2017年07月 一覧

ホノルル、道路横断中のスマホ使用を禁止に

Honolulu Bans Smart Phone Use While Crossing Streets

Honolulu, the capital of Hawaii, has passed a law that will ban pedestrians from viewing smart phones and other electronic devices while crossing the street.

■チェック

・cross (the) street  道路を横断する
・pass a law  法律を通過させる
・pedestrian  歩行者
・view  ~を見る、眺める
・electronic device  電子機器

■対訳

「ホノルル、道路横断中のスマホ使用を禁止に」

米ハワイ州の首都ホノルルで、歩行者が道路横断中にスマートフォンなどの電子機器を見ることを禁止する法律が成立した。

■訳出のポイント

動詞 cross は 「横切る」 「横断する」 の意。

cross streets、

あるいは

cross a (the) street で

「通りを渡る」 「道路を横断する」

という言い方になります。

そこで、タイトルの

while crossing (the) street は

「道路を横断する間に」 → 「道路横断中に」

ということです。

ban は

「~を禁ずる」 「~を禁止する」

の意で英字新聞頻出の動詞ですね。

Honolulu bans smart phone use  で

「ホノルル州がスマートフォン使用を禁止する」、

Honolulu Bans Smart Phones Use While Crossing Street で

「ホノルル州が道路横断中のスマホ使用を禁止する」

というわけです。

pass a law は

「法律を通過させる」 → 「法律を成立させる」

という言い方。

そして、続く that 以下は、a law を説明する文節なので、その内容を見ていきましょう。

ここでは、タイトル部分で解説した動詞 ban が

【 ban (人)from … ing 】

「(人)が …するのを禁止する」

という形で登場しています。

具体的には

(人)= pedestrians 「歩行者(ら)」

… = viewing smart phones and other electronic devices while crossing the street

「道路横断中にスマートフォンおよびその他の電子機器を見る」

となっています。

つまり、

「歩行者が、道路横断中にスマートフォンなどの電子機器を見ることを禁止する(法律)」

というわけです。

ハワイ州の首都ホノルルで、道路横断中にスマートフォンを見ること、いわゆる “歩きスマホ” を禁止する法律が成立したというニュースでした。

ホノルル市議会ではすでに可決していたこの法律ですが、今回市長による正式な承認を受けたため、今年10月に施行されることとなりました。

施行後には、ホノルルで道路横断中の “歩きスマホ” には15ドル(約2,000円)から 99ドル(約12,000円)、違犯した回数によっては最大500ドル(約6万円)までの罰金が科されます。

ちなみに、緊急連絡番号(911)へのダイヤル、イヤホンをつけて音楽を聴きながらの道路横断は違法にならないそうです。

米国では、これまでに2012年にニュージャージー州フォートリー、2014年にはアイダホ州レックスバーグで “歩きスマホ” が違法とされていますが、ホノルルのような主要都市では初めてということです。
■編集後記

僕も歩きスマホをよくやります。Kindle本なら歩きながら小説も読めますし・・
ただ確かに人との衝突とか人通りが多いところ、横断歩道は危険ですよね。
でも歩きスマホをやってると人が近づいてくるとさっと避けますが、人間の脳って凄いなーと思います。スマホを読みながら近づいてくる相手の距離を計測して接触しない進路、歩測を瞬時に計算するわけですからねー・・・

 

(裏)今日で7月も終わり!!これから夏の甲子園!!これからが夏本番。


米企業、従業員にマイクロチップ埋め込み

US Company to Microchip Employees

A Wisconsin-based vending machine maker is offering to implant a microchip into employees’ hands for free. The rice grain-sized chip will allow them to use a copy machine, log in to computers, and purchase snack-food.

■チェック

・microchip (= implant a microchip)
【動詞】マイクロチップを埋め込む
・employee  従業員
・vending machine maker  自動販売機メーカー
・rice grain-sized  米粒ほどの大きさの
・copy machine  コピー機
・purchase snack-food  スナックを購入する

■対訳

「米企業、従業員にマイクロチップ埋め込み」

ウィスコンシン州を拠点とする自動販売機メーカーが、従業員に対して、手にマイクロチップを埋め込むサービスを無料で提供している。この米粒ほどの大きさのチップは、コピー機使用、コンピューターへのログイン、スナックの購入に使えるという。

