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毎日1分!英字新聞 石田

2020年までに風力エネルギーで電力供給:英政府が計画

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Wind Energy to Power Britain by 2020; Government Plans

Every home in Britain could be powered by thousands of new offshore wind turbines by 2020 as part of the fight against climate change, the UK government announced at a European energy industry conference in Berlin on Monday.

■チェック

・offshore  岸から離れた
・wind turbine  風力タービン(風車)
・conference  協議

■対訳

「2020年までに風力エネルギーで電力供給:英政府が計画」

気候変動への対応策の一環として、数千の洋上風力タービンを新たに設置すると、2020年までに英国全戸へ風力発電によるエネルギー供給が実現可能である、と月曜日にベルリンの欧州エネルギー産業協議で英国政府が発表した。

■訳出のポイント

power は 「力」 という意味の名詞ですが、 electric power 「電力」 の意味でも頻出です。

また、今日のように動詞として用いると 「 〜 に動力・電力を供給する」という意味になります。

offshore は、off (離れて) + shore (岸・海岸) という成り立ちの形容詞で、「沖合いの」 「洋上の」 という意味です。

offshore wind energy で 「洋上風力エネルギー」 となります。

この offshore はまた、「海外の」 という意味にも使われます。

特に金融用語として、法規制・税制の緩やかな海外における非居住者取引を指す 「オフショア」 の意味として用いられることも参考にしてください。

今日の記事の出だしの部分、
Every home in Britain could be powered by thousands of new offshore wind turbines by 2020 ですが、以下のような手順で対訳としました。

直訳:「英国全戸が2020年までに数千の新しい洋上風力タービンによって電力供給される可能性がある」
  ↓
「新たに設置する数千の洋上風力タービンによる英国全戸への電力供給が2020年までに可能となる」
  ↓
「数千の洋上風力タービンを新たに設置すると、2020年までに英国全戸へ風力発電によるエネルギー供給が実現可能である」

また、fight against climate change も、直訳の 「気候変動に対する戦い」を 「気候変動への対応策」 と意訳しています。

■編集後記

http://tinyurl.com/28h7fs

洋上風力発電ってこんな感じです。

人の生命活動を電力発電に変えられませんかね?
昔、「こち亀」で読んで笑ったんですが、例えば、新宿駅の朝のラッシュ、人が改札口を抜けますよね?大量に。その改札口に羽をつけて人が通るたびにその羽が動く。そのプラスチック製の羽がモーターにつながっていてモーターが回り発電する、というふうな(笑)こういうのってなにか実用化にむけて進んでるんですかね?世界中のパソコンをつないで、アイドル状態のときにCPUの能力を少しづつ借りて、巨大な演算を試みるというのがあったと思いますが。。似たようなイメージですね。

(裏)明日は千葉のCCジャパンでGです。寒いだろうなー。。。

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