風靡したポップ・デュオ 『ワム!』 Wham! の一人。

解散後もソロとして多くのヒット曲を飛ばしています。

また、テレビ番組でゲイであることを coming-out 「カミングアウト(公言)」したり、公衆わいせつ罪の現行犯で逮捕されたり、とゴシップにも事欠きません。

2006年には薬物使用運転で逮捕され、2年間の運転禁止と100時間の社会奉仕活動を命じられています。

■編集後記

契約額は公開されてません。ざっと1ポンド200円としても、100万ポンドで2億円。それ以上の契約となるんですね。。。
自叙伝といえば、石川遼選手のお父さんが、どうやって遼君を育てたか、本を書いているそうです。これも出版が待ち遠しいです。

(裏)昨日はまじ寒かったです。その寒さの中でG。アホです(笑)


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