毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

ソニー:4億9500万ドル投じイメージセンサの生産増強

Pocket

Sony to Spend $495 M to Boost Image Sensor Production

Sony Corp. on Wednesday announced a plan to invest about 60 billion yen ($495 million) over the next three years to ramp up its production capacity of image sensor chips.

■チェック

・image sensor イメージ(画像)センサ
・ramp up  増加させる
・production capacity  生産能力

■対訳

「ソニー:4億9500万ドル投じイメージセンサの生産増強」

ソニー社は水曜日、イメージセンサチップの生産能力を増強するために、今後3年間で約600億円(約4億9500万ドル)を投じる計画を発表した。

■訳出のポイント

タイトルで使われている boost は英字新聞ではすっかりおなじみとなりました。

「増やす」 「アップする」 「引き上げる」 などの意味で頻出の動詞ですね。

今日は本文中で、この boost が ramp up という表現で言い換えられています。

日本語でも高さの異なる道路を結ぶための 「傾斜路」 のこを 「ランプ」というように ramp はもともと 「斜面」 の意味ですが、動詞としても「傾斜をつける」 という意味で使われます。

そこで ramp up で 「上向きの傾斜をつける」 → 「上昇させる」「増加させる」 という表現になるわけです。

over the next 〜 は 「これからの〜の間に」 「次の〜以内に」 という決まり文句です。

〜 の部分には、何時間、何日、何ヶ月、何年など具体的に期間を表す単語がきます。

今日の場合を例にとると、over the next three years なので「これから3年の間に」 → 「今後3年間で」 の意味になっています。

capacity は、語源が 「広がり」 「広いこと」 を意味するラテン語なので、本来の意味は 「収容力」 「収納力」 ですが、日本語の 「能力」 に近いニュアンスで使われる単語です。

人の能力という意味で 「才能」、機械 (コンピューターなど) の能力という意味で 「容量」、あるいは建物や施設が包含することができる能力という意味で 「定員」 「容積」 などの訳があてられます。

また、会社や工場についていう場合は 「生産能力」 「製造能力」 の意味にもなります。

ここでは、それがより具体的に production capacity と表現されています。

■編集後記

イメージセンサとは撮影する画像を電気信号に置き換えるときに必要なデバイスみたいです。。デジタルカメラやビデオカメラ、胃カメラなどに使われているそうです。

今週はちょっと週末天気崩れそうですね。。昨夜は遅くまで六本木で飲んでました。で今朝は7時頃までぐっすり寝ました。久しぶりにぐっすり寝た、という感じです。

みなさん、良い週末を!

(裏)六本木交差点近く、LUSHという石鹸のお店すごいですね。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク