Pope in the Hospital
The head of the world’s Roman Catholics, Pope John Paul II, has been taken to a Rome hospital suffering from an acute respiratory tract infection, the Vatican said on Wednesday.
■チェック
!
・Pope ローマ法王
・suffer from 〜に苦しむ、〜を患う
・acute respiratory tract infection 急性呼吸器感染症
■対訳
「ローマ法王入院」
世界中のローマカトリック教徒の頂点に立つローマ法王ヨハネパウロ2世が、急性呼吸器感染症でローマ市内の病院に運びこまれた、と法王庁が水曜日に伝えた。
■訳出のポイント
The head of the world’s Roman Catholics の head は、身体の部位である「頭」というもともとの意味から、組織や団体の“頭”にあたる人物や地位を表すのに頻繁に使われることに注意しましょう。
ここでは、敢えて訳すならば「リーダー」とか「代表」「指導者」ということになるでしょう。
ただし対訳では、「世界中のローマカトリック教徒の指導者である」を意訳して「世界中のローマカトリック教徒の頂点に立つ」としました。
suffer from〜 で、「〜に苦しむ」という表現です。
The nation suffers from a choric shortage of water.
「その国は、慢性的な水不足に苦しんでいる。」という具合に使います。
とくに今日の例のように、後ろに病気や障害の名前がくると「〜(という病気)に苦しむ」→「〜を患う」「〜にかかっている」ということになります。
ただしこの場合、日本語訳に反映させるかどうかは、文脈にもよりますが、その病気で“苦しんでいる”というニュアンスが必ずあることは覚えておきましょう。
例: My uncle suffers from incurable mental disorder.
「私の叔父は治癒が難しい精神障害で苦しんでいる。」
■編集後記
先日、防犯に関するプロの方から直接聞いた話です。
マンションの最上階というのは強盗に狙われやすい。例えば最上階で、周囲がバルコニーになっている場合はなおさらだ。地上の道路から、進入経路である窓が見えないからだ。
さて、最近は各種様々な防犯グッズ、防犯システムが市場に出回っています。
防犯フィルム、防犯ガラス、防犯カメラ、各種警報装置などなど。
技術の進歩に伴い、ハイテク防犯装置が目白押しだ。
しかし、先に述べたようなマンション最上階の防犯対策としては、何がよいか、とアドバイスをしてもらった。
(あ、いえ僕は最上階に住んでいるわけではありません 笑)
すると。。
有刺鉄線をバルコニー外側の手すりにぐるぐる巻きにする、ということだ。
有刺鉄線!そう、この原始的なやり方が最も有効なのだそうだ。
次に、雨戸。ガラスがあって、その外側に雨戸がある。
防犯上、雨戸をしっかり閉めて、カギをかける。これは基本。しかし、最近の強盗はそんな雨戸簡単に破って入ってくる。
そこでどういう対策が一番よいか?
「つっかえ棒」が一番良いというのだ。
時代劇に出てくる民家の玄関(引き戸)に使われているあの「つっかえ棒」だ。
笑ってはいけない。
ガラスを破っても戸が開かないから入ってこれないそうだ。
この話を聞いて、あ、なるほど。と思いました。
つまり、問題の解決方法というのは実はあれこれあるけど、必ず基本があり、その基本は全てにおいて優先されなくてはならないということだ。
うーん、これは防犯のみならず全てに使えることだなーって思いました。
このお話を聞かせてくれた方のメルマガはこちら。
http://www.mag2.com/m/0000141842.htm
(裏)
さて、明日は土曜日ですから、今からラジコンの電池を充電しています。
ずっと走るとすぐ切れますから、予備電池が必ず必要です(笑)