■訳出のポイント

microchip は 「マイクロチップ」 という名詞であると同時に、

「マイクロチップを埋め込む」 という動詞でもあります。

つまり、

implant a microchip

と同じ意味になるわけです。

そこで、タイトルの

microchip employees は

「従業員らにマイクロチップを埋め込む」

ということです。

vending machine は 「自動販売機」。

今日の場合は、

vending machine maker で

「自動販売機メーカー」

になっています。

本文第1文の後半部分

is offering to implant a microchip into employees’ hands for free

は、直訳すると

「従業員の手にマイクロチップを埋め込むことを無料で提供(提案)している」。

つまり、

「従業員に対して、手にマイクロチップを埋め込むサービスを無料で提供している」

ということです。

【 allow (人) to V 】 は

「(人)に V することを許す」 の意。

これを本文第2文に当てはめると…

(人) = them (= employees) → 「従業員ら」

V = use a copy machine, log in to computers, and purchase snack-food  →

「コピー機を使う、コンピューターにログインする、 スナックを購入する」

となります。

したがって、

「米粒ほどの大きさのチップが、従業員らにコピー機を使い、コンピューターにログインし、スナックを購入することを許す」 →

「米粒ほどの大きさのチップによって、従業員らはコピー機を使ったり、コンピューターにログインしたり、スナックを購入することができる」  →

「この米粒ほどの大きさのチップは、(従業員らの)コピー機使用、コンピューターへのログイン、スナックの購入に使える」

というわけです。

このチップは、

RFID (= radio-frequency identification ) チップ

と呼ばれ、電磁波によって通信し、端末に15センチ以下に近づけると情報が読み取れるというもの。

従業員85人のうち約50人が、親指と人差し指の間に注射器状の器具でこの米粒ほどの大きさのチップを埋め込むことを選択したそうです。

この会社によると、こういった試みは全米初。

現時点では、企業内の些細な用途ですが、将来的にはこの種の技術が標準化される可能性は大いにあるでしょう。

例えば、現在は、クレジットカードや携帯電話、電子マネーカードを RFID 端末にかざすことで実行されている支払いが、手のひらをかざしての支払いへと変化していくことが予測されます。

さらには、埋め込まれたチップが海外渡航時のパスポートになったり、公共交通機関のチケットとして使用できたり・・・

SF 映画のような場面が日常になる日も、そう遠くはないのかもしれません。

■編集後記

うちの2匹のチワワには首のあたりにマイクロチップが埋め込まれています。
ここにワクチン接種の履歴が記録されています。これはシンガポールに移住した時強制的に行われました。他の東南アジアの国々ではよく野良犬みたいなのがいますがシンガポールではそのような風景を見ることはなく、全ての犬は国によって管理されているのです。
でも人体にマイクロチップを埋め込むというのはやはり抵抗を感じますよねー。

 

 

 

(裏)夏休みになったので昼間から子どもたちをあちこちでよく見かけます


英国がディーゼル・ガソリン車の販売全面禁止、2040年から

UK to Ban Sales of All Diesel and Petrol Vehicles from 2040

As part of efforts to tackle air pollution, Britain will ban sales of all diesel and petrol vehicles from 2040.

 

■チェック

・ban  ~を禁止する
・diesel (petrol) vehicles  ディーゼル(ガソリン)車
・efforts  取り組み
・tackle   ~に対処する
・air pollution  大気汚染

 

■対訳

「英国がディーゼル・ガソリン車の販売全面禁止、2040年から」

大気汚染に対処する取り組みの一環として、英国では、2040年よりディーゼル車およびガソリン車の販売が全面的に禁止されるという。

 

■訳出のポイント

petrol は、

ガソリンを意味するフランス語の essence de pétrole

を短縮したもので、主に英国で用いられます。

「ガソリン」 は、米国では

gasoline あるいは gas

と呼ぶのがより一般的なので、あわせて確認しておきましょう。

vehicle は通例、陸上の 「乗り物」 「輸送機関」 を意味する名詞。

今日の場合は、

motor vehicle 「自動車」

の意味で使われています。

diesel and petrol vehicles で

「ディーゼル車とガソリン車」

ということです。

動詞 ban は 「~を禁止する」。

ban sales of all diesel and petrol vehicles で

「すべてのディーゼル車とガソリン車の販売を禁止する」 →

「ディーゼル車とガソリン車の販売を全面的に禁止する」

ということです。

tackle はもともと、アメフトやラグビーで

「~にタックルする」 「~に組みつく」

という動詞。

ここから、仕事や問題などに

「取り組む」 「対処する」

という意味でも頻出の単語となっています。

ここでは、

tackle air pollution で

「大気汚染に取り組む」 「大気汚染に対処する」

ということです。

effort は 「努力」 という名詞。

「骨折り」 「奮闘」 「頑張り」 といった意味、

あるいは日本語の 「取り組み」

に当たる語としてもしばしば登場します。

また、その場合には、

efforts

と複数形で持ちいられることが通例でもあります。

これらから、本文の頭、

As part of efforts to tackle air pollution

の部分は

「大気汚染に対処する取り組みの一部として」

→ 「大気汚染に対処する取り組みの一環として」

というわけです。

都市部などで深刻化する大気汚染問題に対応するために、英国が2040年までに国内でのガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針を打ち出した、というニュース。

