2017年04月 一覧

EU:マイクロソフトに過去最高の14億ドル制裁金

EU fines Microsoft Record $1.4B

The European Commission fined US software giant Microsoft a record 899 million euros ($1.4 billion) on Wednesday for noncompliance with correction orders imposed on it in 2004 for its anti-competitive behavior.

■チェック!

・fine  [動詞]〜 に罰金(制裁金)を科す
・European Commission  欧州委員会
・noncompliance  不順守
・correction order  是正命令
・anti-competitive behavior  競争抑制的行為

■対訳

「EU:マイクロソフトに過去最高の14億ドル制裁金」

欧州委員会は水曜日、米国のソフトウェア大手マイクロソフト社に、同社の競争抑制的行為に対して2004年に課された是正命令を順守しなかったとして、過去最高額8億9900万ユーロ(14億ドル)の制裁金を命じた。

■訳出のポイント

fine は 「よい」 「素晴らしい」 という意味の形容詞としてよく知られていますが、同じスペルで 「罰金」 「科料」 という名詞になります。

英字新聞では、名詞の fine の方が頻出なのでしっかり覚えておきましょう。

また、この fine は今日のように 「罰金を科す」 という意味の動詞として使われます。

[fine+人+金額]という形で 「人に金額の罰金を科す」 という言い方になります。

compliance は、要求・命令・規則などに 「従う」 「応じる」 という意味の動詞 comply の名詞形で 「順守」 「服従」 「準拠」 を意味します。

noncompliance は、この compliance の前に否定の接頭辞 non- がついたもので、「不服従」 「不順守」 の意味になっています。

competitive は 「競争の」 という意味の形容詞で、その前に 「反〜」「抗〜」 を意味する接頭辞 anti- がついた anit-competitive は、通常 「競争抑制的」 あるいは 「競争阻害的」 と訳されます。

anti-competitive behavior、欧州委員会は2004年と2006年にマイクロソフト社がOS 「Windows」 の独占的な地位を乱用して健全な競争による技術進歩を阻害しているとして、EU 独占禁止法違反の制裁金を命じてきました。

ここでは、そうしたマイクロソフト社の行動を anti-competitive behavior と称しています。

behavior は 「行動」 「態度」 「言動」 という意味の名詞ですが、英国系各国では behaviour と異なるスペルを用いるので注意してください。

■編集後記

だんだん暖かかくなってくるのが感じられます。春はもうすぐそこですね!
今晩は六本木で友達3人と定例会!焼きハマグリがおいしいお店で今から楽しみです。週末は久々に自宅でゆっくり過ごそうと思います。

(裏)携帯電話、気がつくと子供たちからシールを貼られまくりです(笑)


米国:平壌で音楽外交を展開

US Conducts Musical Diplomacy in Pyongyang

One of the most prestigious U.S. cultural envoys, the New York Philharmonic, performed a historic concert on Tuesday in the reclusive communist state of North Korea.

■チェック!

・diplomacy  外交
・prestigious  高名な
・cultural envoy  文化使節
・reclusive  孤立した

■対訳

「米国:平壌で音楽外交を展開」

米国のもっとも名高い文化使節のひとつであるニューヨーク・フィルハーモニックが火曜日、孤立した共産国北朝鮮で歴史的な公演を行った。

■訳出のポイント

動詞 conduct のもともとの意味は、「導く」 「案内する」 です。

ここから、業務・事業などを 「行う」 「実施する」 「運営する」 という意味で幅広く使われます。

そこで、 conduct diplomacy で 「外交を行う」。

タイトル中の conduct musical diplomacy は、「音楽(による)外交を展開する」
となります。

興味深いのは、conduct には(楽団などを)「指揮する」 という意味もあることです。

ここでは、「(音楽)外交を展開する」 と 「音楽(外交)を指揮する」 の両方をひっかけた使い方になっているのです。

envoy は 「使節」 「外交使節」 「特使」 を指す名詞なので、 cultural envoyで 「文化使節」。

ニューヨークフィルは1959年にはソ連公演を行い、冷戦で凍りついたソ連国民の心を溶かし、後の両国の政治的歩み寄りの土台作りに寄与した、とされています。

ニューヨークフィルを one of the most prestigious U.S. cultural envoys「米国のもっとも名高い文化使節のひとつ」 と称しているのは、こうした
背景からでしょう。

reclusive は 「孤立した」 という意味の形容詞。

reclusive communist state で 「孤立した共産主義国」 となり、北朝鮮を指してよく使われる言い方です。

また、「孤立した」 の意味では isolated も頻出なので、併せて覚えておきましょう。

■編集後記

仕事上、検索エンジンとにらめっこしている時間が長いです。で、このニューヨーク・フィルハーモニックが今回、何を演奏したんだろう、とGoogleとヤフーで検索してみたら、ヤフーでは今回の北朝鮮公演に関する報道が10位以内にヒットしません。10位にヒットしないどころか20位に関連する情報が認められるだけです。

