Missing USS Fitzgerald Sailors Discovered Dead after Crash
Seven sailors left missing after USS Fitzgerald collided with a container ship off the coast of Japan early Saturday morning have been found dead in flooded part of the ship.
■チェック
・USS Fitzgerald 米軍艦フィッツジェラルド
・sailor 船員 → 乗組員
・(be) discovered (=found) dead 遺体で発見される
・crash 衝突
・collide with ~と衝突する
・container ship コンテナ船
・flooded part of the ship 浸水した艦内
■対訳
「行方不明の乗組員が遺体で発見、米軍艦フィッツジェラルド衝突で」
土曜日未明に日本の海岸沖で、米軍艦フィッツジェラルドがコンテナ船と衝突した事故で、行方不明になっていた乗組員7人が、浸水した艦内で遺体で発見された。
■訳出のポイント
USS は United States Ship で 「米国艦船」。
通例、「米軍艦」 を意味します。
sailor は 「船員」 「海員」 ですね。
海軍では、将校(=上級船員 officier )以下の乗組員を指して使われます。
be discovered dead および
be found dead は、
どちらも
「死んでいる状態で見つかる」 → 「遺体で見つかる」
という言い方。
collide は 「ぶつかる」 「衝突する」 という動詞で、
collide with ~ で 「~と衝突する」 です。
off the coast of ~ は 「~の海岸沖で」。
ここでは
off the coast of Japan で
「日本の海岸沖で」
となっています。
early あるいは early morning は、英字新聞では日本語の 「未明」 に当たる表現としてしばしば登場します。
今日の場合も、
early Saturday morning で
「土曜未明に」
ということです。
flooded は
「洪水にあった」 「水浸しになった」 「浸水した」という形容詞。
そこで、文末の
in flooded part of the ship
の部分は
「船の浸水した部分で」 → 「浸水した艦内で」
というわけです。
米海軍横須賀基地所属のイージス艦 「フィッツジェラルド」 と日本郵船がチャーターしたフィリピン船籍のコンテナ船が、静岡県伊豆半島沖で衝突。
行方不明になっていたフィッツジェラルドの乗組員7人の遺体が、浸水した船員住居スペースで発見された、というニュースでした。
今後は事故原因の早急な解明が待たれるところです。
■編集後記
先日読者の方から、
石田さんが一番英語力が伸びたと感じたのはいつですか?そのきっかけはなんだったんでしょうか?
という質問を頂きました。
僕は中学2年の夏休みに初めて海外に行きました。
アメリカ、ウエストバージニア州でのホームステイ。
このステイがきっかけで英語力が飛躍的に伸びていきました。
それまで5段階中3だった英語がいきなり5になったのです。
当然、英語学習に対する必要性を肌で感じ、モチベーションが大幅にアップしたんですよね。
実際、中学生の純粋な目で米国の文化に触れた。
ウエンディーズのハンバーガーの大きさ、ショックでした。
アイスクリーム屋のアイスのなんと濃厚で粘り気があり量も多かったことか。
30年以上前のことですが、未だにこの感動を覚えています。
街では、トラベル英会話片手に積極的に人に話しかけた・・・・
一度英語力が伸び始めると、逆に面白くなっちゃう!
だから学校のテキストは無視してどんどん自分で吸収していきます。
中2で高校英語の参考書や単語集を買って読んだりしてました。
英単語も栄養剤のごとく吸収していきました。
「あれ?俺学校の授業のはるか先やってるわ」
この感覚!これがさらなるモチベーションになるんですよね。
結局、ちょっとしたキッカケがあれば誰もが英語力を伸ばすことができます。
そして、英語を好きになることが大切です。
人間好きなものを吸収している時って、努力しているという気がしません。
また先に触れたモチベーションも下がることがありません。
というかモチベーションを意識することすらありません。
(裏)明日は全米オープンの記事をお届けします!