Japanese-Americans Interned During WWII Receive Diplomas
About 60 Japanese-Americans whose lives were detoured by being sent to internment camps during World War II received their high school diplomas with tears of joy in Los Angels.
■チェック
!
・intern [動詞]を拘禁する
・diploma 卒業証書
・detour 〜に迂回させる
・internment camp 強制収容所
■対訳
「第二次対戦中に強制収容された日系米国人に卒業証書」
第二次世界大戦中に強制収容所に送られ人生の遠回りを余儀なくされた日系アメリカ人約60人が、ロサンジェルスで卒業証書を受け取り喜びに涙した。
■訳出のポイント
intern は日本語の「インターン」「研修生」「見習い」という意味でよく知られていますが、動詞で「〜を抑留する」「〜を拘禁する」という意味も重要です。
internment はこの名詞形で「抑留」「強制収容」という意味になります。
日本語の「強制収容所」にあたる英語は interment camp のほかにもconcentration camp がよく使われますが、こちらはナチスの強制収容所を指す場合がほとんどです。
Japanese-Americans whose lives were detoured by being sent to internment camps の部分は、そのまま訳すと「強制収容所に送られることによって彼らの人生が遠回りさせられた日系アメリカ人たち」になります。
対訳では簡潔かつ自然な日本文にするために「強制収容所に送られ人生の遠回りを余儀なくされた日系アメリカ人」としています。
■編集後記
昨日、毎日1分!英字新聞を「石田レポート」のアカウントで誤って送信してしまいました。昨日の分は明日、お届けいたします。
大阪城、大阪城ホールを見下ろすホテルに滞在していますが、なかなかの景観です。
新大阪の駅でエスカレーターに乗ったとき、ああ、ここは大阪なんだと実感。つまりエスカレーターで歩かない人は、右側に寄って、急いでいる人に道を空けているんです。
これが世界共通なんだそうです。
東京では逆。左側によって、急いでいる人に道を明けます。
昨日移動で2回、タクシーに乗りましたけど、2人の運転手はそれぞれ「大阪で自転車乗っている人はみな信号無視するんや」って言ってました。
確かに「おいおい!信号赤やでー!」って言いたくなる人が赤信号を平気で自転車で渡るのをこの目で見ました。車がビュンビュン走っているのに!
車のドライバーにしても土地柄が出ます。
脇道からひょいっと車が出てくるとき、当然、道を空けた車に挨拶というかお辞儀するのがマナーというものですが、そのタクシーの運転手によれば大阪ではそれが少ない、と言うんです。
その運転手は東京でもタクシーの運転手やってたのでよく分かるそうです。
うーん、確かにそういわれてみれば。。。(^^;
(裏)
東京を11時13分の「のぞみ」に乗って、大阪に着いたのは13時48分。
2時間半で新幹線が東京と大阪を結びます。めちゃ早。。