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毎日1分!英字新聞 石田

日本主要産業における景況感低下

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Japan Big Business Confidence Slips

Confidence among Japan’s big manufactures has slipped slightly in recent months, according to the Bank of Japan’s closely watched “Tankan” survey. But conditions in the world’s second largest economy are generally strong.

■チェック

!

・business confidence 景況感
・Tankan survey (日銀の)短観調査
・slip [動詞]低下する
・closely watched 注目を浴びている

■対訳

「日本主要産業における景況感低下」

注目されていた日本銀行の短観調査によると、日本の主要製造業社間における景況感はここ数ヶ月間にやや低下した。しかし、世界第二の経済大国日本の景気は、概して好調である。

■訳出のポイント
confidenceは「信頼」「信用」、あるいは「確信」「自信」という意味の名詞。
business confidence で、“景気・経済状況についてどんなふうに感じているか”という意味の「景況感」になります。

同様に、文頭の Confidence among Japan’s big manufactures の部分も「主要製造業社の間の景況感」ということです。

business confidence among Japanese firms 「日本企業の景況感」
business confidence among consumers 「消費者の景況感」→「街角の景況感」
などはよく使われる表現なので、

■チェック

しておきましょう。

Tankan surveyは嘘みたいですが、経済用語や時事英語をしっかり押さえている辞書なら、ちゃんと載っています。「日銀の短観調査」ですね。

これは、日本銀行が四半期に一度発表する短期日本企業経済見通し指数の調査です。複数の企業にアンケートし、良いと答えた企業の割合から、悪いと答えた企業の割合を差し引いたものを指数とします。日銀が直接、各企業の経営者
に業況感を問うマインド調査であり、しかも、サンプル数が十分にあり、回収率も高いので、数多くある経済指標の中でも特に注目されており、日本経済解析には不可欠といわれています。

後半の文は直訳すると、「しかし、世界第二の経済の状態は、概して好調である。」となります。
「世界第二の経済の状態」はかなり不自然な日本語ですね。
そこで、「経済の状態」=「景気」と解釈して、「世界第二の経済国(日本)の景気は、概して好調である」としました。

■編集後記

冒頭の広告の著者三浦さんは僕と一緒、長岡高校の卒業生です!
よろしくお願いします!

さっき、長岡の友達に電話したら、やっと仮設住宅に入ることができたそうです。僕のウエブサイトのプログラマーをやっているのですが、年内は仕事が手につかず、大変です。正月明けから気合をいれて仕事をする、との
ことでした。ご苦労様!!                         

(裏

■編集後記


昨夜のサッカー、日本vsドイツ、後半はメロメロでしたね。
ドイツは実際、2006年ワールドカップの優勝候補筆頭だし、今回の試合もトップクラスを全員揃えて出してきたんで、まあ、日本が勝ったら大変なことになってたのでしょうけど。。。

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