実は、これに先立って、フランスも今月上旬に同様の措置を発表しています。

世界で脱石油の動きが広がる中、自動車製造各社は早急な対応を迫られそうです。

実際、スウェーデンのボルボ・カーはすでに、2019年以降に全車種を

electric vehicle (=EV) 「電気自動車」

および

hybrid car 「ハイブリッド車」

に切り替えることを発表済みです。

 

■編集後記

2040年というとまだ23年後の話なので感覚的にはあまり分かりませんよね・・
でもそうなった場合、ガソリンスタンドってなくなるんでしょうかね・・
僕は排気量の大きなガソリン車が大好きなのであまり迎合できません・・
ちなみに僕の車の1台は6200CCで740馬力です・・

 

 

(裏)昨夜は自宅焼肉。外気が暑くて窓を開けられないのでキッチンの換気扇の真下で焼きました(汗


日本人女性がマダニウイルスで死亡、感染した猫から

Japanese Woman Dies of Tick Disease Caught from Infected Cat

A Japanese woman in her 50s has died of a tick-borne disease after being bitten by a stray cat. It is thought to be the world’s first case of the illness transmitted from mammal to human.

■チェック

・tick(-borne) disease  マダニ(を媒介とする)ウイルス(感染疾患)
・infected  感染した
・be bitten by a stray cat  野良猫にかまれる
・transmit from mammal to human  哺乳動物から人に感染する

■対訳

「日本人女性がマダニウイルスで死亡、感染した猫から」

野良猫にかまれた50代の日本人女性が、マダニを媒介とするウイルス感染で死亡した。マダニウイルスが哺乳動物から人に感染した、世界初の症例とみられる。

■訳出のポイント

tick は 「ダニ」 の総称としても使われますが、厳密には 「マダニ」 を指す語です。

tick disease は直訳すると 「マダニ疾患」。

つまり、

「マダニによる疾患」 → 「マダニが媒介するウイルスによる疾患」 → 「マダニウイルス感染」の意味になっています。

-borne は

「~で運ばれる」 「~に運ばれた」という連結形容詞を作る接尾辞です。

air-borne disease

「空気で運ばれる病気」 → 「空気感染する疾患」のように使います。

したがって

tick-borne disease も

「マダニで運ばれる病気」 → 「マダニが媒介する疾患」 で、「マダニウイルス感染」の意味になっているわけです。
stray はもともと 「道に迷う」 「はぐれる」 という動詞。

ここから

「道に迷った」 「はぐれた」 → 「さまよっている」 「家のない」という形容詞としてもよく使われる語でもあります。

stray cat 「野良猫」

stray dog 「野良猫」

などの表現として覚えておくとよいですね。

また、bitten は 「~を噛む」 という動詞 bite の完了形なので、

after being bitten by a stray cat

の部分は

「野良猫に噛まれた後に」

ということです。

transmit は

「~を送る」 「~を送り届ける」

という動詞で、

熱や電気を 「伝える」、

あるいは

電波などを 「送信する」

という意味でもしばしば登場する単語です。

そして、今日の場合は、

病気などを 「伝染させる」 「感染させる」

の意になっています。

今日の第2文は直訳すると

It is thought to be the world’s first case of the illness transmitted from mammal to human.
「それは、その病気(=マダニウイルス)が哺乳動物から人へ感染した世界で初めての症例と考えられる」。

つまり

「マダニウイルスが哺乳動物から人に感染した、世界初の症例とみられる」

というわけです。

近年、国内でマダニが媒介するウイルスによる感染症が相次いでいます。

そんな中、昨年に女性がウイルスに感染していた疑いのある野良猫に手をかまれ、その後、死亡していたことがわかりました。

このマダニが媒介するウイルスによる感染症は、severe fever with thrombocytopenia syndrome (=SFTS)

「重症熱性血小板減少症候群」。

4年前に国内で初めて確認されて以来、これまでに西日本を中心に266人が発症し、このうち57人が死亡しています。

SFTSは、人がマダニにかまれることで発症しますが、厚生労働省によると、昨年夏に西日本の50代の女性が、弱った野良猫を動物病院に連れて行った際に手をかまれ、およそ10日後にSFTSを発症して死亡。

