毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

投資家バフェット氏、長者番付首位に

Pocket

Investor Buffett Becomes World’s Richest Man

Celebrated US investor Warren Buffett replaced Microsoft’s founder Bill Gates as the richest man in the world, according to the Forbes magazine’s rich-list for 2008.

■チェック

・celebrated  著名な
・replace  〜 に取って代わる
・rich-list  長者番付

■対訳

「投資家バフェット氏、長者番付首位に」

米経済誌フォーブスの2008年世界長者番付によると、マイクロソフト社創立者ビル・ゲイツ氏に代わって、著名な米国人投資家のウォーレン・バフェット氏が一位になった。

■訳出のポイント

rich-list とは 「お金持ち一覧表」 であり、言い換えれば、the world’s richest people list 「世界でもっともお金持ちの人たちの一覧表」 で、日本語でいう 「長者番付」 にあたります。

そこで、world’s richest man とはその長者番付の一番上ということで、「長者番付の首位」 となります。

動詞 celebrate は 「祝う」 「記念する」 という意味でよく知られていますが、「賞賛する」 「褒め称える」 という意味もあります。

そこで、その過去分詞が形容詞化した celebrated は 「賞賛される」 →「名高い」 「著名な」 という意味になります。

replace 〜 で 「 〜 を交換する」 → 「 〜 に取って代わる」。

今日の場合は、replace 〜 as … という形で、「 … として 〜 に取って代わる」 → 「 〜 の代わりに … になる」 といういい方になっています。

米経済誌 『フォーブス』 が毎年発表している世界長者番付では、ビル・ゲイツ氏が過去13年間首位を保っていました。

2008年版では、昨年2位だったバフェット氏が保有資産を前年より100億ドル増やして、保有資産時価総額620億ドルで首位に躍り出ました。

一方のゲイツ氏は、前年より20億増の保有資産時価総額580億ドルで3位まで後退。

2008年には資産総額が10億ドルを超える“長者”が世界中で初めて1000人を超え1125人となり、国別では依然米国が469人とダントツトップですが、2位には昨年のドイツ(59人)を抜いてロシア(87人)がついています。

気になる日本人の長者は24人で、国別では10位でした。

■編集後記

いずれにせよ、使い切れない金を稼いでいるわけですから、本人たちにとっては1位でも2位でもどうでも良いのかもしれませんね(笑)
ただ、投資家が世界一の長者になるということを純粋に考えてみると、僕らは小さい頃からモノを作って売るこのと価値を教えられてて、むしろ、「投資なんてギャンブルだ!」的な環境に育ってきました。
当然、モノを作って売る人がいてはじめて投資というのが成立するのですけど、なにか今回の順位変動は世界的な経済構造のちょっとした変動を予感させるものがあります。

(裏)これから、もっきり市場(新札幌)いってきます(笑)

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク