PGA Championship; Ryo Ishikawa Makes the Cut
17-year-old Ryo Ishikawa, the youngest player to compete in a PGA Championship, made his first cut at a major tournament on Friday, after missing the cut at the Masters in April and the British Open last month.
■チェック
!
・PGA Championship (ゴルフ)全米プロ選手権
・make (miss) the cut 予選を通過する(予選落ちする)
・compete 競争する→(試合などに)出場する
■対訳
「全米プロ選手権、石川遼が予選通過」
4月のマスターズと先月の全英オープンでともに予選落ちした17歳の石川遼が金曜日、史上最年少で出場している全米プロ選手権大会で初のメジャー予選突破を果たした。
■訳出のポイント
compete は 「競争する」 「競う」 という動詞。
ここから、compete in ~ で 「~で競争する」 → 「~(競技・試合など)に参加(出場する)する」 という言い方になります。
そこで、カンマにはさまれた the youngest player to compete in a PGA Championship の部分は 「全米プロ選手権に出場する最年少プレイヤー」 という意味になり、これは直前の 17-yea-old Ryo Ishikawa を言い換えたものです。
make the cut が 「予選を通過する」 という表現なので、made his first cut at a major tournament は「メジャー大会における彼の最初の予選通過を果たした」という意味になります。
また、make the cut の逆の表現 miss the cut 「予選落ちする」 もあわせて確認しておきましょう。
さて、今日の文は直訳すると「全米プロ選手権大会史上最年少出場の17歳の石川遼が、4月のマスターズと先月の全英オープンでともに予選落ちした後、金曜日に初のメジャー予選突破を果たした」となります。
対訳では、よりわかりやすい日本文にするために、全体の意味をくずさないようにしつつ、語順などを入れ替えて意訳しているというわけです。
■編集後記
Y・E・ヤン(韓国)がなんとメジャー優勝。
メジャーの歴史に新しいページが開けました。アジア勢初のメジャー優勝です。
世界の頂点であるタイガーウッズと同組でまわり、倒したのですからすごいです。
ヤン選手は2年前まで日本を主戦場として戦ってましたが昨年より、米国で戦うようになりました。
だから彼と一緒にトーナメントを戦ったことがある日本人選手は多く、彼らにとってもすごい刺激になったことと思います!
今回タイガーはちょっと「ツキ」に見放されていたように思いました。
ショートパットをいくつもはずしたり、アプローチ、クッションが悪かったりとか。。
メジャーで勝つというのは、実力以上の何かが必要なんですね。。
それが「運」とか「ツキ」だと思います。
(裏)石川、16番の第3打、直接カップインバーディすごかったっす。。(汗)