野良猫は、症状などからマダニが媒介するウイルスに感染していた可能性が高く、哺乳動物から人に感染したと見られる事例は、国内でも、おそらく世界でも初めてだということです。
■編集後記

シンガポールから日本に帰国した時、うちの2匹のチワワのうち一匹がマダニに感染したらしく、その後大変でした。。今は元気ですが最近まで薬を飲んでました。
シンガポールで預けたペットホテルの環境が劣悪だったのだと思います。
それにしても怖いですよね。。マダニ、ヒアリ・・・

 

(裏)今朝、犬の散歩直前から土砂降り。傘も持たずに犬の散歩している人が何人かいました(汗


ゴルフ全英オープン:ジョーダン・スピースがメジャー3勝目

The Open 2017: Jordan Spieth Clinches Third Major

Jordan Spieth won The Open at Royal Birkdale by three shots after a thrilling battle with fellow American, Matt Kuchar, clinching his third major title before the age of 24.

■チェック

・The Open  【ゴルフ】全英オープン
・clinch _rd Major  メジャー_勝目をあげる
・win ~ by _ shots  【ゴルフ】_打差で~で優勝する
・Royal Birkdale  【ゴルフ】ロイヤルバークデール GC(ゴルフクラブ)
・thrilling battle  手に汗握る闘い

■対訳 

「ゴルフ全英オープン:ジョーダン・スピースがメジャー3勝目」

英ロイヤルバークデールGC で行われたゴルフの全英オープンで、ジョーダン・スピースが同じ米国のマット・クーチャーとの手に汗握る闘いを3打差で制し、優勝。24歳を前にして、3つ目のメジャータイトル獲得となった。

■訳出のポイント

The Open は、プロゴルフのメジャー選手権のひとつ

「全英オープン」を指します。

プロゴルフのメジャー選手権のひとつで、英国のゴルフ競技団体

R&A (Royal and Ancient Golf Club of St Andrews)

が主催する大会です。

英国以外では、

British Open 「全英オープン」

とも呼ばれますが、

正式名称は 

The Open Championship 「オープン選手権」

で、”全英” や “ゴルフ” という表現は一切含まれていないので、注意しましょう。

今日は、このもっとも歴史も権威もあるゴルフ選手権で、23歳のジョーダン・スピースが初優勝を飾ったというニュースです。

前置詞 by には様々な用法がありますが、今日の場合は、

【程度・差異】を表すもので、

「…だけ」 「…の差で」

という意味になります。

つまり、

win ~ by _ shots で

「_打の差で~で勝利する」 → 「_打差で~で優勝する」

という表現になるわけです。

thrilling は

「ゾクゾクするような」 「身の毛のよだつ」 「スリル満点の」

という形容詞。

そこで、

after thrilling battle with fellow American, Matt Kuchar

の部分は

「同じ米国人のマット・クーチャーとのスリル満点の闘いの後で」

「同じ米国のマット・クーチャーとの手に汗握る闘いの末に」

ということです。

また、本文末尾の

before the age of 24 は、

直訳すると

「24という年齢の前に」。

つまり、

「24歳を迎える前に」

という意味になっています。

今大会では初日から首位を守っていたジョーダン・スピース。

最終日は、まさかの逆転負け寸前まで追い詰められながらも、見事に立て直して終盤に猛烈なチャージを見せました。

そして、マット・クーチャーに3打差をつけての初優勝達成、自身3つ目のメジャータイトル獲得となったわけです。

また、24歳を迎える前のメジャー3勝は、

Jack Nicklaus ジャック・ニクラス

に並ぶ快挙です。

スピースは、2015年にマスターズと全米オープンを制しており、8月に行われる

PGA Championshipv「全米プロ選手権」

では、4つ目のメジャータイトル、そして 

career Grand Slam 「生涯グランドスラム」

を狙うことになります。

■編集後記

昨日、ゴルフの世界ランキングが更新され、スピースは松山を抜いて2位になりました。
それにしても松山の活躍で日本のゴルフ業界が活性化すると良いですね。とりわけ男子ゴルフはスポンサーの撤退で試合数自体が少ないです。そう思うとやはり米国のプロゴルフ界を支えている企業はがんばってますね。日本の株式市場は500兆円なのに対し、米国の株式市場は2000兆円あります。1990年代の両国の株式市場の規模はほぼおなじくらいだったのに・・・

(裏)今回日本を襲った大雨の被害総額2000億円くらいになるのかな・・


バンク・オブ・アメリカ、英 EU 離脱後の拠点にダブリン

Bank of America Picks Dublin as Post-Brexit EU Hub

Bank of America has chosen Dublin, the capital of Ireland, as its new European hub after Britain’s departure from the European Union.

