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毎日1分!英字新聞 石田

新種のクモ、『ハリポタ』 の巨大グモにちなんで命名

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New Spider Species Named after Giant Spider from‘Harry Potter’

A new species of spider, discovered in Iran, has been named after the enormous spider Aragog from the Harry Potter series.

■チェック

・new spider species (=new species of spider)   新種のクモ
・(be) named after   ~にちなんで名付けられる
・enormous (=giant)    巨大な、莫大な

■対訳

 

「新種のクモ、『ハリポタ』 の巨大グモにちなんで命名」

イランで発見された新種のクモに、『ハリー・ポッター』 シリーズに登場する巨大グモ 『アラゴグ』 にちなんだ名前がつけられた。

■訳出のポイント

species は生物学分類上の 「種」 を意味する名詞。

spider が「クモ」 なので、

タイトルの (a) new spider species

および、

本文の a new species of spider はともに

「新種のクモ」

ということです。

「名前」 という名詞でおなじみの name は、英字新聞ではしばしば

「名前をつける」 「命名する」

という動詞としても登場していますね。

name after ~ で

「~の名をとって命名する」 「~にちなんで名前をつける」

という言い方になります。

今日の記事では、

be named after ~ 

という受動態の形なので、

「~にちなんで命名される」

というわけです。

カンマにはさまれた 

discovered in Iran の部分は、

直前の A new species of spider を説明する文節。

これらをあわせて

「イランで発見された新種のクモ」

となっています。

enormous の語源は 「基準から外れた」 という意味のラテン語 enormis です。

ここから、

「(基準に外れて)大きい」 → 「異常に大きい」 → 「巨大な」 「莫大な」

という形容詞ですね。

意味的にはタイトルで使われている giant と同じですが、

“異常なほど大きい” ”桁外れに大きい” 

というニュアンスを含む語だと理解しておきましょう。

イランで見つかった新種のクモに、書籍および映画の人気ファンタジー「ハリー・ポッター」 シリーズに登場する巨大グモ 「アラゴグ」 にちなんだ名前が付けられたというニュースでした。

イランのテヘラン大学の研究チームが、同国南東部の山岳地帯で珍しいクモを発見。

慎重な調査の結果、

wolf spider 「コモリグモ」

の新種と断定されました。

体長約2.5センチ、幅約5センチのこのクモは、ハリー・ポッターのアラゴグよりはるかにミニサイズですが、外骨格や8つの目、体を覆う毛などがアラゴグとそっくりだそうです。

そこで、「コモリグモ属」 のラテン語に 『アラゴグ』 の名を加えた、

“Lycosa Aragog”

が学名として正式に決定されたということです。

ちなみに、昨年末にはインドの研究者らが発見した新種のクモに、同じくハリー・ポッター・シリーズの舞台であるホグワーツ魔法魔術学校で、新入生が入る寮を振り分ける

sorting hat 『組分け帽子』

にちなんだ名前がつけられています。

新種生物の命名にも、世相や流行が反映されているということですね。

■編集後記

あるプロゴルファーが転戦先でタクシーに乗り、お金を払おうとしたら財布がない。

そうだ、宿泊したホテルのロビーにあるトイレで手を洗う時に洗面台の上においてそのまま忘れてたことを思い出す。

慌ててホテルに電話したら、無事フロントに届けられていたという。。

彼、おっちょこちょいでいつもどこかに何かを忘れてくるそうだ。

タイ、バンコクのホテルでも以前スマホをトイレに忘れたそうだ。

その時は5分後に気づいて慌てて取りに行ったが、見つからず。

やはり日本というのは安全な国だなーとツイートしてました。

実際日本にいると、防衛本能が麻痺するようなところもありますよね。
長財布をズボンの後ろポケットにいれて歩いている人多いです。

一種の平和ボケかもしれませんね。

そういう人は海外旅行をするときは気をつけたほうが良いです。

海外旅行には様々なトラブルがつきものです。

ホテルの備品が壊れてたとか、空港で荷物がロストパッケージにあったとか、タクシーや土産物屋で法外な値段を請求されたとか。

このとき、必ず相手にしっかりクレームをつけないといけません。

先日シンガポールの銀行に用があり2泊3日で往復したのですがたまたまロストパッケージにあった、チャイニーズの若者が、シンガポールエアの職員にクレームをつけてるところを目撃したのですがもの凄い剣幕でした。

紛失中のスーツケースには大切な会議資料が入っている、商談に来たのに、商談ができないではないか!!云々。。。。

当然、全て英語です。

やはり海外旅行はどのような不測の事態に陥るか分かりません。
いつ何時自分が被害者になるか分かりません。

その時は自分の主張をはっきり相手に伝えなければなりません。

そのためにもぜひ英語力はしっかりと身につけましょう。

(裏)今日は火曜日、今週4営業日。月曜祝日だと一週間が早く感じる・・

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