New Michael Jackson Song to Be Released
“This Is It,” a new Michael Jackson song which features backing vocals by the Jacksons, will be released as a single on October 12, Sony Music Entertainment announced Wednesday.
■チェック
!
・release 発売する
・backing vocals バックコーラス
■対訳
「マイケル・ジャクソンの新曲が発売へ」
ザ・ジャクソンズによるバックコーラスがフューチャーされたマイケル・ジャクソンの新曲 『This Is It』 がシングルとして10月12日に発売される。水曜日にソニー・ミュージックエンターテインメントが発表した。
■訳出のポイント
release は映画などを 「公開する」 「封切る」、あるいは本やCDなどを「発売する」 という意味の頻出動詞。
日本語でも “新曲をリリースする” のように使われていますね。
ポピュラー音楽などで、主旋律につけ加えられる重唱あるいは合唱、またそれらを歌う人を指して 「バックコーラス」 といいますが、これは和製英語です。
英語では back chorus という言い方はなく、background chorus がこれにあたります。
ただし、最近では backing vocal 「バック・ボーカル」 という言い方が好まれるようにもなっていますが、意味的には 「バックコーラス」とほぼ同じ意味で使われます。
6月に急死したマイケル・ジャクソンが7月に予定していた英国公演のリハーサルを収めた映画 “This Is It” が10月28日から世界で公開されるのに合わせ、その直前に2枚組アルバムが発売されることはすでに決定していました。
それが今回は、そのアルバム中の1曲が新曲としてシングルカットされるという発表です。
新曲の詳細は明らかになっていませんが、MJの兄弟であるザ・ジャクソンズがバックコーラスを担当したということ。
幻となったロンドン公演のタイトルでもあった “This Is It”。
この This is it. は、非常によく使われる口語表現で、簡潔にいうと「決定的な瞬間・もの・場所」 などを表す言い方です。
なかなか日本語にはしづらいのですが、「さあ、これだ!」「いよいよ来るぞ。」 「来るべきもの(瞬間)が来た」 というような感じでしょうか。
長い間期待されていたこと(もの・瞬間)が 「いよいよ、やってきた」「これこそが待っていたものだ」 というようにポジティブなニュアンスで使う場合と、恐れていたことが 「とうとう、やってきてしまった」「もう駄目だ」 「もはやこれまでだ」 とネガティブに使う場合があります。
もちろん、マイケル・ジャクソンは自分の一世一代のカムバックを懸けたツアーのタイトルに使ったわけですから、ここではポジティブ中のポジティブ。
「これで決まりだ!」 「これしかないぞ!」 といった彼の意気込みと自信が感じられます。
ただ、コンサートが幻になり映画・アルバムが遺作となってしまった今からすると、この This is it. も 「これで終わりだ」 という意味に取れなくもありません。
■編集後記
僕は書籍、DVDやCDはほとんどすべてamazonで購入しています。
これから発売される作品も予約購入をしています。
予約購入をしていることを忘れているケースがほとんどなのですが、こちらが忘れていても確実に送られてくるので、非常に便利です。
Amazonを使う理由ですが、便利という以外に、普段自分の生活空間の中で本屋とかCDショップが存在しない、というのが一番の理由。。
ネットでモノを購入する一番の利点は、いつ購入したかが一発で分かる点ですね。
(購入履歴)。
楽天でペットシートを買っても、購入履歴をみればどの店からいつ買ったかすぐに分かるので、ちょっと探しにくい商品を再び注文するときも、購入履歴をたどれば一発で買えます。
(裏)ニッコーグアム前でサヨリ釣り。。。
長い滞在を終え、明日帰ります!