■チェック

・pick(=choose) A as B  A を B として選ぶ
・post-Brexit  英 EU 離脱後の
・hub  拠点
・departure  離脱
・EU (=European Union)  欧州連合

■対訳 

「バンク・オブ・アメリカ、英 EU 離脱後の拠点にダブリン」

バンク・オブ・アメリカが、英国の欧州連合離脱後の新たな欧州拠点として、アイルランドの首都ダブリンを選択した。

■訳出のポイント

タイトルで登場している 動詞 pick は 「選ぶ」 の意。

本文で使われている、おなじみの choose とほぼ同意義ですが、choose が単に 「選ぶ」 という意味なのに対して、pick には「入念に選定する」 「精選する」 というニュアンスが伴います。

pick A as B および

choose A as B は、

どちらも

「A を B として選ぶ」

ということです。

Brexit は、

【Britain 「英国」 + exit 「退場」 「離脱」】

という成り立ちの造語で

「英国の EU 離脱」

ですね。

post- は 「後の」 「次の」 という意味の接頭辞なので、

post-Brexit は 「英国のEU 離脱後の」

ということです。

hub は、もともとは、車輪・プロペラ・扇風機の羽根などの中心部で放射状の回転部分を支える

「ハブ」 「こしき」

を指します。

ここから、

活動などの 「中心(地)」 「拠点」 「中枢」

という意味でよく使われる単語となっています。

departure は 「出発」 という名詞。

空港では arrival 「到着」 「到着便」 に対する、「出発」 「出発便」 の意味でよくお目にかかる語ですね。

原意は

「現在いる場所から立ち去ること」

なので、文脈によっては

「辞職」 「辞任」

に当たる語としても用いられます。

今日の場合は

Britain’s departure from the European Union で

「英国が欧州連合から立ち去ること」 → 「英国の欧州連合からの離脱」

というわけです。

B of A と記されることも多い Bank of America。

米国の大手銀行のひとつですね。

この B of A が、2019年に予定される英国の欧州連合離脱に備え、EU主要拠点としてアイルランドの首都ダブリンを選んだというニュースです。

大部分の世界の銀行や金融会社は、欧州拠点をロンドンに置いてきました。

しかし、英国の EU 離脱決定を受けて、ロンドンに集中していた機能を別の都市に移す動きが活発です。

シティ・グループは、すでに新たな EU 事業拠点にフランクフルトを選定していますし、モルガン・スタンレーも同様だと報道されています。

EU 離脱は、英国経済にとって想像以上の打撃になりそうです…

■編集後記

全米オープンゴルフ、3打差スタートのジョーダン・スピースが一時はマット・クーチャーに並ばれたものの後半、怒涛のバーディラッシュ+イーグルで勝ちました!
これで全米プロ以外の3つのメジャーで勝ったことになります。

13番でティーショットをブッシュに打ち込み、アンプレアブルを宣言した後、隣接する練習場からのリカバリーショットは世界中のゴルフファンの度肝を抜きました。

優勝争いの渦中、誰もが熱くなるであろう、その時、あの場所にドロップエリアを選んだ、そのくらい彼は冷静だったのです。

松山は1番のOBトリプルでちょっとスイッチが入らなかったですね。
青木プロも「あー、松山くん、気持ちが途切れちゃったかなー」とつぶやいていたのが印象的でした。

(裏)週末は久しぶりの伊豆でしたー


1950年以降、83億トンのプラスチック製造

8.3 Billion Tons of Plastic Produced Since 1950

Human have created more than 8.3 tons of plastic since 1950, when the material was first mass produced, according to US researchers. The amount is equal to the weight of 90,000 Eiffel Towers or 1.2 billion African elephants.

■チェック

・material  原料、材料
・mass produce  大量生産する、量産する
・(be) equal to  ~に相当する
・Eiffel Tower  【仏】エッフェル塔
・African elephant  アフリカゾウ

■対訳 

「1950年以降、83億トンのプラスチック製造」

米国の研究チームによると、量産が開始された1950年以降、人類は83億トン以上のプラスチックを作り出してきた。これは、エッフェル塔9万個分、アフリカゾウなら12億頭分の重さに相当する量だという。

