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毎日1分!英字新聞 石田

中絶反対の過激派の男、ニューヨークの殺人事件で判決

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Anti-Abortion Militant Jailed for New York Murder

Anti-abortion militant James Kopp was sentenced on Friday to 25 years to life in prison for the 1998 murder of a New York doctor, whom Kopp called a “mass murderer” for performing abortions.

◇◆◇◆◇◆

■チェック


・anti-abortion 中絶反対の
・militant 過激派
・be sentenced to XX years XX年の刑を受ける
・life in prison 終身刑

■対訳

「中絶反対の過激派の男、ニューヨークの殺人事件で判決」

中絶反対の過激派、ジェームズコップは金曜日、ニューヨークの医師を1998年に殺害した事件で、禁固25年から終身刑の判決を言い渡された。
彼は殺害された医師を、中絶を施す「大量殺戮者」だと言った。

■ひとこと
ニューヨーク州バッファロー郊外に住む医師は台所でスープを温めていたところを窓の外からライフルで狙撃され、頭を打ち抜かれ即死しました。
コップは、3年の逃亡の末、逃亡先のフランスの田舎の郵便局でで2001年3月に逮捕されました。

裁判の間、コップは無罪を主張しました。
“Dr. Slepian had every opportunity to stop killing, and the children had no opportunity to run away from him,” Kopp said.

「スレピアン医師はいつでも殺人を止めることができたけど、子供たちは彼から逃げることなどできなかった」とコップは言いました。

“My intention was to save children.” 目的は子供たちを救うことでした。

宗教的な動機に裏付けられたコンサバ―ティブ(保守層)の存在が根強い米国では、中絶が一部の例外をのぞき法律的に認められていません。
民主党の頃はヒラリー夫人らによって積極的に中絶支持をする声がありましたが、共和党になって幾分また中絶支持論者が抑えられている感があります。

アメリカの現代史は、自由と保守の対立として捉えることができます。
そのとき、この中絶をめぐる問題の歴史が大きな糸口となっています。
中絶をした医師が指を切断されたり、射殺される事件までおきているアメリカの真の姿とは?

■編集後記

最近釣りをしていません。
私は海釣りが好きですが、車で港にいき、そのへんの堤防でのんびりと釣りをするのが好きです。
乗り合いの釣船にのって沖へ出て、大物を狙うのもいいですね。砂浜からの投げ釣りもこれからが季節です!キスなど、釣ったその日に天ぷらにしたり、アジはタタキやフライにすると、めちゃくちゃおいしいんですね。

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