Japan’s Princess Aiko Skips School with “Anxiety”
Princess Aiko, the daughter of Crown Prince Naruhito, has been missing school, complaining of stomachaches and anxiety after “experiencing the wild behavior of a few boys,” the Imperial Household Agency said.
■チェック
!
・anxiety 不安、不安感
・crown prince 皇太子
・complain 訴える
・stomachache 腹痛
・Imperial Household Agency 宮内庁
■対訳
「愛子さま、『不安感』 で不登校」
皇太子徳仁親王の娘である愛子さまが、「数人の男児に乱暴なふるまいを受けた」 後で、腹痛と不安感を訴えて学校に行けない状態になっている、と宮内庁が伝えた。
■訳出のポイント
princess は 「王女」 「王妃」。
日本の皇室でいうところの 「内親王」 にあたる語も、英語だと princess になります。
日本のメディアでは “愛子さま” という呼び方が一般的なので、対訳でも「愛子さま」 としましたが、 Japan’s Princess Aiko は正式には「日本の敬宮愛子内親王(としのみや あいこ ないしんのう)」ということです。
また、次代の天皇(王)となるべき皇子(王子)である 「皇太子」 はcrown prince といいます。
ただし、英国では crown prince ではなく the Prince of Wales が「皇太子」 の意味で使われます。
skip は日本語でも 「スキップする」 というように、もともと「飛び跳ねる」 という意味の動詞。
ここから、「飛ばす」 → 「抜かす」 といった意味にも使われます。
たとえば、I will skip the dessert. 「デザートは抜きます」 →「デザートは結構です(いりません)」 という具合です。
また、授業や会合などについても 「抜かす」 → 「サボる」 「休む」ときに用いられます。
ここでは、タイトルの skip school、本文の miss school ともに「学校を休む」 「不登校の状態である」 という意味になっています。
complain は 「不満(不平・文句・苦情)をいう」 という動詞。
そして、病気や苦痛などの症状を 「訴える」 という場合にも使われます。
complain of ~ で 「~を訴える」 になります。
そこで、complaining of stomachaches and anxiety で「腹痛と不安感を訴える」 ということ。
今日の記事は、学習院初等科2年生の愛子さまが、登校時に腹痛や不安感を訴えて登校できない状態になっているという話題です。
このニュースでは、海外メディアでも一斉に報道されて驚くほどです。
そして、ほとんどの欧米メディアでは、”bullied at school” 「学校でいじめにあう」 と不登校の原因をいじめだとほぼ断定的に報道しているのが目立ちます。
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