■訳出のポイント

create は 「創造する」 の意でよく知られる動詞。

より広い意味で

「作る」 「作り出す」

というニュアンスで使われることも多い語です。

今日の場合はタイトルの produe 「製造する」 を言い換える形で登場しています。

mass は 「多数」 「多量」 の意なので、

mass produce で

「大量に生産する」 「量産する」

という動詞になります。

カンマにはさまれた

when the material was first mass produced

の部分は、

直前の 1950 を説明する文節で

「その材料(=プラスチック)が初めて量産された(1950年以降)」。

つまり、

「プラスチックの量産が開始された(1950年以降)」

ということです。

researcher は 「研究者」 ですね。

したがって、US researchers は、直訳すると 「米国の研究者ら」。

つまり 「米国の研究チーム」 ということです。

簡潔な表現が必須の報道文では、

a team of US researchers

という替わりにこういった表現が好まれます。

慣れておくとよいですね。

equal は日本語の「イコール」 の語源にあたる形容詞。

「等しい」 「釣り合う」 「匹敵する」 「相当する」

といった意味になっています。

(be) equal to ~ で

「~に等しい」 「~に相当する」

ということです。

そこで、今日の本文、第2文は

「その量は、エッフェル塔9万個、あるいはアフリカゾウ12億頭の重さに相当する」

「これは、エッフェル塔9万個分、アフリカゾウなら12億頭分の重さに相当する量だという」

というわけです。

米ジョージア大の研究チームによると、1950年以降に世界で製造されたプラスチック製品の総量は83億トン。

現在も使用されているのはその約30%で、残りの70%(=約63億トン)がごみになったと推計されるそうです。

これは、東京スカイツリーの重さに換算すると約17万個分。

そのうち、1回でもリサイクルされたのはたったの9%で、12%が焼却処分、79%が埋め立て (= landfill ) 処分されたり自然界にそのまま捨てられているといいます。

プラスチックは non-biogradable 「生物分解不可能な」 原料でもあり、地球環境にとって大きな脅威になると懸念されるところです。

■編集後記

怖い話ですね。83億トンというのはイメージできない量です。
しかも今後どんどん増えていくわけですからね。いかにリサイクルの割合を増やしていくかにかかっていますね。週末は伊豆へ行ってきます!

(裏)今日は月一の会社の飲み会です!


スイス:氷河で遺体発見、75年前に行方不明の夫婦

Bodies of Swiss Couple Found on Glacier 75 Years after Disappearance

The bodies of Swiss couple who went missing in the Alps 75 years ago has been found preserved in a receding glacier.

■チェック

・body  遺体
・glacier  氷河
・disappearance  失踪、行方不明
・go missing  行方不明になる
・preserved  保存された
・receding  後退する

■対訳 

「スイス:氷河で遺体発見、75年前に行方不明の夫婦」

75年前にアルプスで行方不明になったスイス人夫婦の遺体が、後退する氷河の中で保存された状態で発見された。

■訳出のポイント

body は人や動物の 「からだ」 「肉体」 を意味する名詞として、広く知られていますね。

英字新聞では、「死体」 「遺体」 の意味でしばしば登場する単語なので、こちらの意味もしっかり押さえておきましょう。

disappearance は

「見えなくなる」 「消える」 という意味の動詞 disappear

から派生した名詞で、

「消滅」 「失踪」 などの意。

「行方不明」 に当たる語としても使われます。

そこで、今日のタイトルは

「スイス人夫婦の遺体が、行方不明(になって)から75年後に氷河で発見された」

ということです。

find は「〜を見つける」でおなじみの基本動詞ですね。

【 find + A (名詞)+ B(形容詞)】 で

「A が B であるところを見つける」 → 「A を B の状態で見つける」

という言い方になります。

ただし、今日の場合はこの表現が受動態で使われているので、注意してください。

つまり

【A + be + found B 】で

「A が B の状態で見つけられる」 「A が B の状態で発見される」

という形です。

具体的には:

A = the bodies of Swiss couple who went missing in the Alps 75 years ago

「75年前にアルプスで行方不明になったスイス人夫婦の遺体」

B = preserved in a receding glacier

「後退する氷河の中で保存された状態」

なので、

「75年前にアルプスで行方不明になったスイス人夫婦の遺体が、後退する氷河の中で保存された状態で発見された」

というわけです。

ちなみに、preserved は

「保存する」という動詞 preserve の過去分詞が形容詞化したもの。

「保存された」の意になっています。

また、receding は

「(徐々に)退く」 「後退する」 という動詞 recede の現在分詞で

「後退する」 「後退している」

ということです。

この recede は、日常的には、

髪の生え際が 「後退する」 「(後退して)徐々にはげる」

という意味でよく耳にする単語でもあります。

1942年にスイス南部バレー州のアルプスで行方不明になった地元夫婦の遺体が氷河から、きれいに保存された状態で発見された、
というニュースでした。

見つかったのは不明当時40歳の靴職人の男性と、その妻は37歳の教師。

2人は放牧していた牛の様子を見に行くため、7人の子どもたちを置いてバレー州の自宅から歩いて出掛けたきり、消息が途絶えていた
ものです。

当時4歳だった娘さんは

「両親の捜索にこれまでの人生を費やしてきた。
やっと葬儀を行うことができ、これで肩の荷が降りる」

と語ったそうです。

■編集後記

当時4歳だった娘さんは今では79歳。79歳の自分が40歳の父親と37歳の母親と対面するというのはどんな感覚なんでしょうか・・・温暖化で氷河が溶けて見つかったわけですが今後も温暖化が進むに連れて、同じように過去に亡くなった方が見つかる可能性が高いそうです。

