Warner Bros. Sues over Bollywood Movie’s Title
Warner Bros., which owns the film rights to Harry Potter, filed a lawsuit against an Indian film company over the title of the upcoming movie “Hari Puttar:A Comedy of Terrors.”
■チェック
!
・Bollywood バリウッド (インド映画産業)
・sue (= file a lawsuit ) 訴訟を起こす
・own 所有する
・upcoming movie 近日公開の映画
・terror 恐怖
■対訳
「ワーナー・ブラザース、インド映画のタイトルをめぐって訴訟」
『ハリー・ポッター』 の映画化権を所有しているワーナー・ブラザースが、近日公開予定の映画 『ハリ・プッター、(Hari Puttar:A Comedy of Terrors) 』 のタイトルをめぐってインドの映画会社を相手に訴訟を起こした。
■訳出のポイント
Bollywood は インドの西海岸の都市 Mumbai 「ムンバイ」 の旧名である Bombay 「ボンベイ」 と米国映画の中心地 Hollywood 「ハリウッド」 が組み合わさってできた造語です。
この街はインドにおけるメディア産業、時に映画やテレビ番組制作の拠点として有名です。
特にインド中で上映されているヒンディー語の娯楽映画の大部分は市内の巨大な撮影所で製作されるため、ハリウッドをもじって Bollywood と呼ばれるようになりました。
そこで、 Bollywood movie あるいは Bollywood film というと「インド映画」 を指します。
come up は 「やってくる」 「現れる」 という意味の句動詞で、upcoming はそれが語順転換し形容詞化したもので、 「やがてやってくる」 「やがて現れる」の意味になります。
upcoming election というと 「来るべき選挙」、upcoming product なら「近日発売予定の商品」。
そして、今日の upcoming movie は 「近日公開予定の映画」 ということです。
9月12日にインド国内で公開予定の 『ハリ・プッター』 は、英国に移住したハリという名前の10歳のインド人少年とその家族を描くコメディだそうです。
Comedy of Terrors 「恐怖のコメディ(喜劇)」 というサブ・タイトルからブラック・ユーモア的な喜劇映画だろうと想像されます。
Hari は、もともとインドではよくある名前で、Puttar はバンジャビ語で「息子」 を 意味する言葉なので、インドでは Harry Potter という名前は以前からジョークのネタにされていたということです。
ワーナーは、“名前が酷似しているため、ハリー・ポッターとの関連性を連想される”として今回訴訟を起こしました。
■編集後記
世界一美しい英語の文章を書くといわれている、インドのムンバイには僕の翻訳会社の取引先があるんですが、すごく発展しているとは聞きましたがそういう映画製作の本拠地があるとは知りませんでした。。
一度行ってみたいです。
またインド映画は近年すごく世界的に注目されています。
今、国内で一番売れている英語商材です。
↓↓↓↓
絶賛の声が次々と!医師が教える科学的英語勉強法講義
http://tinyurl.com/6y4pwm
(裏)今日の天気、週間予報に反して曇り。
晴れ間も出ています。
うーん!!