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毎日1分!英字新聞 石田

北朝鮮による日本人拉致被害者の家族、新たなスタート

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Japan’s North Korean abductee families start new life

North Korean-born children of Japanese abducted by Pyongyang were welcomed by their parents’ home town on Monday as joy mingled with anxiety over how they will adapt to life in a land they have been taught to hate.

■チェック

!
・abductee 拉致被害者
・mingle 混ざる

■対訳

「北朝鮮による日本人拉致被害者の家族、新たなスタート」

月曜日、北朝鮮生まれの日本人拉致被害者の子供たちが、喜びと、憎むように教え込まれてきた国での生活にどのように適応するのか、という不安が入りまじる中、両親の故郷での歓迎を受けた。

■訳出のポイント
North Korean-born children of Japanese abducted by Pyongyang の
部分ですが、Pyongyang とは平城、つまり、北朝鮮政府を指しますが、ここではすっきりと意訳してみました。国家、政府を名指しするとき、首都の名前を用いる方法が英字新聞では一般的になっています。

Washington said Tuesdayとは、ワシントンが火曜日に言った、ではなく、米国政府が火曜日に伝えたところによれば、の意味です。他に、日本政府ならばJapanもしくはTokyoが使われます。

abduct が動詞で「誘拐する」「拉致する」ですね。
これが変化して、 abductor で「誘拐者」「拉致者」(行為を行う者)、
abductee で「被誘拐者」「拉致被害者」(行為を被る者)というパターンの復習です。

例:train「訓練する」→ trainer「トレーナー」「コーチ」→ trainee「練習生」
  employ 「雇用する」→ employer「雇用主」→ employee 「従業員」

mingle with 〜 で「〜と混ざる」「〜と混合する」という意味です。
joy mingled with anxiety で「不安が混ざった喜び」ですね。

「〜に関する不安」という場合に、anxiety over 〜になることにも注意しておきましょう。

■編集後記

「この春入学の女子大生、1日何通メールを打つ?」という見出しのニュース記事を見ました。
この記事によれば、21.7通だったそうです。男子学生が18.6通です。
私はほとんどPCの前にいるので携帯電話でメールを打つ機会はほとんどありませんが。。。
ほとんど電話と同じくらいのコミュニケーションツールになっているということですね。
グーグルが1ギガバイトのフリーメールの試験を開始していて、関係者だけに配布されたこのアカウントがネットオークションで高額で取引されているとのこと。
これはメールだけでなく、ブロードバンドがさらに進めばデータのストック場所としても使えますね。
ハードディスクの代わりです。
近い将来、ハードディスクをどこか安全な場所において、高速通信でアクセスしてデータを処理するようになるのでしょうね。
そうなるとPCはもっと軽量化できますし。。。

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