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毎日1分!英字新聞 石田

中国、2機目の月周回衛星打ち上げ

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China Launches Second Lunar Orbiter

China successfully launched its second lunar orbiter on Friday,the country’s National Day, boosting celebrations of the 61st anniversary of the founding of the People’s Republic of China.

■チェック

・lunar orbiter  月周回衛星
・(China) National Day  (中国)国慶節
・founding  建国
・People’s Republic of China  中華人民共和国

■対訳

「中国、2機目の月周回衛星打ち上げ」

中国は国慶節にあたる金曜日、2機目の月周回衛星打ち上げに成功し、中華人民共和国の建国61周年祝賀を盛り上げた。

■訳出のポイント

launch は英字新聞では、新しいプロジェクト・事業などを 「開始する」あるいは新製品などを 「発売する」 の意味で登場することが多い動詞。

しかし、今日のようにロケットなどを 「打ち上げる」 という意味でもよく使われうる単語なので、あわせて確認しておきましょう。

orbit はもともとは惑星・衛星の 「軌道」 という名詞で、ここから動詞だと「軌道に乗る」あるいは惑星・衛星のまわりを 「周回する」という意味になります。

そして、この動詞 orbit に 「~するもの」 という名詞をつくる接尾辞 -er がついた orbiter は 「周回するもの」 → 「周回船」「周回衛星」 ということです。

また、lunar は 「月の」 という形容詞なので、lunar orbiter で「月周回衛星」 になります。

National Day は直訳すると 「国家の日」。

つまり国の建国などを祝う祭日です。

ここでは、中国の話題なので 「国慶節」 を指しています。

boost は 「押し上げる」 「後押しする」 という動詞。

したがって boosting celebrations で 「祝賀を後押しする」→「祝賀を盛り上げる」 ということです。

動詞 found は 「~を設立する」 「~を創立する」。

その現在分詞が名詞化した founding は 「設立」 「創立」 の意。

今日の場合は「中華人民共和国の設立」 → 「中華人民共和国の建国」となります。

中国は、2025年までに初の有人月面着陸を目指しています。

今回2機目となる月周回探査衛生の打ち上げ成功で、その実現へ一歩駒を進めたことになるのでしょうか。

■編集後記

仕事上、英語で書かれたマーケティング関係の書籍を大量に読むことがあるのですが、そんな時は自分の頭が英語脳になっていることを感じます。
おそらく英語の構造に長時間触れることで思考も英語構造になっているんですね。
そんなとき外国映画を見ると、普段よりもリスニング力が増している気がします。

この英語的な脳の構造というのは訓練すれば誰でも身につけられます。
そのために、というか、あえて言えばそれだけのために開発された教材がこちら。
無料です。
http://tokyo-sim.com/hsj_eij/
(裏)石川惜しかったですね!
宮里美香、感動の優勝おめでとう!

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