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毎日1分!英字新聞 石田

ゴルフ:15歳の日本人少年がプロ・トーナメント優勝

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15-year-old Japanese Boy Wins Pro Golf Tournament

15-year-old high school student Ryo Ishikawa made an imprint in the history of Japanese golf when he became the youngest winner on the men’s professional golf tour at the Munsingwear Open KSB Cup on Sunday.

■チェック

・imprint 跡、印

■対訳

「ゴルフ:15歳の日本人少年がプロ・トーナメント優勝」

15歳で高校生の石川遼選手が日曜日、マンシングウェア KSB カップにおいて、男子プロゴルフツアー史上最年少で優勝を果たし、日本のゴルフ史に名を刻んだ。

■訳出のポイント

名詞 imprint は、ものに残された「印」「跡」「痕跡」を意味します。

通常 imprint of a foot「足跡」、 imprint of a tire 「タイヤの跡」のように使われます。

また、そこから(人の心の中に残される)「印象」「影響」などの意味にも用いられます。

ここでは make an imprint in 〜 で「〜に(強い)印象を残す」→「〜に名を残す」という使い方になっています。

そこで、made an imprint in the history of Japanese golf の部分は、「日本のゴルフ史に名を刻んだ」。

さて、今日の記事では文の前半と後半が when で結ばれています。

この when を直訳すると…

「15歳で高校生の石川遼選手が日曜日、マンシングウェアKSBカップにおいて、プロゴルフツアー史上最年少で優勝を果たしたとき、日本のゴルフ史に名を刻んだ。」

という訳文になります。

今日の対訳は、この訳の「果たしたとき、」を「果たし、」に変えていますが、この些細な違いが、より自然な日本語訳を生むことに注意してみてください。

■編集後記

テレビでゴルフを観戦してたとき、石川君は、マンシングウエアのロゴ入りのポロシャツを着てたんで、これはスポンサー推薦だな、ということが分かりました。でもスポンサー推薦の特別枠で参加して、優勝をさらう、すごいです。
彼がゴルフを始めた小学校2年の頃、すでにタイガーウッズは活躍していて憧れだったそうです。
僕の年代には、ウッズの前には、ノーマンやファルドの時代、カプルスの時代、さらにさかのぼって、カイト、ワトソン、二クラウス。。とあって、ウッズというのはごくまだ最近、という感触なんですが、いやー、時代というか自分が歳をとっていることを実感しました(笑)

タイガーがマスターズに初優勝したのは97年ですから、今から10年前です。
石川君、当時、5歳ですから!!

(裏)朝からガムランをずっと聴いています。トランス状態です(笑)

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