NASA Expert Criticizes Bush’s Global Warming Policy
A top NASA climate expert criticized the Bush administration’s approach to the global warming issue in a lecture Tuesday at the University of Iowa and said that it has ignored growing evidence of dangerous rising sea levels.
■チェック
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・global warming 地球温暖化
・climate 気候、環境
・lecture 講演
・sea level 海水位
■対訳
「NASA の専門家、ブッシュ大統領の地球温暖化政策を批判」
NASA トップクラスの気候専門家が火曜日、アイオワ大学での講演中、地球温暖化問題に対するブッシュ政権の取り組み方を批判し、同政権は、ますます目立つようになってきている海水位の危険な上昇の徴候を無視してきた、と語った。
■訳出のポイント
approach という名詞は日本語でも「アプローチ」という言葉が使われるようにもなってきましたが、もともとは「接近すること」あるいは「その道・方法」という意味だと捉えておきましょう。
そこで、日本語訳としては「やり方」「扱い方」「取り組み方」などが用いられます。
今日の記事では、
the Bush administration’s approach to the global warming issue で「ブッシュ政権の地球温暖化問題に対する取り組み方」と訳しました。
一般的には approach to 〜 で「〜に対する取り組み(方)」となりますが、approach toward 〜 でも同じことです。
growing evidence の growing は「成長する」「高まる」という意味ですが、後ろについているのが「徴候」の場合、どちらの日本語もしっくりきません。
そこで、「ますます目立つようになってきている」と意訳しました。
■編集後記
先日、テレビで「たったひとつのたからもの」やってました。
生命保険会社の写真コンテストで1位となった、父親がダウン症の子どもを抱きしめる1枚ですね。あの写真の背景のストーリーをお母さんが小説にし、それが今回ドラマとなりました。
しかもこの放送日が、10月26日。私は録画したものを27日に観ました。
この27日(水)には、中越地震で皆川優太ちゃんが土砂崩れの現場から4日ぶりに救出されました。
なぜかこの2つの物語(小さな生命の強さ)が重なってしまいました。
(裏
■編集後記
)
雨の週末。朝、近所のパン屋さんでパンを買って家族で食べます。
子どもが支配権を握る我が家のテレビは「たったひとつのたからもの」が10回目くらいの再放送。。。