G8 Agree to Halve Greenhouse Gas Emission by 2050
The G8 leaders have agreed to set a global target of reducing greenhouse gas emissions by at least 50% by 2050 to deal with global warming and climate change on the second day of the Toyako Summit in Japan.
■チェック
!
・halve 半減させる
・greenhouse gas emission 温暖化ガス排出
・set a target 目標を設定する
・deal with 〜に対処する
■対訳
「G8:2050年までに温暖化ガス排出半減に合意」
日本での洞爺湖サミットの2日目に、主要8カ国指導者らは、地球温暖化と気候変動へ対処するために、2050年までに温暖化ガス排出を少なくとも50%減らすという世界全体の目標を設定することで合意した。
■訳出のポイント
greenhouse gas 「グリーンハウスガス」 「温室(効果)ガス」 は、二酸化炭素、フロン、メタン、一酸化炭素など、地球の温室効果の原因となる気体の総称。
最近は 「温暖化ガス」 という日本語が当てられることが多くなっています。
emitは熱・におい・光・音・液体などを 「出す」 「放つ」 という動詞なので、その名詞形 emission は 「放出」 「排出」 の意味になります。
そこで、greenhouse gas emission で 「温暖化ガス排出」 です。
halve は、おなじみの名詞 half 「半分」 が動詞化した単語で、 「半分にする」→ 「二分する」 「半減させる」 という意味。
この halve は、本文では reduce 〜 by (at least) 50% 「 〜 を(少なくとも)50%減らす」 という表現で言い換えられています。
これは、reduce by half 「半分に減らす」 といっても同じです。
deal with は昨日登場した tackle とほぼ同じ意味の句動詞で、「 〜 を処理する」 「 〜 に対処(対応)する」 「 〜 に取り組む」 という意味で広く使われる言い方なので、どちらも使えるようにしておくと応用範囲が広がります。
昨年のG8サミットでは、2050年までの温暖化ガス排出50%減は“serious consideration”「本気で(本格的に)考慮すべきこと」という合意にとどまりました。
今回の洞爺湖サミットで、「世界全体の目標」として掲げることに合意できたことは進歩といえるでしょう。
ただ、中国・インドなど新興大量排出国に対してどのように排出削減を求めていくかが今後の焦点になりそうです。
■編集後記
2050年というのは42年後です。この社会はどうなっているのでしょうか。
化石燃料を使う動力というのはなくなっているのかもしれませんね。
まあ、いずれにせよ、地球の浄化に対して各国足並みをそろえて取り組む姿勢は評価したいです。
2050年、宇宙の旅。。。
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(裏)関東は久しぶりに晴れています。。。
今は曇っています。。。
このまま梅雨明けろ!