230 Dead after Congo Tanker Fire
More than 230 people were killed when a fuel tanker overturned and exploded into flames in Sange village in eastern Democratic Republic of Congo.
■チェック
!
・tanker タンクローリー
・overturn ひっくり返る、横転する
・explode into flames 爆発炎上する
・Democratic Republic of Congo コンゴ民主共和国
■対訳
「コンゴ: タンクローリー炎上で230人死亡」
コンゴ民主共和国東部のサンジュ村でガソリンを積んだタンクローリーが横転し爆発炎上。230人以上が死亡した。
■訳出のポイント
日本語では 「タンクローリー」 といいますが、それにあたる英語 tank lorry は日本・韓国・台湾やインドなどでよく使われる “東洋英語” で、標準英語では tanker といいます。
もともとは、英国では tanker lorry ( lorry は 「大型トラック」)、米国では tanker truck といわれるのですが、tanker だけで使われることが多くなっているものです。
fuel は 「燃料」 ですが、「ガソリン」( = gasoline(米)あるいはpetroleum(英))を意味する場合もしばしばあります。
ここでは a fuel tanker で 「ガソリン(を積んだ)タンクローリー」ということです。
overturn は、「ひっくり返す」 「倒す」 という句動詞 turn over が逆転してできた動詞で、意味はほぼ同じです。
つまり 「ひっくり返る」 「転覆する」 「横転する」 というものです。
flame は 「炎」 「火炎」 という名詞。
in flames は 「炎に包まれて」 → 「燃えて」 という状態を表す言い方としてよく登場します。
それが into flames になると通常の(炎のない)状態から “炎に包まれる”状態へ変化することを表すことになります。
最もよく使われるのは burst into flames で、「急に燃え上がる」「炎上する」 という表現です。
今日の場合は exploded into flames なので 「爆発して炎に包まれた」 →「爆発炎上した」 です。
このタンクローリーはタンザニアからガソリンを運搬中に、バスを追い越そうとしてスピードの出しすぎから横転したとみられています。
流出した石油を回収しようと住民らが集まり、そのうちの1人が吸っていたタバコの火が引火して爆発が起こったようです。
230人以上が死亡、負傷者が196人と伝えられており、犠牲者のほとんどは自宅や現場近くのバーでW杯を観戦していた村民だということです。
■編集後記
日本相撲協会の賭博事件で理事がずらりと並んでカメラに頭を下げて謝罪するニュースが昨夜からずっと報道されてますが、本当にあれ、変ですよ。
誰に向かって、何について謝罪しているの?って感じです。
知らない人に道端で突然肩を叩かれて振り向いたら、いきなり謝罪されたような感覚?
ゴルフのにぎりだって普通に皆さんやってるわけだし、競馬やパチンコ、競艇だって賭博じゃないですか!?
公認されている賭博はOK、そうでないものはNGなんですかね?
ところで、本メルマガの読者ならかなり多くの方が持っている、「TOEIC激伸の”凄い本”」という無料冊子があります。
このTOEIC試験の一週間前にこの無料冊子をゲットし、本番ではすごい効果があった、という感謝メールをたくさんいただいています。
しかし、この無料冊子、一般には流通してないものです。
それが口コミで広がり、いつも僕のところにも何件か問い合わせがあるんです。
(裏)昨夜はソーメンを食べました。意外とソーメン、酒に合いますね^^