Earth on Course for 6C Warming
Average temperatures across the world are on a path to rise by a catastrophic 6 degrees C by the end of the century without taking urgent action to cut CO2 emissions, a major new study suggests.
■チェック
!
・average temperature 平均気温
・catastrophic 壊滅的な、破局の
・C (= Celsius, centigrade) 摂氏
・urgent action 早急な対策
・CO2 emissions 二酸化炭素排出
■対訳
「地球、6度気温上昇へ向かう」
二酸化炭素排出を削減するために早急に対策を講じなければ、今世紀終りまでに世界中の平均気温は、摂氏6度上昇という壊滅的な道をたどる。
新たな大規模研究が示唆した。
■訳出のポイント
course は 「道」 「方向」 という意味の名詞。
on course for ~ で 「~への道にある」 「~の方向へ進んでいる」という言い方になります。
これは本文の on a path to ~ もほぼ同意で、「~する道にある」「~する方向へ進んでいる」 ということです。
タイトルの C は Celsius あるいは centigrade の略で、「摂氏」 です。
Celsius は摂氏温度計を発明した18世紀の スウェーデンの天文学者 Anders Celsius の苗字をとったもの。
centigrade は centi-(100) + grade(等級) という成り立ちの語で「百分度」 → 「摂氏度」 ということです。
そして、本文のように温度は正式には 6 degrees C と示されます。
(degree は「度」にあたる語です。)
ちなみに、温度表示のもうひとつの単位に 「華氏」 があり、こちらは Fahrenheit で 10 degrees F (= Fahrenheit) のように表します。
想像がつくと思いますが、Fahrenheit も華氏温度計を作ったドイツの物理学者の苗字です。
urgent action は直訳すると 「急を要する行動」 → 「緊急活動」「緊急対策」 「早急な対処」 ということ。
take action が 「行動を起こす」 「対策(対応)を取る」 という句動詞なので、これらが組み合わさった take urgent action は「緊急対策を取る」 となります。
without taking urgent action to ・・・ の部分は直訳すると「~するために早急に対策を講じることなしで」 →「~するために早急に対策を講じなければ」 ということです。
■編集後記
今週は3連休ですが、小中学校によってはインフルエンザの学級閉鎖の授業の遅れを取り戻すために土曜日授業というところが少なくないようです。
今日はめちゃくちゃ寒い。。
寒くなって空気が乾燥するとインフルエンザが活発に活動しますので、皆さん、ご注意を!
月曜日に映画「2012」観にいってきます。すでに席とりました!
ダンロップフェニックスやってます。
石川が昨年2位のリベンジなるか!
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(裏)昨日のGはこの2、3年でワーストスコアでした。
シャンク地獄。。