Googleでは1位、5位、10位に関連記事がヒットします。そして、ロリン・マゼールの指揮で、ドボルザークの「新世界より」やガーシュインの「パリのアメリカ人」などが演奏されたことが分かりました。

僕はこのメルマガを書く上で背景情報などをいろいろ調べますが、使う検索エンジンはもっぱらGoogleです。

Googleは検索用語とニュースメディアのトピックのキーワードを結びつける技術が、ヤフーよりも数倍優れているような印象を受けます。


(裏)次回名古屋に行くときは、蓬莱軒のひつまぶしか台湾ラーメンに決定!


2008年アカデミー賞:『ノーカントリー』 が作品賞

No Country For Old Men Named Best Picture at Oscars 2008

No Country For Old Men picked up four Oscars, including best picture and best director, a category brothers Joel and Ethan Coen jointly won, at the 80th annual Academy Awards on Sunday.

■チェック!

・pick up  (賞などを) 獲得する
・category  部門
・jointly  共同で

■対訳

「2008年アカデミー賞:『ノーカントリー』 が作品賞」

日曜日、第80回アカデミー賞で、『ノーカントリー』 が、最優秀作品賞およびジョエルとイーサンのコーエン兄弟が共同受賞した最優秀監督賞を含む、4部門での受賞に輝いた。

■訳出のポイント

句動詞 pick up の基本的な意味は 「持ち上げる」 「拾い上げる」 「手に取る」というものですが、文脈に合わせて色々な意味で使われる口語表現です。

例えば、 I will pick you up at 7p.m. 「7時に(車で)迎えに行くよ」 のように 「(車で)拾う」 → 「迎えに行く」 という意味。

あるいは、 The economy would pick up later this year. 「今年中に景気は回復するだろう」 というときの 「調子が上向く」 「持ち直す」 という意味など。

そして、今日の場合は(賞を) 「手に入れる」 「獲得する」 の意味、すなわち win の意味で用いられています。

jointly は、形容詞 joint 「共同の」 の副詞形で 「共同で」 「合同で」「一緒に」 です。

そこで jointly win で 「共同受賞する」 の意味になります。

今年のアカデミー賞では、米国の大手映画会社などに全く属さない“一匹狼”lone-wolf であるコーエン兄弟が作品賞・監督賞を受賞したこと、4つの俳優賞(男女の主演・助演)すべてが欧州勢によって占められたことなど、アカデミー賞の“ハリウッド離れ”が現れているのかもしれません。

それを反映してか、アカデミー賞の米国でのテレビ視聴率は過去最低だったということです。

■編集後記

コーエン兄弟といえば、「ファーゴ」が印象的でした。ある片田舎の中古車ディーラーで借金を抱えた男が、借金返済のために妻の偽装誘拐を計画。
2人のゴロツキみたいな男たちに依頼。身代金を裕福な義父、つまり、妻の父親に払わせて、借金返済に充てようとした。。。しかし、実行犯の男たちの身勝手な行動で、事件はとんでもない方向に転がっていく。。。

いやー、ハラハラしながら見たのを覚えています。

いや、待てよ、これって、サイパンで逮捕された三浦元社長の話を彷彿とさせるではないか!!

偶然ですが。。

(裏)ちょっとパソコンの画面を凝視しすぎて目が痛い。


タイガー・ウッズ:マッチプレー選手権で圧勝

Tiger Woods Sweeps to Victory in Match Play

Tiger Woods scored his third WGC-Accenture Match Play Championship title on Sunday with a record 8&7 victory over Stewart Cink.

■チェック!

