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毎日1分!英字新聞 石田

日本人競泳選手、スピード社 『レーザー・レーサー』 で記録続出

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Japanese Swimmers Set Records in Speedo’s LZR Racer Suits

Five Japanese swimmers including double Olympic champion Kosuke Kitajima broke more national records in Speedo’s LZR Racer on the second day of the Japan Open, causing more controversy over contractual obligations for Japanese swimmers to wear domestic suits at the Beijing Olympics.

■チェック

・controversy  議論
・contractual obligation  契約上の義務
・domestic 国産の

■対訳

「日本人競泳選手、スピード社 『レーザー・レーサー』 で記録続出」

競泳ジャパン・オープンの2日目、五輪二冠の北島康介選手を含む5人の日本人選手が、スピード社の水着『レーザー・レーサー』着用でまた日本記録を更新した。
日本の競泳選手は北京五輪で国産水着を着用するという契約義務をめぐる物議がさらに高まっている。

■訳出のポイント

Olympic champion は 「オリンピックチャンピオン」 → 「五輪優勝者」ですが、その前に double 「ふたつの」 がつくことで、「五輪二冠の」という意味になります。

controversy は 「論争」 「議論」 「討論」 「物議」 という意味の名詞。

cause controversy over 〜 で 「 〜 についての議論を引き起こす」「 〜 をめぐる物議をかもし出す」 という表現です。

今日の場合は、 cause more controversy ですから「さらなる議論を巻き起こす」 → 「物議がさらに高まる」 となります。

contractual はおなじみの名詞 contract 「契約」 の形容詞形で、obligation は 「義務」 「責任」 なので、contractual obligation で「契約で定められた義務」 ということです。

ここでは、obligation for 人 to 動詞 「 〜 にとって … する義務」 の形で使われています。

そこで 「日本人競泳選手にとって北京五輪で国産水着を着る契約義務」→ 「日本人競泳選手は北京五輪で国産水着を着用するという契約義務」という意味になります。

英国スピード社のハイテク水着 「レーザー・レーサー」 が2月中旬に登場して以来、これを着用した競泳選手がマークした世界新記録は計37個に上るそうです。

これは 「着るな」 という方が無理でしょう。
逆に、全選手に着せなければ公平ではない気さえします。

それにしても、現代のスポーツ最先端が人間の身体力とテクノロジーの融合から成り立っていることを実感させられる、かなりショッキングなニュースでもあります。

■編集後記

スピード社の今回の水着は着るのに30分もかかるという話だそうです。
水着を着るのに30分かかるってちょっと想像できませんですね。

今回の出来事は何かを感じさせます。
つまり、英語学習をするときも、どの教材を選ぶかで大きく差が出るということですね。
個人の能力を引き出すのもその教材であったりします。

すぐなくなります⇒ http://tokyo-sim.com/eij_kyu/#form

(裏)ジャスティンレナード、今期初優勝おめでとう!米ゴルフの話です。

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