(裏)とうとう梅雨明けしました!でもいつ雨が降ってもおかしくないような。。


日本:九州豪雨による死者、34人に

Japan: Death Toll from Torrential Rain in Kyushu Rises to 34

The number of deaths in torrential rain-hit Kyushu region, in southwestern Japan, has risen to 34, while seven more people are still unaccounted for.

■チェック

・death toll  死亡者数
・torrential rain  (集中)豪雨
・rise to _   _に上る → _に達する
・unaccounted for  行方不明で

■対訳 

「日本:九州豪雨による死者、34人に」

日本南西部の九州地方を襲った集中豪雨による死亡者の数が、これまでに34人に達し、さらに7人が行方不明のままである。

■訳出のポイント

toll の語源は 「税金」 を意味するギリシア語の telos。

ここから、日常的には、

道路、橋などの 「通行料」、

湾岸などの 「使用料」、

といった意味でよく使われる名詞となっています。

ただし、英字新聞では

「被害」 「損害」 「犠牲」

という意味で頻出の単語でもあるので、両者の意味をしっかり確認しておきましょう。

とくに

death toll は、

事故・災害による 「死者」 「死亡者数」

を意味する重要頻出表現です。

death toll from ~ で

「~による死者(数)」 「~の犠牲者数」

となります。

したがって、今日のタイトルでは

Death Toll from Torrential Rain in Kyushu で

「九州の豪雨による死者数」 → 「九州豪雨の死者数」

ということです。

rise to _ が

「_に上がる」 「_まで上昇する」 → 「_に達する」

なので、

Death Toll from Torrential Rain in Kyushu Rises to 34 

「九州豪雨の死者数が34に達する」 →

「九州豪雨の死者が34人に達する」

ということですね。

hit は 「打つ」 「たたく」 でおなじみの動詞。

英字新聞では、

災害などが 「襲う」 「発生する」

の意味でも頻出の語です。

そこで、

torrential rain-hit Kyushu region

の部分は

「集中豪雨に襲われた九州地方」

となります。

また、本文の頭

The number of deaths は

「死者の数」 で、

意味的には前述の death toll と同じですね。

death toll の方が文字数をかなり節約できるので、新聞の見出しなどではこちらが好んで使われるというわけです。

これらから、本文前半

The number of deaths in torrential rain-hit Kyushu region, in southwestern Japan, has risen to 34,

の部分を訳してみると

「集中豪雨に襲われた日本南西部の九州地方における死者の数が、これまでに34人に達した」。

has risen to 34 では、意図的に完了形で表現されているので、そのニュアンスをくんで

「”これまでに” 34人に達した」

と訳出しています。

対訳では、さらに自然な日本文になるように意訳し

「日本南西部の九州地方を襲った集中豪雨による死亡者の数が、これまでに34人に達した」

としているわけです。

九州北部を襲った豪雨。。。

福岡、大分両県での死者がこれまでに34人に上りました。

さらに、今も7人の安否が分かっていません。

また、こうした人的被害に加えて、筑後川の名物の屋形船や鵜飼いなどの観光業、朝倉市の酪農といった地元産業も大きな打撃を受けており、復興にはかなりの時間を要することが懸念されます。

■編集後記

昨日は広い範囲で大きなヒョウが降ったそうですね。
中には窓ガラスが割れるなどの被害を受けた人もいました。
昼間は天気が良くても夕方になると暗転してものすごい雨。
遠くのカメラでは一部だけに厚い雲がかかって雨を降らせているけど、その雲の下以外は晴れているなんて映像も見ました。
新潟の小千谷市や五泉市でも川の決壊ギリギリまで水位が上昇しました。
これ以上被害を出さないようにしたいものです。

(裏)石田塾9期の募集、今晩開始です


新種のクモ、『ハリポタ』 の巨大グモにちなんで命名

New Spider Species Named after Giant Spider from‘Harry Potter’

A new species of spider, discovered in Iran, has been named after the enormous spider Aragog from the Harry Potter series.

