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毎日1分!英字新聞 石田

世界食糧計画:北朝鮮への食糧支援再開

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WFP Resumes Food Aid to N. Korea

The World Food Programme and North Korea reached an agreement to resume food aid to feed 1.9 million of the most needy people in the country after a six-month suspension.

■チェック

!

・World Food Programme 世界食糧計画
・feed [動詞]〜に食べ物を与える
・needy [形容詞]困窮の
・suspension 中断、停止

■対訳

「世界食糧計画:北朝鮮への食糧支援再開」

世界食糧計画と北朝鮮は、同国の最も困窮している190万人を対象に、6ヵ月間中断していた食糧支援を再開することで合意に達した。

■訳出のポイント

World Food Programme (WFP)「世界食糧計画」とは、食糧支援による飢餓と貧困の撲滅をめざして、1963年から活動している国連唯一・世界最大の食糧援助機関です。

北朝鮮は昨年12月に食糧事情の好転などを理由に、WFPや人道支援団体に対して、単年度計画の食糧支援を長期的な開発支援に好転するよう要求したため、WFPでは食糧支援を中断していました。

それが今回、再開の合意に至ったということです。

英字新聞ではおなじみの表現ですが復習しておきましょう。
reach an agreement で「合意に達する」「意見が一致する」という意味。

needy は、想像がつくと思いますが need 「必要」から派生した単語。
「必要に迫られている」という意味で「非常に貧窮している」という意味の形容詞です。

また、 the needy となると集合名詞で「貧困者(たち)」「貧しい人々」という意味になります。

今日の場合は the most needy people と最上級で使われているので「最も困窮している人々」ということですね。

suspend「一時的に止める」→ suspension「中断」「中止」の変化も重要です。

■編集後記

北朝鮮の食糧支援が記事になっていますが、昨夜、出版社の方と食事をしていて、「もったいない」という感覚についてちょっとお話をしました。

昔はご飯を食べるとき、お百姓さんが苦労して作ったものだから一粒残さず食べなさい、と母親から叱咤されながら食べたものでした。

また祖母は、家族が残したご飯のおかずを翌朝一人で食べていたものでした。
僕らは全く手をつけないのに...

今ふりかえるまでもなく、日本は豊かになり食は完全に満たされた。
しかしその過程で、何か貴重なものを失っているような気がします。。。

(裏)昨夜、銀座にて勝浦産のヤリイカと比内どりで一杯やりました...
Kさん、Hさん、ごちそうさまでした〜!!

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