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毎日1分!英字新聞 石田

ロンドン:地下鉄で最後の“宴会”

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London Throws Last Drink Parties on Tube

Thousands of Londoners gathered on Tube trains and station concourses to enjoy their last drinks Saturday evening before a ban on alcohol on the London transport system came into force at midnight.

■チェック

・throw a party  パーティを開く
・Tube  (ロンドンの) 地下鉄
・concourse  コンコース
・come into force  施行される

■対訳

「ロンドン:地下鉄で最後の“宴会”」

土曜日夜にロンドン市民数千人が地下鉄の電車内や駅コンコースに集い、午前零時から施行されるロンドン交通機関でのアルコール禁止を前に、最後の一杯を楽しんだ。

■訳出のポイント

Tube はロンドンの地下鉄の愛称のようなもので、通常は the Tube と表します。

また 「地下鉄」 は米国では subway ですが、英国では underground と呼ばれることも確認しておきましょう。

throw はもともと、「 〜 を投げる」 「 〜 を投入する」 という意味の動詞。

そこで、throw a party は 「パーティを投げる」 → 「パーティを催す」「パーティを開く」 という表現になっています。

ban は英字新聞頻出の名詞で 「禁止」 「禁止令」。

ban on alcohol で 「アルコール(酒類)の禁止」 です。

come into 〜 は 「 〜 の状態になる」 「 〜 になり始める」 という句動詞。

そして、force は 「力」 「強さ」 という意味の名詞ですが、法律などの「実施」 「施行」 あるいは 「効力」 の意味にも使われます。

そこで、come into force は 「実施の状態になる」 → 「施行される」「効力を発する」 という言い方です。

ロンドンでは6月1日から地下鉄、バスなどの車内および駅構内における飲酒と蓋が開いている酒類の所持の禁止が施行されました。

その前夜の5月31日は何千人もの市民が地下鉄車内や駅コンコースに集って大パーティとなったというニュースです。

しかし、酔っ払った市民が暴れるなどの騒ぎが起こり、6つの駅が閉鎖され17人が逮捕された、というオチもありました。

■編集後記

日本では地下鉄でお酒を飲んでいる人は少ないと思います。
ロンドンは普段から地下鉄で飲酒する人がいたんでしょうかね??
以前、浅草にいったとき、たまたまその日、競馬があって、場外馬券売り場周辺、あるいはそのへんの飲み屋さんは昼間から大勢の人がお酒を飲んでいました(笑)
飲みながら競馬観戦されてます。

僕は競馬はしないのですが、釣られてお店に入り飲んじゃいました(笑)
昼の酒はおいしいですね。

(裏)昨日、釣り。シロギス15、メゴチ3、カワハギ1、ホウボウ2。。

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