・sweep to victory  圧勝する
・score  [動詞] (勝利を)得る 
・record  驚異的な

■対訳

「タイガー・ウッズ:マッチプレー選手権で圧勝」

タイガー・ウッズは日曜日、記録的な8アンド7でスチュワート・シンクを破り、3度目のWGCアクセンチュア・マッチプレー選手権優勝を果たした。

■訳出のポイント

動詞 sweep はもともと、ほうきやブラシで 「掃く」 「一掃する」 の意味。

ここから、選挙やスポーツの試合などで、勢いよく 「勝利する」 「完勝する」という意味にも使われます。

とくに sweep to victory で 「圧勝する」 という言い方になります。

score は 「得点」 「スコア」 という名詞としてよく知られていますが、動詞で 「得点する」 の意味も頻出です。

また、転じて 「成功する」 「うまくいく」、勝利や成功を 「得る」「獲得する」 の意味にもなります。

record は 「記録」 「新記録」 という意味の名詞ですが、英字新聞では形容詞として 「記録的な」 の意味でもしばしば登場するので、注意しておきましょう。

victory over 〜 で 「 〜 に対する勝利」 という言い方なので、 with a record 8&7 victory over Stewart Cink の部分をそのまま訳すと、「スチュワート・シンクに対する記録的な8アンド7の勝利で」となります。

対訳では、これを意訳して 「記録的な8アンド7でスチュワート・シンクを破り」 としています。

ウッズは昨秋から米ツアー出場4試合連続優勝と猛進撃中。

このマッチプレー選手権優勝で通算63勝を挙げ、アーノルド・パーマーを抜いて歴代単独4位になりました。

■編集後記

ウッズ、マジすごいです。
大差が開きすぎて決勝戦は面白くありませんでした(笑)
昨年のBMW選手権、ツアー選手権、今年のビュイックインビテーショナル、ドバイ・デザートクラシック、そして今回のアクセンチュア・マッチプレー、タイガーはこれで出場5試合連続の優勝です!!
神様の領域です。。

僕は1ヶ月以上ゴルフご無沙汰です(・・;

(裏)昨日、近所の居酒屋で手羽先を食べましたが、風来坊の美味さを店長に力説。


日本:実験衛星の打ち上げに成功

Japan Blasts Experimental Satellite into Space

The Japan Aerospace Exploration Agency on Saturday successfully launched an experimental communications satellite called “Kizuna,” which is designed to ensure super high-speed Internet access
across Japan and in 19 different locations in South-East Asia.

■チェック!

・blast  〜 を打ち上げる
・experimental communications satellite  実験用通信衛星
・ensure  〜 を確保する
・location  場所

■対訳

「日本:実験衛星の打ち上げに成功」

日本の宇宙航空研究開発機構は土曜日、日本全国および東南アジア19ヶ所における超高速インターネット接続を確保するために設計された、実験用通信衛星 『きずな』 の打ち上げに成功した。

■訳出のポイント

動詞 blastは、もともと 「爆破する」 の意味ですが、ロケットなどを「打ち上げる」 「飛び立たせる」 という意味でも使われます。

ロケットを 「打ち上げる」 場合、 launch がもっとも一般的な動詞ですが、この blast 、それから lift off もよく登場します。

本文では successfully launched で 「成功裏に打ち上げた」 →「打ち上げに成功した」 となっています。

この副詞 successfully は、文字通りの意味は 「成功裏に」 → 「うまく」「首尾よく」 ということですが、文の中では自然な日本語になりにくい単語の代表格です。

そこで、successfully + V (動詞) という形の場合は、今日の対訳のように、V を名詞として 「 〜 に成功した」 と訳すとうまくいきます。 

ensure は、形容詞 sure 「確かな」 の前に接頭辞 en- がついたものです。

この接頭辞 en- は、名詞形容詞につけて 「 〜 にする」 の意味の動詞を作ります。

そこで、ensure は 「確かにする」 → 「保証する」 「確保する」。

最後の部分、19 different locations in South-East Asia は直訳すると 「東南アジアの19の異なる場所」 ですが、訳としては「東南アジア(の)19ヶ所」 が簡潔でよいでしょう。

■編集後記

(S) Blasts Experimental Satellite into 〜  いい響きです。

実験衛星を沈黙する宇宙に常に打ち上げ続け、失敗と成功を繰り返すことで、文明の進歩があります。

名古屋、手羽先の老舗、風来坊へ先週行ってきました!!いやー、こんなにおいしい手羽先は初体験です。○ちゃんという有名なチェーン店がありますが比較になりませんよ。

名古屋の人が正直うらやましいです。あの手羽先を好きな時に食べられるなんて。。

僕は基本的にタレにつけた手羽先はいまひとつ好きになれません。。

(裏)最近数年ぶりにオーケストラ熱が再燃(笑)


米軍:沖縄と岩国で外出禁止令

Curfew Imposed for US Troops in Okinawa and Iwakuni

The U.S. military imposed a curfew on its troops in Okinawa and Iwakuni, Japan on Wednesday amid rising tensions over an alleged rape of a teenage Japanese girl by a marine.

