Celebrations Greet India, Pakistan Peace Buses
Sobbing relatives hugged each other in emotional reunions in India and Pakistan as bus services between the nuclear rivals resumed after an 18-month freeze due to a military standoff.
◇◆◇◆◇◆
■チェック
!
・sob すすり泣く、むせび泣く
・emotional 感情的な、感動的な
・reunion 再会
・resume 再開する
・standoff 孤立、膠着状態
■対訳
「インド・パキスタン間の和平バスに喜びの声」
軍事的膠着状態のため18ヶ月凍結していた、核をめぐるライバル国を結ぶバス路線が再開され、インド・パキスタン両国では感動的な再会に涙ながらに抱擁しあう肉親の姿が見られた。
■訳出のポイント
タイトルは直訳すると「祝賀がインド・パキスタン間の和平バスを迎える」となります。
これでは不自然ですね。
意味をくずさず、日本語らしい表現をさがすと対訳のようになりました。
relative は「血縁関係がある人」一般を指します。
ですから、文脈に合わせて「家族」「肉親」「親戚」「身内」などから適切な訳を選びます。
reunion は re プラス union で「再び会うこと、一緒になること」の意味。
すなわち、「再会」ということになります。ここから「クラス会」「同窓会」など、かつての仲間が「再会する催し」にも用いられます。
due to … も頻出・重要表現です。「…のせいで」「…のために」のように原因を表します。because of … で言い換えることができます。
ただし、due to はどちらかというと悪いことや面倒なことの原因を表すのに使われるのに対して、 because of はオールマイティで悪いこと、いいこと、中立的な事実など、あらゆる原因を表すのに使われる便利な表現です。
■ひとこと
インド、パキスタン問題をカンタンにまとめましょう。
インドとパキスタンの間にカシミール地方という地域があります。
これが、インドとパキスタンのどちらに帰属するかをめぐって1947年の分離独立以来、争われてきました。
カシミールの住民の80%はイスラム教徒です。
一方、20%がヒンズー教。
この点をみると、カシミールはイスラム教の国であるパキスタンに帰属するのが自然ですが、カシミールの藩主がインドの軍事支援を期待して、インドに帰属することを表明。当然、パキスタンは怒ります。
インドとパキスタンはその宗教上の対立もあり、過去3回大きな戦争を起こしましたが、そのうちの2回がこのカシミールをめぐるものでした。昨年は、核戦争に発展する危険さえあり、インド駐在の各国の大使館などが閉鎖されたことは記憶に新しいです。
■編集後記
水曜日からの下田行きに備えて、新たに水槽を用意しました(60、45、45cmの120L)。
今はライブロックだけを入れ、水をつくります。
下田で、生体をゲットしてきたら、ここに放します。
ガラスの綺麗なタンクで、これは、ライブロック、コーラル(珊瑚)をまとめたいなぁ〜と今から夢見ています。
あと進行中のプロジェクトとしては、120GBのHDD付き、DVDレコーダーにこれまで撮ってきた家庭用ビデオを落とし込む作業です。
最初は仕事で必要なので購入しましたが、今では完全に家庭用となってしまいまいした(笑)
DVDに焼き付ける前に、どんどんHDDに落としこみます。
仕事をしながら2年前のテープをダビングします。
ビデオライブラリ作りは、つくってしまうとカンタンに目的の映像を見ることができて楽しいです。