South Korea Recalls Ambassador to Japan
South Korea recalled its ambassador to Japan temporarily on Tuesday after Japan had claimed in a manual for junior high school teachers its ownership of the long-disputed islands in the Sea of Japan-known as Takeshima, or Dokdo in Korean.
■チェック
!
・recall 召還する
・ambassador 大使
・temporarily 一時的に
・ownership 領有権
・long-disputed 長い間紛争(問題)になっている
■対訳
「韓国、駐日大使を召還」
日本では 『竹島』、韓国では 『独島(トクト)』 と呼ばれ、長年両国間で領土問題となっている日本海に浮かぶ島の領有権を、日本が中学教諭用指導要領の中で主張したのを受けて、火曜日韓国は駐日大使を一時的に召還した。
■訳出のポイント
動詞 recall は 「思い出す」 「思い起こす」 という意味もありますが、ここでは「呼び戻す」の意味で使われています。
今日の文脈では 「大使を(本国へ)呼び戻す」、すなわち 「召還する」となります。
また、不良品などを 「呼び戻す」 → 「回収する」 という意味でも、この recall は頻出なので、どちらも使えるようにしておきたいものです。
ambassador は 「大使」 ですが、「駐日大使」 という場合には、ambassador to Japan のように前置詞 to を用いる点を再確認しておきましょう。
これが、例えば韓国に駐在している日本の大使 「駐韓日本大使」 ならば、Japanese ambassador to Korea となります。
ご存知のように manual は 「マニュアル」 「(取扱)説明書」 「手引書」です。
そこで、a manual for junior high school teachers は 「中学教諭のための手引書」=「中学教諭用学習指導要領」。
Japan had claimed (in a manual for junior high school teachers) its ownership of long-disputed islands のように考えると、claimed its ownership という形が見やすくなると思います。
ownership は 「所有権」 「所有」 なので、 claim one’s ownership で「所有権を主張する」。
ここでは、両国の竹島をめぐる“所有権”を指しているので 「領有権」と訳すのが適切でしょう。
1952年以来日本と韓国が領有権を争っている竹島は、日本海の島根県沖に位置しています。
東島(女島)と西島(男島)と呼ばれるふたつの小島とその周辺37の岩礁からなっていて、したがって日本語では“竹島”ですが、実際には複数の島の総称であり、今日の記事でも英語では islands と複数形になっているわけです。
ちなみに、1849年にこの島を発見して欧米に紹介した仏捕鯨船の名称Liancourt を取って、英語名称は Liancourt Rocks となっています(rock は 「岩礁」)。
■編集後記
Liancourt Rocksですが、Rock fish という言い方があります。
岩場にひそむ魚ということですね。
カサゴ、ソイ、アイナメなどです。
今僕はこれらロックフィッシュをルアーで狙う釣りにちょっとはまっています。
週末の3連休、忙しくなりそう。。
というのもゴルフ界でもっとも権威のあるイベント全英オープンが開催されるからです。
今週はオープンウイークです。
あー、早くも寝不足になりそう。。
1日たった10分のトレーニングで上智大学合格、英検1級
限定販売終了まで残りわずか。
⇒ http://tinyurl.com/5qhhml
(裏)朝まで忘れてましたが今日は僕の42歳の誕生日でした。。