■チェック!

・curfew  外出禁止令
・impose  発令する、敷く
・alleged rape  レイプ疑惑
・marine  海兵隊員

■対訳

「米軍:沖縄と岩国で外出禁止令」

海兵隊員による10代の日本人少女のレイプ疑惑をめぐって緊張が高まる中、米軍は水曜日、日本の沖縄と岩国の米兵に対して外国禁止令を敷いた。

■訳出のポイント

curfew は、もともと cur- (覆う) + few ( 火= fire) という成り立ちで、「火を覆う」 → 「消灯(の合図)」 という意味です。

ここから、(夜間の)「外出禁止令」 という意味で使われるようになりました。

また、軍隊などにおける 「外出禁止の時刻」 → 「門限」 の意味にもなります。

impose は義務・負担・仕事・規則・罰金・税金などを 「課す」 「負わせる」という意味で、常に“強制的な”ニュアンスが伴う動詞です。

通常、impose A on B という形で 「 A に B を課す」 という表現になります。

ここでは A = a curfew B = its troops in Okinawa and Iwakuni, Japan で、「日本の沖縄と岩国の部隊に外出禁止令を課す」 です。

amid は英字新聞頻出の重要単語のひとつで、「〜の最中に」「〜の真っただ中で」 という前置詞。

rising tensions は 「高まる緊張」 なので、 amid rising tensions は「緊張が高まる中で」 とするとすっきりした訳になります。

allege は、はっきり証明はできないけれど、あることを 「断言する」「主張する」 「申し立てる」 という意味の動詞です。

この動詞の過去分詞が形容詞化した alleged は 「(証拠なしで)申し立てられた」 → 「 〜 だと疑惑がかかっている」 の意味になります。

そこで、alleged rape で 「レイプ疑惑(事件)」 です。

■編集後記

岩国の米軍兵士はとんだとばっちりをくったと思っているでしょうか?
連日、中国製ギョーザのニュースがありますが、あの冷凍鯖(サバ)には驚きました。デンマークで水揚げされ中国で加工されたものが日本に入ってきて、それが業務用として回転寿司に出回っているという事実。。毒入りという事件
よりもその流通ルートにびっくりした人がいると思います。いやー、回転寿司、個人的には好きなんですが(最近行ってませんが)、ちょっと足が遠のいちゃいますね。。食品の安全性、トレーサビリティ(生産元の追跡)が大きく注目
されています。

(裏)今、名古屋です。何食べようかな〜^^


キューバ:フィデル・カストロ議長が退任

Cuba’s Fidel Castro Retires

Ailing Cuban leader Fidel Castro announced on Tuesday to step down as president 49 years after taking power in an armed socialist revolution.

■チェック!

・ailing  病気療養中の
・take power  政権を握る
・socialist revolution  社会主義革命

■対訳

「キューバ:フィデル・カストロ議長が退任」

社会主義革命で武力によって政権を掌握してから49年、病気療養中のキューバ指導者フィデル・カストロ国家評議会議長が火曜日、議長職を退任することを発表した。

■訳出のポイント

ail は 「(病気を)患う」 という意味の動詞。

その現在分詞が形容詞化した ailing は 「病んでいる」 「病気で苦しんでいる」の意味になります。

日本語訳としては 「病気をしている」 → 「病気療養中の」 に近い感覚で使われることが多い単語となっています。

step down は英字新聞ではおなじみの句動詞で、地位や職から 「退く」 という意味の重要表現です。

step down as 〜 で 「 〜(の地位)から降りる、退く」 という言い方になります。

take power の文字通りの意味は 「力(権力)を握る」。

主に 「政権を掌握する」 「政権に就く」 という文脈で用いられる頻出表現なので、再確認しておきましょう。

armed は arm 「武装する」 という動詞の過去分詞からできた形容詞で、「武装した」 の意味。

そこで、 taking power in an armed socialist revolution の部分は、「武装した社会主義革命の中で政権を掌握する」 → 「社会主義革命で武力によって政権を掌握する」 となります。

カストロ議長は病気療養を理由に2006年7月に弟のラウル・カストロ第一副議長に権限を暫定委譲して以来、公の場には姿を現していません。

今回の退任は、キューバ共産党機関紙の電子版で国民に向けた声明として発表されました。

■編集後記

つまらない映画をみると本当に時間を損した気になりますね。「L」なんてまさにそうでした(笑)

