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毎日1分!英字新聞 石田

北京五輪開会式、歌唱は口パク

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Beijing Olympic Ceremony’s Singing Star Lip Synced

The pretty girl in a red dress who mesmerized the worldwide audience with a rendition of China’s national anthem at the Olympic opening ceremony was actually lip syncing to another girl’s singing voice.

■チェック

・lip sync  口の動きを同期させる→口パクで歌う
・mesmerize  魅了する
・rendition  演奏
・national anthem  国歌

■対訳

「北京五輪開会式、歌唱は口パク」

五輪開会式の中国国歌演奏では赤いワンピースを着た愛らしい少女が世界中の観衆を魅了したが、実はこの少女は別の少女の歌声に合わせて口パクをしていた。

■訳出のポイント

sync は synchronize の省略形で 「同期させる」 「同調させる」 の意味です。

そこで、lip sync は 「口(の動き)を同期させる」 という意味になり、テレビ放送や映画などで、口の動きと音声を合わせる、あるいは合っているように見せることを指します。

とくに、楽曲に関して、日本語でいう 「口パクで歌う」 にあたる表現となっています。

また、本文の最後の部分では、lip sync to 〜 「 〜 に口を合わせる」という形でも使われています。

mesmerize はもともと 「催眠術をかける」 という意味の動詞。

ここから、「魅惑する」 「魅了する」 の意味で広く使われるようになっています。

attract や charm といった動詞と同じような意味といえます。

かなり上級の動詞になりますが、 render は 「提供する」 「表現する」、「(判決などを)宣告する」 「(楽曲を)演奏する」 など、様々な意味があります。

今日登場しているのは、その名詞形 rendition で 「演奏」 という意味になります。

開会式の国歌歌唱場面で登場した少女は北京在住の林妙可さん(9歳)。

赤いワンピースにポニーテールで熱唱し、ピーターパンのように空中に舞う様子は、世界中の観衆の心をとらえました。

しかし、中国新聞によると、実際に歌を歌っていたのは別の少女(7歳)だったといいます。

musical director 「音楽監督」 の陳其鋼氏は、「国益 national interest のために外見的印象を考慮した」 結果の口パク・パフォーマンスだと語っています。

開会式で放送された、巨人の足型の打ち上げ花火の大半が CG による合成映像だということも判明しており、内外で失望と批判の声があがっています。

■編集後記

この口パクの少女の人気が中国で今うなぎのぼりだそうです。
映画にも出演するらしく、出演料が3分間で900万円とか。
バトミントン、末綱・前田ペア、韓国に敗れ決勝進出ならず、惜しかったですね!
新潟に帰ってきて1年ぶりにメンバーのゴルフ場、柏崎CCへ。
去年の地震で被害を受けたところです。
いやー、暑かったです。
その後、お墓参り。
今日はカミサンの実家へ。

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