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毎日1分!英字新聞 石田

シンク、全英オープン優勝

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Cink Wins British Open

Stewart Cink sealed his maiden major victory when he defeated Tom Watson, 59-year-old fellow American and five-time winner, in a four-hole play-off for 138th British Open on Sunday.

■チェック

・seal  (勝利を)確定する
・maiden major victory  メジャー初勝利

■対訳

「シンク、全英オープン優勝」

スチュワート・シンクが日曜日、第138回全英オープンで、過去5度の優勝経験を持つ同じ米国のトム・ワトソン(59歳)を4ホールのプレーオフで破り、メジャー初制覇を達成した。

■訳出のポイント

動詞 seal はもともと 「封印する」 の意味で、ここから 「ふさぐ」「密閉する」 → 「かたく閉じる」 といった意味になります。

また、取引や約束事など、あるいは試合などの勝利を 「決定する」「確定する」 という意味にも使われます。

ここでは sealed his maiden major victory で 「メジャー初勝利を確実なものにした」 ということです。

fellow は 「仲間」 「友だち」 「同僚」 という意味の名詞で、fellow American だと「仲間(同僚)のアメリカ人」 ということで、ここでは 「同じ米国人選手」 ということになります。

ちなみに、米国大統領が演説などで国民に向かって語りかけるときには、しばしば My fellow Americans といいます。

これも 「私の仲間のアメリカ人たち」 → 「国民の皆さん」 といった感じの呼びかけになっています。

five-time winner は直訳すると 「5回の優勝者」 で、つまりワトソンが全英オープンで過去に5度優勝していることを指しています。

今大会では、59歳という史上最高齢での6度目の優勝を達成するかと思われましたが、プレーオフの末36歳のシンクがその記録を阻む形となったわけです。

■編集後記

全英、世界中の誰もが、ワトソンに勝って欲しかった!!と思います。
僕もまさか最終日の18番でトップでフェアウエイを歩いてくるなんて予想もつかず、これはゴルフの歴史が変わる瞬間をリアルに見てるのだ、と思って、かなり涙腺ゆるみました。
しかし、やはり歴史は簡単には変えられませんでした。

石川遼は残念でしたね。
風がふくと予選突破は厳しいんじゃないかなって思ってましたが、案の定、2日目、大崩しちゃいました。
でも初日彼が出した2アンダーというのがそのまま、結局は優勝スコアだったんで、彼もなにかをつかんだはずです。
BBSからインタビューを受けて、かなりいい感じでスラスラ答えてましたね。

これからどんどん世界に出て行く選手なんで、彼の英語力はもっと向上するはず!
皆さんも負けてはいられません!

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(裏)バンカーが最近不調だが、昨日、出すのに3回かかって分かった!!

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