毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

日本南部で豪雨: 死者7人、行方不明14人

Pocket

Heavy Rain Hits Southern Japan, 7 Dead, 14 Missing

Torrential rain hit the southern main island of Kyushu in Japan on Wednesday, causing floods and mudslides that killed at least 7 people and left 14 others unaccounted for.

■チェック

・heavy rain   豪雨
・missing (=unaccounted for)   行方不明で
・torrential rain   集中豪雨
・cause    ~を引き起こす
・flood   洪水
・mudslide    土砂崩れ

■対訳

 

「日本南部で豪雨: 死者7人、行方不明14人」

水曜日、日本南部の主要島である九州を集中豪雨が襲い、洪水や土砂崩れを引き起こした。少なくとも7人が死亡し、さらに14人が行方不明になっている。

■訳出のポイント

「重い」 の意でよく知られる形容詞 heavy は、

風や雨などが 「強い」 「激しい」

という意味でも頻出です。

そこで、

heavy rain は

「強い雨」 「大雨」 「豪雨」

になります。

それに対して、本文で登場している torrential は、

「急流」 「激流」 を意味する名詞 torrent の形容詞形。

「急流の」 → 「(急流のように)激しい」 の意となります。

したがって

torrential rain は直訳すると 「激しい雨」 ですが、

日本語の 「集中豪雨」 に当たる表現として一般的になっています。

cause はもともと 「原因」 を意味する名詞。

ここから、

「~の原因となる」 → 「~を(結果として)引き起こす」

という動詞としても頻出ですね。

今日の場合は、

causing floods and mudslides で

「洪水や土砂崩れを引き起こす」

ということです。

また、直後の関係代名詞 that は floods and mudslides を受けていることにも注意してください。

すなわち、causing 以下の本文後半部分は

「(集中豪雨が)洪水や土砂崩れを引き起こし、(それらの洪水・土砂崩れによって)少なくとも7人が死亡し、さらに14人が行方不明になっている」

というわけです。

九州北部を襲った記録的な豪雨。

6日午前の時点で、福岡、大分両県などで計約51万7900人に避難指示や勧告が出ています。

また、道路の寸断などで交通網にも影響が広がっており、犠牲者数がさらに増えることも懸念されています。

■編集後記

大分では鉄道の鉄橋が横倒しになり線路が寸断されるという恐ろしい映像がニュースで流されてました。自然の猛威というのは恐ろしいです。
また山の木々が倒され流木となり、貯水池に流れ付き、その貯水池が決壊して何十本の流木が町を襲う、というこれまた信じられないような光景。
あんなのに激突されたらひとたまりもありません。福岡県、大分県で7名の死亡が確認され未だ14名が行方不明とのこと。

(裏)お昼はいつもサブウエイのサンドか小諸そばです。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク