Japanese City of Obama Endorses Barack Obama
U.S. presidential hopeful Barack Obama who has been fighting a ferocious race for the Democratic nomination against Hillary Clinton is receiving some unexpected and enthusiastic support from a small coastal city in central Japan called Obama―which means “small beach” in Japanese.
■チェック
!
・endorse 支持する
・hopeful 候補者
・ferocious 猛烈な
・unexpected 意外な
・enthusiastic 熱狂的な
■対訳
「日本の小浜市がバラック・オバマ候補を応援」
民主党候補者指名をめぐってヒラリー・クリントン氏を相手に熾烈な戦いを展開中のバラック・オバマ米大統領選候補が、日本中部の沿岸にある「オバマ」という小都市から予期せぬ熱狂的な支持を受けている。「オバマ」は日本語で
「小さな浜」という意味である。
■訳出のポイント
hopeful はもともとおなじみの名詞 hope 「希望」 からできた形容詞で「希望に満ちた」 「見込みのある」 「有望な」 という意味です。
ここから、「希望にあふれる人」 → 「希望者」 の意味で名詞としても使われるようになりました。
英字新聞では、今日の文頭のように選挙におけ る「候補者」 という意味でしばしば登場するので要注意です。
ferocious は通常、人、動物、行為などについて 「獰猛な」 「凶暴な」、あるいは感情や行動について 「激しい」 という意味で使われる形容詞です。
ferocious race で 「激しい競争」 「熾烈な戦い」 です。
ferocious race for 〜 against … という形で 「 … に対する(を相手とした)〜 のための熾烈な戦い」 という言い方になります。
つまり、オバマ氏を説明している who has been fighting a ferocious race for the Democratic nomination against Hillary Clinton の部分を直訳すると 「ヒラリー・クリントン氏を相手に民主党(からの)指名のための熾烈な戦いを戦っている(オバマ氏)」 ということです。
support 「支持」 「応援」 はよく知られている名詞ですが、ここでは support が不加算 (数えられない) 名詞ということに注意してみましょう。
some unexpected and enthusiastic support と 「いくらかの」 あるいは「かなりの」 という意味の形容詞 some が前にあるのに support と単数形のままなのは不加算名詞だからです。
Can I have some water? 「お水をもらえませんか?」 というのと同じです。
このように不特定の量を漠然とさす some は日本語ではそのまま対応する語がない(必要もない)場合が多くなります。
オバマ氏と読みが同じ福井県小浜市では、観光業者を中心に 「オバマ候補を勝手に応援する会」 を立ち上げ、氏の躍進にずいぶん湧いているようです。
国内外メディアからの注目ぶりもなかなかのもので、米ABCテレビ、NYタイムズ、CNN などの取材が来ているそうです。
■編集後記
大阪で時間があるとき、ずっとテレビでやってる洋画をぼけっと見てますがなぜか最近、いつもより英語がクリアに聞こえます。頭を使っているかなかな(笑) http://tokyo-sim.com/eij_kyu/#form
海中を走る?車が開発されたと昨日のDaily Yomiuriに写真付きでトップを飾っていました。モーターショーに展示するそうですが、一度乗ってみたいです(笑)でもダイビングの免許が必要なんでしょうね。。。船舶免許は不要?
(裏)上田桃子、デビュー戦5位おめでとう!年内優勝に期待!!