毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

クローン治療:パーキンソン病のマウスを治療

Pocket

Therapeutic Cloning Treats Parkinson’s in Mouse

US and Japanese researchers said mice with Parkinson’s disease have been successfully treated with their own cloned embryonic stem cells.

■チェック

・therapeutic cloning  クローン治療
・treat  治療する
・Parkinson’s (disease) パーキンソン病
・embryonic stem cell  胚性幹細胞

■対訳

「クローン治療:パーキンソン病のマウスを治療」

米国と日本の研究者らが、パーキンソン病のマウスで、自身のクローン胚性幹細胞を用いた治療に成功した、と伝えた。

■訳出のポイント

therapeutic は therapy 「治療」 から派生した単語で、「治療(上)の」という意味の形容詞です。

スペルの変化が特殊なので注意しておきましょう。

therapeutic cloning は 「治療目的でのクローニング」 「治療型クローニング」「クローン治療」 などのように訳されるのが普通です。

mouse は 「ネズミ」 「ハツカネズミ」 ですが、実験用のネズミの場合は日本語でも 「マウス」 いうのが一般的です。

また、mouse の複数形が mice となるのはよく知られているとは思いますが、もう一度確認しておきましょう。

treat は 「取り扱う」 「処理する」、あるいは 「ごちそうする」 という動詞。
医学の分野では 「治療する」 「治す」 の意味になります。

受動態で使われることも多く、be treated で 「治療を受ける」 「治療が行われる」 というニュアンスになります。

今日の場合は、 has been successfully treated with … ですから「 … でうまく治療が行われた」 → 「 … による治療が成功した」 ということです。

Parkinson’s disease 「パーキンソン病」 は脳の神経細胞障害で、震えや歩行障害などが起きる難病です。

米俳優のマイケル・J・フォックスなどが罹っていることで広く知られるようになりました。

今回の画期的な研究は、日本の理化学研究所発生・再生科学総合研究センターと米スローン・ケタリング研究所など日米の共同研究チームが行ったものです。

クローン技術を用いてパーキンソン病マウスの皮膚から脳の神経細胞を作り、脳に移植して症状を改善することに世界で初めて成功したということです。

■編集後記

久しぶりに六本木のアビーロードへ行ってきました。パロッツという、ビートルズのコピーバンドでは実力世界一のバンドが毎日ライブをやってます。
ここはリクエストができ、高い確率で演奏してくれます。
僕は「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」と「With a Little Help from My Friends」 の2曲をリクエストして、演奏してもらいました。
この2曲はいわばメドレーみたいなもので、切っても切り離せないものです。
だから、ジョン役のチャッピー曰く、どちらかの曲にリクエストが来たら、もう一方の曲も自動的に演奏してしまう、ということでした。

(裏)で最後の〆は「一蘭」。博多のとんこつラーメンです。。。美味かった。。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク