Robotic Fish to Fight against Water Pollution
A school of robotic fish, developed by British scientists, is to be released next year into the sea off the coast of northern Spain to detect pollution
■チェック
!
・water pollution 水質汚染
・school ( 魚などの)群れ
・detect 探知する
■対訳
「魚ロボットで水質汚染に対抗」
英国の科学者らが開発した魚ロボットの群れが、海中の汚染を探知するためにスペイン北部の海岸沖で来年放流される予定だ。
■訳出のポイント
school は誰でも知っている 「学校」 という名詞ですが、スペルも発音も同じ別単語で、魚・クジラ・イルカなどの 「群れ」 という意味にもなります。
そこで、 a school of robotic fish で 「魚ロボットの群れ」 です。
ここで注意したいのは、fish は複数形だということ。
a school of 〜 「〜 の群れ」 という場合、〜 にあたる名詞は複数形となるからです。
a school of sardines 「イワシの群れ」 という具合です。
しかし、fish 「魚」 の複数形は fish のままなので、ここでは a school of robotic fish となっているわけです。
fish が非常に一般的な単語であるにもかかわらず、複数形が fish のままであることは意外に知られていないので確認しておきましょう。
ただし、通常の魚の意味のとき、つまり「5匹の魚」というようなときには five fish ですが、魚の種類を問題にするときには、fishes という別の複数形が用いられるようになっていて、少し複雑です。
例えば 「マグロやサケを含む5つ(5種類)の魚」 というときには、five (kinds of) fishes including tuna and salmon のようになります。
コンマで囲まれた部分 , developed by British scientists, は、その直前の robotic fish を修飾しています。
a school of robotic fish, (which are) developed by British scientists のように関係代名詞を入れて考えると、「英国の科学者らによって開発された魚ロボットの群れ」ということがわかりやすくなるかもしれません。
be to 〜 は 「〜 することになっている」 「〜 することが決定している」という表現。
そこで、is to be released (into the sea) で 「(海へ)放たれることになっている」 → 「放流されることになっている」 「放流される予定だ」ということです。
この魚ロボットは鯉 carp に似た形で全長が約1.5メートル。
化学物質センサーを搭載していて、船舶や海底パイプラインから燃料の漏れがあった場合などの汚染源を特定し、超音波 ultrasound を用いて情報を発信する、ということです。
■編集後記
昨日のキアヌ+ノーマンとのゴルフラウンドの話は、エイプリルフールです。
完璧に作り話です。
毎年すみません。
これをやらないとなにか1年がビシっとしないもので。。
今でも問い合わせが止まりません。。
ぜひ写真をウエブにアップしてくれとか、売ってくれとか。。(汗)
申し訳ないです。
大阪を中心とする関西エリアにお住まいで、ネットビジネスに本格的に取り組みたい、リアルビジネスをインターネットで拡張、拡大したいと思っている方、ぜひ、この講演にご参加ください。石田も出演します!!
売れない自社商品をいかにネットで販売拡大していくか!?
http://www.apremier.jp/sem/oosaka_n.html 【残り5席 大阪】
(講演後は懇親会、お昼の軽食付きです)
(裏)サイパンも残りわずかです。。