Arafat Lapses into Coma in French Hospital
A day after Yasser Arafat was rushed to an intensive care unit following a sharp decline in his health condition, the Palestinian leader lapsed into a coma in a French hospital, a senior Palestinian official said Thursday.
■チェック
!
・lapse [動詞](ある状態に)陥る
・coma 昏睡状態
・intensive care 集中治療
■対訳
「アラファト議長、フランスの病院で昏睡状態に」
健康状態が急に悪化して集中治療室に急きょ運ばれた翌日、パレスチナの指導者、ヤーシル・アラファト議長がフランスの病院で昏睡状態に陥った、とパレスチナ自治政府の高官が木曜日に伝えた。
■訳出のポイント
decline は「下降」「衰弱」という意味です。
decline in one’s health condition で「〜の健康状態の悪化」という表現で
先日出てきた、deterioration と同じ意味になりますね。
ですから、ここは deterioration in his health condition と言い換えることも可能です。
lapse という動詞は「うっかり間違う」「(ある状態に)陥る」という意味
です。
この場合、”ある状態”というのは、悪い意味に使われることに注意しましょう。
(日本語の”陥る”も同様ですよね。)
lapse into a coma で「昏睡状態に陥る」という決まり文句です。
他にも;
lapse into bad habits 「悪習に陥る」
lapse into crime 「(うっかりと)犯罪を犯す」
lapse into despair 「絶望に陥る」など、よく使われる表現です。
■編集後記
プリンスのベストを聞きながら
■編集後記
にたどり着きました。
ところで、昨日、映画「キャシャーン」(紀里谷和明監督 DVD)を見ました。
う〜ん、実験映画的なタッチで凄く好きです。悪夢を見ているような。。
私は昔アニメ「新造人間キャシャーン」や「破裏拳ポリマー」に夢中になったことがあります。
キャシャーンならと思ってみましたが、アニメと比較できない内容です。
物語も訳分からない変なものになっています。
反戦がテーマですが、そんなの関係ないです。
映像の美しさとスピード感に浸っているだけで満足でした。
最後、なんとなく「2001年宇宙の旅」のラストシーンに似ているな、と思いました。
キューブリックがLSD体験を描いた、と言われているシーンです。
今度米国で公開されるそうですが、この完成度はおそらくみんなの度肝を抜くだろうなと思います。
そうそう、米国で日本の映画がはやっているそうです。
「呪怨」のリメイク版など。
あの監督が言ってましたが、変なストーリーはいらない、怖さ、恐怖というものをリアルに体験してほしかった、と。
スケールの大きな映画はとてもハリウッドに勝てませんが、恐怖映画、アニメ、アニメからの延長みたいなものは、これからどんどん日本が世界をリードしていくのでしょう!
(裏
■編集後記
)
皆さんから発音記号をつけてくれ、というメールがたくさんきます。
嫌です!! 自分で辞書サイトをみて確認してください。
最近の辞書サイトは発音が音で出ますので! 残念!