毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

ETAからの警告後、7つの爆破

Pocket

7 Bombs Explode after Warnings from ETA

Following warnings by the Basque separatist group ETA, seven bombs exploded in as many Spanish cities on Monday, reportedly wounding five people.

■チェック

!

・Basque separatist group バスク分離主義グループ 
・reportedly 報道によれば

■対訳

「ETAからの警告後、7つの爆破」

バスク分離主義グループETAによる警告に続いて、月曜日にスペインの7都市で7つの爆弾が爆破され、報道によると5人が負傷した。

■訳出のポイント

ETAは、スペイン語の Euskadi ta Askatasuna の略。
「バスク祖国と自由」という意味です。
ETAは、バスク地方(スペイン北部、フランス南部)の分離独立を求める非合法組織で、テロ活動を行っています。
Basque separatist group はこれを短く説明したもので、「バスク分離主義グループ」です。
armed Basque separatist group 「バスク分離主義過激派グループ」あるいは「バスク分離主義武装グループ」といういい方もよくされます。

reportedly は、「報道によれば」「伝えられるところによれば」という意味の副詞です。according to the news release のような長い表現をたったひとつの単語で置き換えることができる便利な単語です。

in as many Spanish cities の部分は分かりにくいかもしれませんが、as many は「同じ数の」という意味なので、直訳すると「同数のスペイン都市で」となります。
すなわち、”すぐ前に出ている数字と同じ数の都市で”ということです。
そこで、前を見ると seven bombs とありますね。
つまり、この部分は seven bombs exploded in seven Spanish cities の意味になるわけです。

■編集後記

昨日、北海道の釧路沖の地震のことを書いたら、読者の一人から
メールをもらいました。

ちょっと長いですが、引用します。

—————————-

12/7付けの

■編集後記

に地震のことが書かれていましたので
少しお話したくなりました。
私は生まれてから大学進学で上京するまで釧路に住んでいました。
今も両親は釧路在住です。
(私の年齢は石田さんと多分同い年です)
昔から地震は頻繁にありましたので、自分自身震度4程度では全然驚きません。
またこの12年の間に、釧路では震度5以上の地震が4回(5回?)起こっているのですが私は離れて暮らす両親の事は全く心配しておりません。
去年の地震では、茶碗が一個割れだたけ、先月の地震も月曜日の地震も、何も物は落ちなかったんだそうです。

釧路での被害が非常に小さい理由をご存知ですか?
屋根がトタンで軽いから、だけではないんです。
ここ数年はずっと暖冬ですが、釧路の冬の寒さは大変厳しいんですね。
昔はマイナス20℃とか25℃とかになりましたよ。
子供の頃、朝玄関先に配達された牛乳を取りに行くと牛乳が凍ってビンが破裂していたことが幾度かありました。
お風呂は沸いているのに、ふたの上部は凍り付いていました。
(それだけ、風呂場が寒い)
それくらい寒いということは、冬場、地面は凍結して盛り上がるんです。
で、春が来ると解けて地面は下がる。
なので、簡易舗装の道路は、一冬で穴ぼこだらけになります。
家も、本州と同じ基礎工事だと、凍結&解凍に耐えられないんです。
あまり寒くならない札幌方面は分かりませんが、釧路の家はどんなにボロくても、基礎工事は大変しっかりしているんです。
お陰で、震度5程度ではびくともしません。
また、縄張り意識のない道民性もあると思うんですが、北海道の家には塀がありません。
塀を作っても、一冬で倒壊してしまうので、どうしても塀を建てたければ、しっかり基礎工事をしなければならないのです。しかし、そんなにしてまで塀を建てる人はいませんから、塀の倒壊による被害、というのも、釧路ではありません。
勿論、地盤の強さは市内でもばらつきがあり、特に釧路湿原付近を埋め立てて作られた住宅地では、地震の時の揺れはかなり大きいようですがでも、基本的には震度6程度なら大丈夫だろう、って安心しています。
あ、それから、地震が多いために、対策をしている家が多いというのもあるでしょうね。

それに比べると、東京は怖いです。
どんなに自分の家を頑丈にしても、そのとき自分がどこにいるかによって運命が違ってきてしまうのですから。

ところで、釧路での地震のニュースを見るたびに思うのですが、あまりにも被害が少ないと、報道する側としては不満なのでしょうかね。
何か被害はないか?と探し回り、やっと見つけたような小さな被害も大げさに扱っているのを見ると、被害が少なくて悪うございましたね(怒)!という気分になります。

・・・長くなりました。
住宅については、建設関係の父(出身は愛知県)から聞いたことの受け売りです(笑)
同僚に心配されるたびに、上記説明を繰り返しています。

愛知県在住の親戚たちは、地震は対岸の火事で、対策を全く取っていないようなんですがこれだけ新潟の皆さんの被害状況をテレビで見ていて、それでも何もしなかったために例えばタンスに潰されて死んでしまった場合、
これはもう、自己責任に近いのでは?と思うんですが、どうでしょう。

—————————-

確かに新潟県中越地震の被害についても、豪雪に耐える住宅の構造が被害を最小に食い止めた、という専門家の意見が多かったでした。

小千谷、川口というのは、長岡もそうですが、ものすごい豪雪地帯なんです。
ただ最近降雪量は年々減ってきている傾向にあります。

(裏)
今日、渋谷へ用があって行ってきました。お昼は、「一蘭」でラーメンを食べました。うーん、うまい!替え玉(半分)したよ!

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク