毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

ベケットの力投、マーリンズ W シリーズ優勝

Pocket

Marlins on Top of the World Thanks to Beckett

The Florida Marlins comeback kids did it again, blanking the New York Yankees 2-0 behind the stellar pitching of Josh Beckett to win the World Series by four games to two Saturday.

◇◆◇◆◇◆

■チェック

!
・blank 《野球》相手チームを無失点に抑える、完封する
・stellar 花形の

■対訳

「ベケットの力投、マーリンズ W シリーズ優勝」
花形投手のジョッシュ・ベケットがニューヨーク・ヤンキーズを2−0で完封し、返り咲きチームのフロリダ・マーリンズは、土曜日ワールドシリーズを4ゲーム先勝で、再び優勝した。

■訳出のポイント

comeback は日本語でも「カムバックを果たす」などといいますね。
「復活」「盛り返し」「返り咲き」という日本語訳が当てられます。

comeback kid 「カムバック・キッド」というのは、実は、米国第42代大統領 Bill Clinton のニックネームです。
州知事時代に選挙で負けても返り咲き、大統領就任後もスキャンダルに負けずに「カムバック」を果たしたことから、こう呼ばれるようになりました。
ちなみに、kid はもともとは「子ども」の意味で、「若者」や「青二才」という意味にも使われます。

ここでは、マーリンズがナショナルリーグでは最初出遅れていたのが、後半の盛り返しで優勝し、「返り咲いた」こと、最初のワールドシリーズ優勝後、一時チームは低迷したが、見事に返り咲いたことから、クリントンのニックネー
ムをもじって、comeback kids (チームなので複数で kids とした)と呼んでいます。

そして、did it again は、「またやった」→「見事な返り咲きを再び披露した」ということですね。

■編集後記

さあ、大リーグの今年が終わりました。昨日はマーリンズの投手が出来すぎでしたね!
力投というより怪投というにふさわしく、ヤンキースを完封です!
ここまでやられるとあきらめがつくというものです。4番松井もさっぱりでした。
さて、日本では阪神とダイエーが熱戦を繰り広げましたが、ダイエーが勝ち、3−3で勝負は今日、第7戦までもつれこみました!今晩はすごい視聴率になりそうですね〜。

視聴率といえば日本テレビの視聴率操作事件。これは許せませんね。
本人の単独行動と言ってましたが、探偵社に支払った報酬も100万を越えていると言われています。
これ、全部、個人で負担したんでしょうか?プロデューサーというのはすごく給料が良いのですね〜。
日本テレビの信用は失墜しました。
このようにいかに巨大な企業でも一人の社員の過ちで過去の栄光を全て打ち崩す可能性があるという点で、今回の事件は興味深いものがあります。

昨日はすごく天気が良かったので、大井埠頭にある公園に行ってきました。
ぽかぽか気持ちよく、ピクニックよろしくシートを広げ、子供たちと昼ごはんを食べました。
会社の月次集計に追われ、家で仕事をしていたカミサンに感謝!

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク