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毎日1分!英字新聞 石田

インテル幹部、64ビット技術、家庭用PC にはまだ不適切と予測

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Intel Exec Sees 64-Bit Irrelevant for Home PCs Now

A top Intel executive said 64-bit technology, which gives computers greater memory capacity and more powerful data crunching abilities, would not become relevant to home PC users until sometime in 2006,
later than anticipated by Intel’s rival, AMD.

■チェック

!

・irrelevant 不適切な
・top executive 最高経営者
・memory capacity記憶容量
・anticipate 予想する

■対訳

「インテル幹部、64ビット技術、家庭用PC にはまだ不適切と予測」

インテル社の最高経営者は、コンピュータのメモリ容量を増やし、データ処理力を高める、64ビット技術について、家庭のPC ユーザーにとって適切となるのは、同社の競合相手AMDの予測よりは遅い、2006年になるだろうと語った、

■訳出のポイント

crunch は「バリバリと噛む」という意味です。
日本語のバリバリ、ガリガリ、ボリボリというような語感に与える動詞です。この「音を立てて噛み砕く」という意味から、
crunch the numbers 「数字を噛み砕く」→「計算する」
crunch the data (by computer)「(コンピュータで)データを噛み砕く」→「データを処理する」という使い方が、口語的にされるようになりました。
そこで、記事中の data crunching abilities は「テータ処理力」となりますね。
これは、言い換えると data processing abilities のことです。

本文に出ている relevant と、それに否定の ir‐がついた反対語 irrelevant 、ペアで覚えておきましょう。
r で始まる形容詞にはこのパターンが適用されることが多いですね。
例:
regular 「規則的な」→ irregular「不規則な」
responsible 「責任がある」→ irresponsible 「無責任な」

AMD は、Advanced Micro Devices Inc.
(アドバンスト・マイクロ・デバイシーズ)の略です。

■編集後記

1ビットとはコンピューター処理の最小単位のことです。0か1です。
64ビットとはどんな世界なんでしょう?
思い切って簡略化すると、32ビットの空間が2(0と1の2進法の世界)の32乗だとすると、64ビットは、32ビットの2倍ではなく、2の64乗という、32ビットとは比較にならない大きな数になる、ということです。
32ビットが43億で、64ビットは1800京だそうです!32ビットでは比較にならない速さでデータ処理ができるということになります。

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