■チェック

・new spider species (=new species of spider)   新種のクモ
・(be) named after   ~にちなんで名付けられる
・enormous (=giant)    巨大な、莫大な

■対訳 

「新種のクモ、『ハリポタ』 の巨大グモにちなんで命名」

イランで発見された新種のクモに、『ハリー・ポッター』 シリーズに登場する巨大グモ 『アラゴグ』 にちなんだ名前がつけられた。

■訳出のポイント

species は生物学分類上の 「種」 を意味する名詞。

spider が「クモ」 なので、

タイトルの (a) new spider species

および、

本文の a new species of spider はともに

「新種のクモ」

ということです。

「名前」 という名詞でおなじみの name は、英字新聞ではしばしば

「名前をつける」 「命名する」

という動詞としても登場していますね。

name after ~ で

「~の名をとって命名する」 「~にちなんで名前をつける」

という言い方になります。

今日の記事では、

be named after ~ 

という受動態の形なので、

「~にちなんで命名される」

というわけです。

カンマにはさまれた 

discovered in Iran の部分は、

直前の A new species of spider を説明する文節。

これらをあわせて

「イランで発見された新種のクモ」

となっています。

enormous の語源は 「基準から外れた」 という意味のラテン語 enormis です。

ここから、

「(基準に外れて)大きい」 → 「異常に大きい」 → 「巨大な」 「莫大な」

という形容詞ですね。

意味的にはタイトルで使われている giant と同じですが、

“異常なほど大きい” ”桁外れに大きい” 

というニュアンスを含む語だと理解しておきましょう。

イランで見つかった新種のクモに、書籍および映画の人気ファンタジー「ハリー・ポッター」 シリーズに登場する巨大グモ 「アラゴグ」 にちなんだ名前が付けられたというニュースでした。

イランのテヘラン大学の研究チームが、同国南東部の山岳地帯で珍しいクモを発見。

慎重な調査の結果、

wolf spider 「コモリグモ」

の新種と断定されました。

体長約2.5センチ、幅約5センチのこのクモは、ハリー・ポッターのアラゴグよりはるかにミニサイズですが、外骨格や8つの目、体を覆う毛などがアラゴグとそっくりだそうです。

そこで、「コモリグモ属」 のラテン語に 『アラゴグ』 の名を加えた、

“Lycosa Aragog”

が学名として正式に決定されたということです。

ちなみに、昨年末にはインドの研究者らが発見した新種のクモに、同じくハリー・ポッター・シリーズの舞台であるホグワーツ魔法魔術学校で、新入生が入る寮を振り分ける

sorting hat 『組分け帽子』

にちなんだ名前がつけられています。

新種生物の命名にも、世相や流行が反映されているということですね。

■編集後記

あるプロゴルファーが転戦先でタクシーに乗り、お金を払おうとしたら財布がない。

そうだ、宿泊したホテルのロビーにあるトイレで手を洗う時に洗面台の上においてそのまま忘れてたことを思い出す。

慌ててホテルに電話したら、無事フロントに届けられていたという。。

彼、おっちょこちょいでいつもどこかに何かを忘れてくるそうだ。

タイ、バンコクのホテルでも以前スマホをトイレに忘れたそうだ。

その時は5分後に気づいて慌てて取りに行ったが、見つからず。

やはり日本というのは安全な国だなーとツイートしてました。

実際日本にいると、防衛本能が麻痺するようなところもありますよね。
長財布をズボンの後ろポケットにいれて歩いている人多いです。

一種の平和ボケかもしれませんね。

そういう人は海外旅行をするときは気をつけたほうが良いです。

海外旅行には様々なトラブルがつきものです。

ホテルの備品が壊れてたとか、空港で荷物がロストパッケージにあったとか、タクシーや土産物屋で法外な値段を請求されたとか。

このとき、必ず相手にしっかりクレームをつけないといけません。

先日シンガポールの銀行に用があり2泊3日で往復したのですがたまたまロストパッケージにあった、チャイニーズの若者が、シンガポールエアの職員にクレームをつけてるところを目撃したのですがもの凄い剣幕でした。

紛失中のスーツケースには大切な会議資料が入っている、商談に来たのに、商談ができないではないか!!云々。。。。

当然、全て英語です。

やはり海外旅行はどのような不測の事態に陥るか分かりません。
いつ何時自分が被害者になるか分かりません。

その時は自分の主張をはっきり相手に伝えなければなりません。

そのためにもぜひ英語力はしっかりと身につけましょう。

(裏)今日は火曜日、今週4営業日。月曜祝日だと一週間が早く感じる・・


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