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毎日1分!英字新聞 石田

イランがホロコースト漫画コンテストを主催

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Iran Hosts Cartoon Competition on Holocaust

A prominent Iranian newspaper, Hamshahri, announced Tuesday that it is going to hold a cartoon competition on the Holocaust to test whether the West is as tolerant about caricatures of the Nazi genocide against Jews as it is about the cartoon of the Prophet Mohammed under the principle of freedom of expression.

■チェック

!

・prominent 著名な
・tolerant 寛容な
・caricature 風刺漫画
・genocide 大虐殺
・prophet 預言者

■対訳

「イランがホロコースト漫画コンテストを主催」

イランの有力新聞『ハムシャフリ紙』は火曜日、西側諸国が表現の自由の原則の下で預言者ムハンマドの風刺漫画に対して見せた寛容さを、ナチスのユダヤ人大虐殺に関する風刺漫画に対しても見せるかどうかを試すため、ホロコーストを題材とする漫画コンテストを開催する、と発表した。

■訳出のポイント

holocaust は「大虐殺」という一般名詞ですが、 the Holocaust で「ナチスによるユダヤ人大虐殺」という固有名詞になります。

最近では日本語でも「ホロコースト」という言葉が浸透し始めていますね。

tolerant はもともと「耐える」「耐性がある」という意味の形容詞ですが、ここから「耐えることができる」→「寛容な」という意味で使われるようになりました。

tolerant about 〜「〜について寛容(寛大)な」という形でよく用いられます。

to test whether the West is as tolerant about caricatures of the Nazi genocide against Jews as it is about the cartoon of the Prophet Mohammed の部分は、直訳すると「西側諸国が、預言者ムハンマドの風刺漫画について寛容であるのと同じくらい、ナチスのユダヤ人大虐殺に関する風刺漫画についても寛容であるかどうかを試すため」。
対訳ではこれをすっきりとした訳にするために、「寛容さを見せる」に言い換えています。

最後の部分では under the principle of 〜「〜の原則の下で」という表現に注意しておきましょう。

under the principle of capitalism「資本主義の原則の下で」
under the principle of democracy 「民主主義の原則の下で」
など色々応用が効くいい方です。

■編集後記

昨夜、長岡市にある「エル」というカレー屋さんのカレーを食べました。
これがおいしいんです。僕の実家の近所にあるカレー屋です。
先日、長岡に帰ったとき大量に冷凍パックを買い込んできましたので(笑)
http://www.curry-el.com/

いやー、今日も外は寒いですね。。。いつになったら春は来るのか。。。

(裏)
声のほうは8割くらい戻りました。ふぅ。。。
しかしちょっと鼻が、今度は。。。。(汗)

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