Wikipediaによれば、カストロは親日家だったそうで、「2003年に来日した際には、外国の要人としては珍しく原爆ドームを視察、慰霊碑に献花・黙祷して『人類の一人としてこの場所を訪れて慰霊する責務がある』とのコメントを
残し」た。「私利私欲に安易に振り回されない強固な信念の持ち主として、他の共産主義国家の独裁者たちとは違って、今なお賛否両論が別れる珍しい人物と言える。」

(裏)夜、久々に焼肉にでも行ってこようかと思います。


研究:携帯電話の頻繁な使用がガンと関連

Study: Heavy Cell Phone Use Linked to Cancer

A new Israeli study suggested that heavy cell phone use may be associated with an increased risk of salivary gland cancer.

■チェック!

・heavy use  頻繁な使用
・associate  〜 と関連づける
・salivary gland cancer  唾液腺ガン

■対訳

「研究:携帯電話の頻繁な使用がガンと関連」

携帯電話の頻繁な使用は唾液腺ガンの危険性増加と関連している可能性がある、とイスラエルの新研究が示唆した。

■訳出のポイント

heavy は 「重い」 という形容詞としておなじみですが、色々なニュアンスで使われます。

例えば、heavy news 「悲報」 のように 「深刻な」 「重大な」 という意味、あるいは heavy meal 「こってりとした食事」 のように 「胃に重い(たまる)」などです。

そして、今日の場合は少し特殊な言い方ですが、heavy use で「頻繁に使用すること」 の意味になります。

これは、たばこをとてもよく吸う愛煙家のことを heavy smoker と呼ぶことから考えると、分かりやすくなるかもしれません。

そこで、heavy cell phone use で 「携帯電話の頻繁な使用」 の意味になります。

ちなみに、「携帯電話」 は米国では cell phone がもっとも一般的ですが、英国系各国では mobile phone の方が日常的に使われます。

be associated with 〜 で 「 〜 と関連づけられる」 という表現です。

タイトルで使われている be linked to 〜 「 〜 に関連している」 も類似表現として頻出なので、あわせて確認しておきましょう。

increased は 動詞 increase 「増加する」 の過去分詞が形容詞化したものなので、「増加(増大)した」 → 「さらに高い(大きい)」 という意味。

ただし、実際に文中で〈 increased +名詞 〉という形で登場しているときはたいていの場合、「増加した 〜 」 ではなく 「 〜 の増加」 と訳した方が日本語として通りがよくなります。

今日の場合も increased risk で 「危険性の増加」 となります。

この研究では、唾液腺ガン患者500人と健康な人1300人を比較検討したところ、いつも顔の同じ側に持って携帯電話を毎日数時間使用している人は、唾液腺ガンになる危険性が50%高かった、ということです。

これまで、携帯電話使用とガン、とくに脳腫瘍との関連について、数多くの研究がなされてきましたが、「関連なし」との結果が大部分です。

■編集後記

以前、携帯電話の頻繁な使用は電磁波の影響によって、脳腫瘍、ガンを誘発する、って読んだことがあり、携帯電話に貼り付ける電磁波シートなんてのが一時流行ったことがありましたが今はどうなんでしょうね。。

高圧電線のすぐ近くに小学校があるのを見て、ヨーロッパから来た旅行客が驚いたという話を読んだことがありますが、本当のところ、どうなんでしょうね。

(裏)1日中、PCに向かってます。って毎日そうなのですが。。(笑)


コソボが独立宣言

Kosovo Declares Independence

Kosovo’s parliament unanimously adopted a declaration of independence from Serbia and proclaimed the new Republic of Kosovo as a sovereign state on Sunday.

■チェック!

・parliament  議会
・unanimously  満場一致で
・declaration of independence  独立宣言
・proclaim ( = declare )  宣言する
・sovereign state  主権国家

