Dodgers, Japanese pitcher Kuroda Agree to Terms
The Los Angeles Dodgers reached an agreement with Japanese right-hander Hiroki Kuroda, who became a free-agent after the last season, on a three-year contract for $35.3 million.
■チェック
!
・terms (契約の)条件
・right-hander 右投げ投手
■対訳
「日本の黒田投手:ドジャーズと契約合意」
ロサンゼルス・ドジャーズが、今季終了後フリーエージェントとなった日本人の右投げ投手黒田博樹選手と3530万ドル(約40億円)の3年契約で合意に至った。
■訳出のポイント
term は通常「期間」「期日」を意味する名詞ですが、terms と複数形で用いられると、支払いや値段などに関する条件、契約や条約の条項(料金・価格など)を表します。
そこで、今日の場合は米メジャーリーグのチーム、ロサンゼルス・ドジャーズと黒田投手との間の“契約の条件”となります。
タイトルで使われている、agree to (the) terms は 「契約の条件に合意する」→ 「契約に合意する」 という表現です。
同様に reach an agreement も 「合意に達する」 の意。
reach an agreement with 〜 on … 「 〜 と … に関して合意に達する」という形で頻出の表現となっています。
福留選手(カブス)、福盛選手(レンジャーズ)に続く黒田投手の大リーグ入り。
(しかも、40億円という高額契約!)
今後も日本人選手のメジャーリーグでの活躍が続きそうです。
■編集後記
黒田選手の初年度の収入は14億9千万円だそうで、松坂の7億3千万円を大きく上回っています。広島に所属する64人の全選手の年棒を足しても及ばないそうです。ちょっと彼が日本でどれだけもらっていたか分からないのですが、4〜5億だったとしても、いきなり10億アップというのは、信じがたいです。また日本とアメリカの球団の資金力の格差もすさまじい。
男子ゴルフだって、日本では優勝しても2000〜3000万円。ところが米国なら軽く1億超えてますからね。。やはりスポンサーの収益力が日本とアメリカでは全然桁が違うということなのでしょうか。。
(裏)今日は会社の忘年会。。