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毎日1分!英字新聞 石田

カール・ローブ米補佐官が今月末辞任

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Karl Rove to Leave White House at End of Month

Karl Rove, President George W. Bush’s longest-serving and most powerful aide, announced Monday that he would resign as a deputy chief of staff in the White House at the end of month.

■チェック

・long-serving 長く使えている
・aide 側近
・resign 辞任する
・deputy chief of staff 次席補佐官

■対訳

「カール・ローブ米補佐官が今月末辞任」

ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で最も長く仕え、影響力も最大であった側近のカール・ローブ氏が、ホワイトハウスの次席補佐官を今月末に辞任する、と月曜日に発表した。

■訳出のポイント

動詞 serve は、「(食べ物や飲み物を)出す」 「供給する」 などの意味でも頻出ですが、今日は 「(人)に仕える」 「(人のために)働く」 という意味で登場しています。

よって、long-serving は 「長く仕えている」 という形容詞です。

ただし、今日の場合は longest-serving と最上級が使われているので、「最も長く仕えている」 の意味となります。

resign は 「辞める」 「辞任する」 という意味の頻出重要動詞でしたね。

resign as 〜 で 「 〜 の地位(役職)を辞任する」 という言い方です。

deputy はもともと 「代理の 〜 」 「副 〜 」、あるいは 「次席の 〜 」という意味で、後ろに役職名が来る形でよくお目にかかる単語です。

例えば、 mayor 「市長」 に対して deputy mayor 「副市長」 という具合です。

ここでは、 chief of staff 「主席補佐官」 → deputy chief of staff 「次席補佐官」 となっています。

カール・ローブ氏は、ブッシュ大統領のテキサス知事時代からの側近で、ブッシュ政権の  brain 「知恵袋」 と目されてきました。

大統領自身も彼のことを、政権における The Architect 「設計者」 と呼んでいます。

今回の辞任発表に関してはメディアの多くが、ブッシュ政権の symbolic end 「終焉の象徴」と称し、ブッシュ大統領のレームダック化を指摘しています。

レームダック lame duck は直訳すると 「足の不自由なアヒル」 で、米国では無力な政治家を指す政治用語としてしばしば聞かれます。

とくに、選挙で落選した後にまだ任期を残している議員や大統領を指して、揶揄的に用いられる表現です。

日本の報道では、「レームダック」という言葉を、自力で回復不可能なほど体が崩れた状態を指す相撲用語の「死に体(しにたい)」を用いて補足説明する例がよく見られますが、近年はかなり外来語として定着してきたようです。

■編集後記

しかし、この暑さの中、水の事故や熱中症で命を落とす人が相次いでいます。
本当に外で遊ぶときは気をつけましょう。僕も危険な暑さの中、ゴルフしてきました!水分を補給しても全部汗で出てしまいます。18Hの間、3本のドリンク(500ML)をあけました。足がつりそうになりました。
スコアは43、41の84でいい感じでした!

(裏)でも甲子園の球児、凄いですね。。この暑さの中!!

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