■対訳

「コソボが独立宣言」

コソボ議会は日曜日、満場一致でセルビアからの独立宣言を可決し、主権国家として新コソボ共和国を宣言した。

■訳出のポイント

declare と proclaim はともにある事を公式に 「宣言する」 「布告する」という意味の動詞です。

declare の名詞形である declaration は 「宣言」 「公表」 という意味で頻出。

今日の declaration of independence 「独立宣言」 のほかに declaration of war 「宣戦布告」 などのように使われます。

unanimous はもともとラテン語で un-(ひとつ)+ animous (心)という成り立ちで、 「ひとつの心」 → 「(意見が)全員一致した」「満場一致の」 という形容詞です。

unanimously はこの副詞形なので 「満場一致で」 「全員一致で」という意味になります。

動詞 adopt の元来の意味は、複数の選択肢から何かを 「選ぶ」 「採用する」というもの。

英字新聞では、今日のように、投票により議案などを 「可決する」「採択する」 という意味で頻出の動詞です。

そこで unanimously adopt 〜 で 「満場一致で 〜 を可決する」 という言い方になります。

■編集後記

Wikipediaによれば、「コソボは、バルカン半島中部に位置する国。旧ユーゴスラビア連邦を構成していた自治州のひとつ。(中略)コソボ及びメトヒア自治州という名前のセルビア共和国の自治州であったが、1999年のコソボ紛争後からセルビアによる実効支配が及ばなくなり国連コソボ暫定行政ミッションの暫定統治による管理に入った。」
国連により統治されてたんですね。。。

大阪から帰りました。大阪寒かったです。雪がふりました。。。週末は名古屋!

(裏)柿の葉寿司ってけっこう日持ちするんですね!びっくり!日本人の知恵。。


日本の小浜市がバラック・オバマ候補を応援

Japanese City of Obama Endorses Barack Obama

U.S. presidential hopeful Barack Obama who has been fighting a ferocious race for the Democratic nomination against Hillary Clinton is receiving some unexpected and enthusiastic support from a small coastal city in central Japan called Obama―which means “small beach” in Japanese.

■チェック!

・endorse 支持する
・hopeful 候補者
・ferocious 猛烈な
・unexpected 意外な
・enthusiastic 熱狂的な

■対訳

「日本の小浜市がバラック・オバマ候補を応援」

民主党候補者指名をめぐってヒラリー・クリントン氏を相手に熾烈な戦いを展開中のバラック・オバマ米大統領選候補が、日本中部の沿岸にある「オバマ」という小都市から予期せぬ熱狂的な支持を受けている。「オバマ」は日本語で
「小さな浜」という意味である。

■訳出のポイント

hopeful はもともとおなじみの名詞 hope 「希望」 からできた形容詞で「希望に満ちた」 「見込みのある」 「有望な」 という意味です。

ここから、「希望にあふれる人」 → 「希望者」 の意味で名詞としても使われるようになりました。

英字新聞では、今日の文頭のように選挙におけ る「候補者」 という意味でしばしば登場するので要注意です。

ferocious は通常、人、動物、行為などについて 「獰猛な」 「凶暴な」、あるいは感情や行動について 「激しい」 という意味で使われる形容詞です。

ferocious race で 「激しい競争」 「熾烈な戦い」 です。

ferocious race for 〜 against … という形で 「 … に対する(を相手とした)〜 のための熾烈な戦い」 という言い方になります。

つまり、オバマ氏を説明している who has been fighting a ferocious race for the Democratic nomination against Hillary Clinton の部分を直訳すると 「ヒラリー・クリントン氏を相手に民主党(からの)指名のための熾烈な戦いを戦っている(オバマ氏)」 ということです。

support 「支持」 「応援」 はよく知られている名詞ですが、ここでは support が不加算 (数えられない) 名詞ということに注意してみましょう。

some unexpected and enthusiastic support と 「いくらかの」 あるいは「かなりの」 という意味の形容詞 some が前にあるのに support と単数形のままなのは不加算名詞だからです。

Can I have some water? 「お水をもらえませんか?」 というのと同じです。

このように不特定の量を漠然とさす some は日本語ではそのまま対応する語がない(必要もない)場合が多くなります。

オバマ氏と読みが同じ福井県小浜市では、観光業者を中心に 「オバマ候補を勝手に応援する会」 を立ち上げ、氏の躍進にずいぶん湧いているようです。

国内外メディアからの注目ぶりもなかなかのもので、米ABCテレビ、NYタイムズ、CNN などの取材が来ているそうです。

■編集後記

大阪で時間があるとき、ずっとテレビでやってる洋画をぼけっと見てますがなぜか最近、いつもより英語がクリアに聞こえます。頭を使っているかなかな(笑) http://tokyo-sim.com/eij_kyu/#form

海中を走る?車が開発されたと昨日のDaily Yomiuriに写真付きでトップを飾っていました。モーターショーに展示するそうですが、一度乗ってみたいです(笑)でもダイビングの免許が必要なんでしょうね。。。船舶免許は不要?

(裏)上田桃子、デビュー戦5位おめでとう!年内優勝に期待!!


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