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毎日1分!英字新聞 石田

iPhone オーケストラがデビュー

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iPhone Orchestra to Debut

A group of students at the University of Michigan design, build, and play musical instruments on their iPhones and iPod touches, creating the Michigan Mobile Phone Ensemble, which is due to give its first concert this week.

■チェック

・musical instrument  楽器
・ensemble  アンサンブル、合奏団
・due to  ~する予定である

■対訳

「iPhone オーケストラがデビュー」

ミシガン大学の学生グループが、iPhone および iPod touch で楽器を設計・作成・演奏し、『ミシガン携帯電話合奏団』を結成。今週初のコンサートを開く予定だ。

■訳出のポイント

instrument は元来 「建築するのに用いるもの」 の意。

「道具」 「器具」 「機器」 の意味で使われる名詞となっています。

よって musical instrument は 「音楽の道具」 → 「楽器」 です。

文脈で明らかな場合は、instrument だけでも 「楽器」 の意味で使われるので注意しましょう。

ensemble は、主に女性の、(組み合わせて)「そろいにした服装」→ 「アンサンブル」 という意味でしばしば使われる単語です。

また、今日の記事のように音楽用語で、比較的少人数の 「合唱団」「合奏団」 あるいはその 「合唱曲」 「合奏曲」 の意味にもなります。

そこで、the Michigan Mobile Phone Ensemble で「ミシガン携帯電話合奏団」 ということです。

due は、もともとは金銭や報酬に関して 「支払いの義務がある」「期限が来ている」 という形容詞です。

ここから、「~のはずである」 「~になるはずである」「~の予定である」 という一般的な意味でも使われるようになっています。

とくに due to ~ という to 不定詞を取る形で 「~することになっている」「~する予定である」 という表現になります。

give a concert は 「コンサートを開く」 「コンサートを催す」という言い方。

ここでは give its first concert なので 「初コンサートを開く」ということです。

したがって、文の最後の部分、which is due to give its first concert this week は 「(『ミシガン携帯電話合奏団』は)今週初のコンサートを開く予定である」 となります。

この合奏団は、ミシガン大学の音楽授業の一環で、iPhone を楽器として新しい音楽の作成・演奏を研究するというもの。

教官は同大で電気工学・コンピュータサイエンスを教える Greog Essel 氏。

彼は、ミュージシャンでもあり、iPhone の人気音楽アプリ Ocarina の開発者だそうです。

■編集後記

そのオーケストラのアプリ、早くDLしてみたいですね。
僕のiphoneには、ドラムのアプリがあり、画面上に実際のドラムのように、バスドラム、スネア、ハイハット、シンバル、タムが上から見下ろすように配置されていてそれを指でたたくと音がする。
さらに録音もできて、ドラムプレーを楽しむことができます。
暇つぶしには最高のアプリです(自宅か会社でしかできませんが。。)

(裏)明日、先週のリベンジいってきます。
違うゴルフ場ですが。。

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