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毎日1分!英字新聞 石田

マイクロソフト社、EU罰金・ソフトウエア制限の危機

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Microsoft Faces EU Fines, Software Curbs

U.S. software giant Microsoft Corp faces a European Commission fine over charges it abused the dominance of its Windows operating system and may be ordered to share vital software with competitors.

◇◆◇◆◇◆

■チェック

!
・curb 抑制、制限
・European Commission 欧州委員会
・abuse 悪用する、不正使用する 
・dominance 優位性
・vital      重要な、不可欠な 
                   

■対訳

「マイクロソフト社、EU罰金・ソフトウエア制限の危機」

米国のソフトウエア巨大企業のマイクロソフト社は、ウィンドウズ・オペレーティング・システムの優位性を悪用しているとして、欧州委員会から罰則金を受ける。
重要なソフトウエアを競合他社と共有するよう命令される可能性もある。

■訳出のポイント
タイトルでも記事中でも使われている face は動詞です。
名詞「顔」以外の重要な意味ですから、確認しておきましょう。
「〜に立ち向かう」、「〜に直面する」の意味です。危機的状況やあまり好ましくないことと「顔を合わせる」というニュアンスです。
ですから、いいことには使いません。
特に、罰金や刑罰、反対意見やトラブルに関して使うことが多い動詞です。

competitor 「競合相手」のもとになっているのは compete 「競争する」「競合する」という動詞。
関連の単語もいくつか勉強しておきましょう。
competition はcompetitor と同じ「競合相手」「ライバル」という意味に加えて「試合」「コンテスト」…つまり「競争する場」の意味もあります。
日本語でも「コンペ」などといいますね。最後に competitive になると形容詞で「競争の激しい」「競合力のある」というような意味です。

■編集後記

昨日、近所のCDショップに行ってびっくりしました。
なんと店内の曲全曲がヘッドフォンで試聴できるんですね。
CDの裏のケースに張ってあるバーコードを小型の箱のスキャナに近づけると、CDの情報を読み取り、そのCDの全曲が最初の45秒間だけ聴けるんです。
おそらくMP3などの形式で圧縮して、HDDに押し込んだのでしょう。システムは簡単です。でも発想がいいですね。
感心して、80年代のロック、ジャズ、クラシックなどあらゆるジャンルのCDを両手一杯に抱え込んで、ヘッドフォンで試聴しました。
知らず知らずのうちに1時間以上そこにいました。
ビデオレンタルでもこういうことができるといいですね。
劇場予告を圧縮してHDDに放り込み、店内のビデオ、DVDの予告を全部、見ることができます!みたいに。
新着のビデオは店員がダウンロードするだけ。
モニター端末を5、6台おきます。
きっといけるんじゃないでしょうか?

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