Linguists mixed on effects of text messaging
The text messages on Margarete Stettner’s cell phone are filled with shortcuts – “G2G” for “got to go” and “LOL” instead of “laugh out loud.”
The 13-year-old sometimes even slips into text-messaging lingo in her homework.
◇◆◇◆◇◆
■チェック
!
・slip into に忍び込む 〜に紛れ込む
・text-messaging 簡易電子メール = instant messaging
・lingo 用語
■対訳
「言語学者ら、電子メールの効果に賛否両論」
マーガレット・ステットナーの携帯電話はショートカットばかり- “G2G”は”got to go”、”LOL”は”laugh out loud”である。
13歳の彼女はメール用語を宿題の中にさえ紛れ込ませる。
■ひとこと
電子メールの略語、e-mail acronym についてのトピックです。
記事中の、 G2Gは「行かなくちゃ(またね)」、LOLは「大笑いする」という意味。
他によく使われるものとして、
AAMOF (as a matter of fact:本当のところ)
2L8(too late:遅すぎ)
AFAIK(As far as I know:僕が知っている限りでは)
SOL(sooner or later:遅かれ早かれ)
FYI(For Your Information:参考までに)
TNX(Thanks)
B4(Before)
BOT(Back on Topic:話をもとに戻すと)
CUL(See you later:じゃあまたね)
相手の略語の意味を確認するには、
W(what)
PXT(please explain that:説明して)
米国、ヨーロッパではこれら略語が氾濫しています。
言語学者の見解としては、正当な言語が失われるのではないか、と警告を発するものもいるし、言葉は常に社会や文化の変化に応じて、変化していくという考えのもと、コミュニケーションを加速させるものとして評価するものもいるしと、賛否両論です。
また米国では識字率(rate of literacy:文字を読み書きできる能力)が低いといわれています。
(ちなみに日本は世界最高水準。おそらく統計データはないが、99%といわれています。)
この識字率の向上に、これら略語が貢献すると考える人もいます。
日本の電子メールでは、英語ほど効率的につかわれていないでしょう。
「あけおめ」あけましておめでとう、「おはつ」はじめまして、「こん」こんにちは、こんばんは、など。
ただ顔文字(^v^)などは文字が伝えられない複雑な感情をたったいくつかの記号の組み合わせで表現しますので、私はよく使います^^
■編集後記
略字についてですが、留学していたころ、アメリカ人のノートを見せてもらったことがあり、そこにいくつかの略字があってなるほどーと思ったことがあります。
W/O=without は今でもよく使います。ASAPはかなり使われていますよね。
As soon as possible
パケット通信では、送受信する文字数で決まりますから、お金の節約という面でも効果があるし、災害などで、急いで相手になにかを伝えたいときも役にたちます。
では CUT!(See you tomorrow!)