Rakuten and Baidu Open Online Mall in China
Japan’s biggest e-commerce company Rakuten, joined by Chinese search giant Baidu, opened online shopping mall in China on Tuesday, in an attempt to break into the communist country’s burgeoning Internet market.
■チェック
!
・online mall インターネット・ショッピングモール
・e-commerce ネット通信販売
・break into ~に食い込もう
・burgeoning 急成長する
■対訳
「楽天と百度、中国でネット・モールを開業」
日本のネット通信販売最大手の楽天が火曜日、中国の検索大手 Baidu(百度)と合弁で、中国のインターネット・ショッピングモールを開業した。
急成長する共産国中国のネット市場に食い込もうという試みだ。
■訳出のポイント
join は 「加わる」 「参加する」 などの意味でよく知られる基本動詞。
そこで joined by ~ で 「~が加わって」 → 「~と協力して」 という言い方になります。
ここでは、「~と協力してネット・モールを開業する」 →「~の合弁でネット・モールを開業する」 ということです。
break into はもともとは泥棒などが 「~に押し入る」「~に(無理やり)侵入する」 という意味の句動詞です。
ここから、新しい分野などに 「参入する」 「食い込む」 といった意味にも使われる表現となっています。
burgeon の語源は 「芽」 という意味の古仏語 burjon 。
ここから 「新芽を出す」 「花が咲く」 という動詞となり、また、新芽のように 「急に伸びる」 「急成長(発展)する」 という意味でも使われます。
この burgeon の現在進行形が形容詞化した burgeoning は「急成長する」。
したがってbreak into the communist country’s burgeoning Internet marketの部分は 「急成長する共産国(=中国)のネット市場に食い込む」ということです。
今回中国で開業したインターネット・ショッピングモールの名前は「楽酷天(らくてん)」で、中国語では “happy cool day” という意味になるそうです。
日本の “楽天市場” 同様のB2B2C型のインターネット・ショッピングモールで、服飾やアクセサリー、家具、家電、デジタル機器、ベビー用品、化粧品などの商品を提供するとのこと。
ちなみに、B2B2Cは Business to Business to Consumer の略で、企業と企業との取引、企業と消費者との取引を結合させた形態の電子商取引(e-commerce) を指します。
■編集後記
今、中国に進出したいIT系企業がこの楽天の中国進出が成功するか失敗するかを固唾を飲んで見守っています。
もはや世界最大の消費国となりつつある中国。。
世界経済に最も影響力のある国です。
僕も楽天なしの生活は考えられません。
やはりその最大の魅力は品数の多さ。
先日は古代魚の餌用に生きたドジョウ500gを買いました。
なかなかこんなレアな商品、近くのスーパーには売ってません。
その前がBSケーブル。
これも電気屋さんが近くにないのでもう楽天しかないです。
お酒もいつも楽天。
ゴルフは楽天GORA。。
一度、楽天が生活の中に入り込むともうそこから抜け出すことはできません。
(裏)今日、関東地方雨か。。
ブリジストンオープン、石川がんばれ!