毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

カンヌ映画祭、仏とブラジルがグランプリを競う

Pocket

France and Brazil Vie for Top Cannes Prize

French and Brazilian films are the leading contenders for top prize at the Cannes festival but movie industry watchers say that with cult director Quentin Tarantino presiding over the jury, anything is possible.

■チェック

!
・vie 競う
・contender 候補 
・preside over 司会をする  

■対訳

「カンヌ映画祭、仏とブラジルがグランプリを競う」

カンヌ国際映画祭グランプリの主要候補はフランスとブラジルの作品だが、映画産業の専門家らによると、カルト監督クエンティン・タランティーノが審査委員長を努めるからには、何が起こっても不思議ではない。

■訳出のポイント
vie という動詞はあまりなじみがないかもしれませんね。
優劣などを「競う」「競争する」という意味です。
また、発音も”ヴィー”ではなく[va’i](ヴァイ)です。

vie for で「〜を奪い合う」という表現です。
タイトルの vie for top Cannes prize は「カンヌ映画祭の最高賞を奪い合う」という意味になりますね。ここでは、「グランプリを競う」と訳しています。
jury は裁判の「陪審員」という意味で頻出の単語ですが、コンテストなどの「審査員」としてもよく用いられます。
とくに the jury で単数形ですが、「陪審員団」「審査員団」とグループを指すことが多いのに気をつけてください。
今日の記事でも「審査委員会」という意味に使われています。

Quentin Tarantino presiding over the jury で
「クエンティン・タランティーノが審査員会の司会をする」ということで、すなわち「審査委員長を務める」という意味になります。

■編集後記

カンヌ映画祭の報道が毎日日本に入ってきます。
今回映画「2046」主演でカンヌ入りしている木村拓也は熱海のようなとこと、とテレビで言っていました。
海があり、山があるリゾート地だからでしょう。熱海は新幹線もとまります。
熱海でも国際映画祭をやれば、街の復興に一役買うかもしれません。
さて、カンヌですが、今年の審査委員長が私が好きな監督の一人、タランティーノです。
彼は初日から本番前に酒を飲み、「I LOVE CINEMA!」とステージで絶叫し、会場をを唖然とさせた人ですから、何が起こるか分かりません。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク